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2026-08-23

AIを使うなら自分確認せよ」は、いつまで正しいのか

— 結果確認義務が静かに消えていく未来について —

生成AIについて語るとき現在もっと無難で、もっと常識的原則の一つはこうだ。

AIを使うのはよい。ただし、最後人間確認し、責任を持つべである

この原則には強い説得力がある。AIはまだ間違える。もっともらしい嘘もつく。コードならバグを入れるし、文章なら事実捏造するし、法務医療のような高リスク領域では、誤りのコストも大きい。

から現在、「AIに作らせたもの確認もせずに使う」という行為は、かなり明確に「怠惰」や「無責任」と結びついている。

しかし、この規範は本当に長期的に安定しているのだろうか。

AIが十分に強くなった未来について考えるとき議論はしばしば極端に飛ぶ。「人間自律性は失われるのか」「AI人格を認めるべきか」「人間人生主体でなくなるのか」といった大きな哲学的問題である

もちろんそれらは重要だ。だが、その前にもっと地に足のついた、そしておそらく実際に先に起こる変化がある。

それは、

AIの結果は人間確認しなければならない」という義務のものが、どのように少しずつ弱くなっていくのか

という問題である

この変化は、ある日突然「もう人間確認しなくてよい」という新しい倫理宣言される形では起きないだろう。

しろひとつひとつは完全に合理的な小さな変更の積み重ねとして起こる。

1. 現在の「確認義務」は、永遠道徳原理ではない

まず、AI出力を人間確認することの価値を非常に単純化してみよう。

あるAI出力について、

とする。

すると、人間レビュー価値は、おおざっぱには「AIに誤りが残る確率」「人間がその誤りを発見できる確率」「誤りが起きたときの損失」の積から人間レビューコスト差し引いたものとして考えられる。

現在の多くの仕事では、この値は正だと考えられている。

AIはまだ十分に間違えるし、人間がその誤りを見つけられることも多い。それなら、確認するのは合理的である

しかAI進歩すると、この式の各項が同時に変わる。

まず、AIに重大な誤りが残っている確率 p は減少する。AI自体が正確になるからだ。

次に、もっと重要なこととして、人間がその誤りをレビュー発見できる確率 h も低下する可能性がある。

AIの間違いが、「人間が見ればすぐ分かる初歩的な誤り」から、「高度な専門知識必要で、人間でも数時間調べないと判断できない誤り」に移っていくからだ。

さらAIが大量の成果物を高速に生成するようになると、人間レビュー相対的コスト C は上昇する。少なくとも、生成物1単位あたりに割ける人間レビュー資源相対的に希少になる。

まりAIが賢くなるほど、逆説的に

最後人間が見る」という安全策の限界効用が下がる

ことがありうる。

ここに、現在倫理が変わる余地生まれる。

2. 確認義務は「なくなる」のではなく、細かく分解される

この変化は、おそらく次のような段階を踏む。

Stage 1: Full review

AIが作ったものは、すべて人間が読む。

現在もっと保守的運用である

Stage 2: Risk-based review

AIが「ここが危険」「ここが変更の中心」「ここはセキュリティ重要」と示し、人間はそこだけ読む。

この時点では、まだ人間確認しているように見える。

しかしすでに、何を確認すべきかという判断のものAI委譲している。

Stage 3: Machine pre-verification

生成AIとは別のAI検証系が、先に出力をチェックする。

人間が見るのは、

複数検証を通過したもの

だけになる。

ここでは人間役割は、内容の検証というより「最終承認」に近づく。

Stage 4: Sampling

すべてを見るのではなく、一部だけ監査する。

1000件の出力のうち10件だけ見る、といった形だ。

これは製造業会計監査品質管理などではすでに普通の考え方である

AI成果物だけを特別扱いする理由は次第に弱くなる。

Stage 5: Exception-only review

通常ケースはすべて自動処理される。

AI検証系が「異常」「低信頼」「新規性が高い」と判断した場合だけ、人間に上がる。

この段階では、平均的な成果物について人間は何も見ない。

Stage 6: System-level assurance

人間が見る対象は、個々の成果物ではなくなる。

代わりに、

といった、システム全体の統計的品質を見る。

ここまで来ると、「そのコード担当者本人が読んだか」は重要な問いではなくなる。

Stage 7: Institutional trust

最終的には、一般ユーザー自身システム監査義務すらなくなる。

認証済みのインフラを使っていれば、それで十分とされる。

飛行機に乗る人がエンジン自分点検しないのと同じである

この7段階を最初最後だけ比べると、かなり極端に見える。

しかし、Stage 1 から Stage 2、Stage 2 から Stage 3、という隣接する変化を一つずつ見ると、どれもかなり常識的改善に見える。

ここが重要だ。

倫理は、思想革命によってではなく、局所的な最適化の積み重ねによって変わる可能性が高い。

3. 「確認ボタン」が消えるとき

この変化は、思想書よりもUIに先に現れるかもしれない。

最初はこうだ。

AIが生成しました。

使用前に必ず確認してください。

次に、

AIが生成しました。

14件の自動チェックを通過しました。

Review / Approve

となる。

さらに、

14 checks passed. Low risk.

Approve

になる。

その次は、

Automatically approved.

Undo

になる。

最後には、

Completed.

だけになる。

この「Review から Undo へ」という変化は、かなり象徴である

事前に理解して承認することから問題が起きたときだけ介入できればよいという、可逆性ベース倫理へ移行しているからだ。

そして最終的には、ユーザーが「確認を怠った」のではない。

製品設計の側が、そもそも確認要求しなくなる。

4. Software engineering では、本当に「出力量」が爆発するのか

ここで少し慎重になる必要がある。

AI時代ソフトウェア開発について、

AIコード100倍生成する

人間100倍のコードレビューできない

human review は消える

という説明は、一見もっともらしい。

しかしこれは少し雑である

ソフトウェアでは、「生成されたコード量」「本番に投入される変更量」「実際に価値を生む変更量」は、それぞれ別物だからだ。

成熟したプロダクトに機能100倍追加しても、価値100倍になるわけではない。

しろ、変更量が増えるほど追加の変更が生む限界的な価値は小さくなる、と考える方が自然だ。

最初のいくつかの機能追加は価値が高い。

しかしその後は、

ため、追加変更の価値は下がる。

一方で、変更量が増えるほど事故リスク高まる。複雑なシステムでは、変更同士の相互作用が増えるため、追加の変更がもたらすリスクまで加速的に大きくなる場合がある。

したがって、AIコードを書くコストをほぼゼロにしても、

「では本番変更を100倍にしよう」

とはならない。

5. AIによって増えるのは「本番コード」より「探索」である

それでは、AIの圧倒的な生成能力は何に使われるのか。

おそらく大きいのは、大量に作って、大量に捨てることである

たとえば、ある性能問題について、

20通りの実装を試せ

AIに指示する。

20個作る。

ベンチマークする。

19個捨てる。

1個だけ採用する。

この場合コード生成量は20倍になっているが、本番システムの複雑性はほとんど増えていない。

同じことは、

にも当てはまる。

まり将来のソフトウェア開発は、「大量生成 → 大量検証 → ごく少数だけ採用」という流れに近づく可能性がある。

これはむしろ科学実験に似ている。

6. 「余ったAI労働力」は、検証にも使える

さら重要なのはAIが安くなったとき、余った計算資源をすべて機能追加に使う必要はないということだ。

つの変更に対して、

といった構成可能になる。

すると、実装に対する検証比率は、現在よりむしろ増やせる。

ただし、そのverification laborを人間ではなくAIが担う。

この構造が成立すると、人間レビューが消える理由は、

コードが多すぎて仕方なく読むのを諦めた」

ではなくなる。

しろ

機械による100種類の検証を通過した変更を、人間最後目視することに、どれほど追加情報価値があるのか

という問いになる。

こちらの方が、結果確認義務崩壊経路としては現実的である

7. 本番事故は「生成量」より「blast radius」で決まる

大量のAI生成物が存在すること自体は、必ずしも危険ではない。

サンドボックスの中で100万個のパッチを作っても、ユーザーには何も起こらない。

逆に、一つのエージェントに大きすぎる権限を与えれば、たった一つの操作でも甚大な事故が起こる。

から将来の安全設計では、

AI能力のものを抑える

より、

一回の失敗が及ぼせる範囲制限する

方が重要になるだろう。

典型的には、

といった仕組みである

将来の優れたAI開発環境は、「Generate aggressively, verify aggressively, deploy conservatively」という構造になる可能性が高い。

8. 「人間レビューをしない方が安全」という反転

この議論で最も重要なのはAI完璧になる必要はないということだ。

必要なのはAIAI verifierを組み合わせた方が、AI人間レビューを組み合わせるより重大エラー率が低くなることである

たとえば、

pipeline 重大エラー
AI alone 1.0%
AI + human review 0.7%
AI + independent AI reviewer 0.2%
AI + multiple verifiers + automated tests 0.03%

という状況なら、

AIはまだ1%間違う」

という反論は、人間レビュー正当化しない。

しろ人間レビュー工程に入れることの方が低品質かもしれない。

ここまで来ると、倫理符号が反転する。

現在

AIの出力を確認しないのは無責任だ。

未来

品質検証系を通過しているのに、素人独断でoverrideする方が危険だ。

となりうる。

確認しないこと」が、怠惰ではなくresponsible conductになる。

9. もっとも興味深い中間期 — rubber stamp

ただし、この転換はきれいには起こらない。

技術社会規範には時間差がある。

ある時期には、

という状態が起きる。

すると、

AIが作る

AI検証する

人間が3秒見てApproveを押す

という運用が大量に発生する。

現在ならこれは「rubber stamping」と批判される。

しかしその後、

というデータが積み上がれば、

ちゃんと読むべきだった」

という規範の方が現実から乖離していく。

したがって、rubber stamp の増加は、確認義務崩壊を示す先行指標かもしれない。

10. 倫理が本当に変わったかは「事故後の質問」を見れば分かる

平時には、人々は新しい倫理を明示的に語らない。

しか事故が起きたとき社会が何を問うかを見ると規範が分かる。

現在なら、

なぜ担当者AIの出力を確認しなかったのか?

と問われる。

次の段階では、

なぜ承認済みの検証系を通さなかったのか?

になる。

さらに進むと、

なぜこの種類の変更が、このassurance tierで十分だと分類されていたのか?

になる。

ここでは責任単位が、「個人からパイプライン」、さらに「制度としての assurance system」へと移っている。

この転換が起きたとき

人間本人が個々の成果物を読んでいなかった

ことは、それ自体では過失ではなくなる。

11. 「確認義務」の後に残るもの

人間による逐一確認が消えても、安全性への要求が消えるわけではない。

しろ人間による逐一レビューは「Certification + Monitoring + Reversibility」という三つの仕組みに置き換わっていくだろう。

まり

  1. Certification そのAIパイプラインが、十分な性能を持つことを事前に評価する。
  2. Monitoring 個々の出力ではなく、運用中のaggregate failure rateを見る。
  3. Reversibility 問題が起きたときに、停止・ロールバック補償できるようにする。

これはすでに多くの複雑な現代システムで行われている。

パイロットは、エンジンの整備を自分検証しない。

薬剤師は、臨床試験統計解析を自分再現しない。

それでも「何も確認せず無責任」とは通常考えない。

信頼の単位が、個人の直接検証から制度へ移っているからだ。

AIについても同じことが起こりうる。

おわりに

AI時代倫理について考えるとき私たちはつい、

人間自律性を守るべきか

AI人格を認めるべきか

人間仕事をしなくなるのか

といった大きな問いに飛びがちだ。

しか社会倫理は、多くの場合もっと退屈なところから変わる。

レビュー画面のデフォルトが変わる。

承認ボタンが消える。

監査方法が変わる。

事故後のpostmortemで問われる主語が変わる。

「本人が確認たか」ではなく、「正しいassurance pipelineを通ったか」が問題になる。

そしていつの間にか、

AIを使ったなら最後自分確認しなければならない

という、2020年代にはほとんど自明に見えた原則が、自明ではなくなっている。

おそらくAI時代倫理変化は、このような形でやってくる。

思想が先に変わるのではない。

合理的な小さな委譲が積み重なり、後からそれを正当化する倫理生まれる。

そしてその最初場所として、結果確認義務ほど観察しやすものはない。

さよならの言い方なんて知らない。」を読んでくれ

タイトルさよならの言い方なんて知らない。

著者:河野裕代表作 『いなくなれ、群青』『サクラダリセット』)

Kindle9月3日まで1~4巻が99円セール

https://www.amazon.co.jp/dp/B07WBY4PM1 (アフィリエイト無し)

いきなりだが、『HUNTER×HUNTER』や『ワールドトリガー』が好きな人はこれ以降の文章を読む必要はあまりない。何も考えず買って読んでみてほしい。この作品には能力バトル、戦略ゲームといった要素が多分に含まれていて、その水準は先述の2作とも勝るとも劣らない。漫画ではなく小説である点や、話のテーマだったり軸だったりはもちろん大きく異なるが、読んでいるときに得られる快感は近しいと思う。個人的な話なのであまり参考にはならないと思うが、自身が友人に勧めた際もこれを理由に勧めたし、実際ハマってくれた。

そして能力バトルにはそこまで興味がないという人は、良ければ以降の文章を読んでこの作品を知ってほしい。


あらすじ

高校二年の香屋歩のところに手紙が届く。「あなたは架見崎の住民になる権利を得ました」。封筒には、二年前に亡くなった親友最後に残したのと同じマークが押してある。指定されたマンションに行くと、そこでは8月ループする街を舞台に、能力者が戦争を繰り広げていた。この街でプレイヤーを倒すとポイントが得られる。ポイントを使って能力を取得・強化し、戦争を繰り返す。


あらすじ自体は非常にシンプルだが、冒頭でも書いたようにこの作品の強みはこのシンプルな設定を使って描かれる能力バトルがとにかく高水準なこと。主人公ヒロインを筆頭に登場する人物がとにかく賢い、あるいは単純にとにかく強い。

ただ、この作品の魅力はそこだけにとどまらない。なんなら最大の魅力は能力バトルじゃないところにあると言ってもいい。ここからが本題で、能力バトルの文脈でのみおすすめされやすい本作だが、そこに興味がない人でもぜひ読んでほしいと思ってこの記事を書いている。以下、この作品ネタバレを少し(読書体験に影響はほぼない程度だと思う)含んでいる。


主人公

この作品主人公、香屋歩は全く強くない。というかそもそも戦えない。腕っぷしが弱いのは当然として、戦闘用の能力も一切持たない。まあ計画立案やチームメンバーへの指示出し等はもちろんするが、香屋歩は戦うことそのものを誰よりも嫌っている。香屋歩はとにかく「死」というものを恐れている、しか想像を絶するほどに。だから自分が直接戦闘するなんてありえないし、戦闘用の能力なんて取得しない。自分の「死」を、あるいは周りの人の「死」を遠ざけることだけに執着して、それでも戦場の一番深いところに進んでいく。

そんな香屋歩の戦い方は本当におかしい。作中で、あるキャラクターは香屋歩をこう評する。

「オレがどれだけ勝っても、それだって歩の予定通りなんだろう。みんながオセロで争っている中で、あいつだけは色なんか関係なく、ただすべてのマスを石で埋めるゲームプレイしている。盤上じゃない。前提のルールで戦うのが、香屋歩だ」

これ以上ない要約だと思う。毎回「そんなのアリか?」というところを突いてくるし、それに納得させられてしまう。他の登場人物が、あるいは読者が見ているゴールとは全く異なるゴールを常に持っていて、しかもそれが何よりも美しいゴールだったりする。

自分は香屋歩に強く魅入られているため、この作品を読む原動力の8割は香屋歩の考えていることが気になって仕方ないという気持ちだ。この作品の特異性を1つ挙げろと言われれば、間違いなく香屋歩というキャラクターが答えになるだろう。


人はなぜ生きるのか

この作品の最大のテーマは「人はなぜ生きるのか」だ。字面だけだと安っぽく感じてしまうけど、話が進むにつれ登場人物はこのテーマ真剣に向き合っていくことになる。特に主人公の香屋歩は死を強く恐れるその性格から、誰よりも真剣にこのテーマに挑戦することになる。そして面白いことに、この作品は答えを出してしまう。もちろん全員が全員これを読んで自分自身の生きる意味につなげることはできないと思うけれど、少なくとも十分な説得力をもって1つの答えがこの作品では提示される。

一つ注意点としては、答えが出るのはセール対象の巻よりも後の話で、4巻まででその答えを見ることはできない。ただ、4巻まででも登場人物がこのテーマに向き合う姿勢は見ることができる。単純なテーマからこそ、それに真剣に挑む姿は何よりも魅力的である


読む前に知っておいてほしいこと

そんなわけで、短いけれどこの作品能力バトル以外の魅力について書いてみた。一応言っておくと、能力バトルのシーンが多いことは事実なので、それを完全に苦手としている人は向いてないと思う。能力バトルへの興味はぼちぼちくらいの人でも楽しめるような作品だと、そう言いたい。

もうひとつ、できれば3巻まで読んでほしい。もちろん1巻の時点である程度の面白さはあるし、2巻からは明確にエンジンがかかりだす。ただ、この作品を読み続けるかどうかを決定づける衝撃が3巻にはある。

ちなみにこの作品はまだ完結していない。今は全10刊行されているし、8月28日には11巻が出る。ただ、10巻で1つの区切りを迎えており、公式的にも11巻は第2部と銘打たれている(作者はこの表現にやや否定的だが)。なので作品はキリのいいところまで読みたいという人も、10巻まで読めば満足できると思うので安心してほしい。


おわりに

改めて、今「さよならの言い方なんて知らない。」はKindleで4巻まで99円セール中。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07WBY4PM1


この最高の作品をぜひ読んでほしい。そして読んだら、あるいはすでに読んでいる人は感想を書いてほしい。

2026-08-22

anond:20260822211719

どうせならもっと11ネタで盛り上がれる仕組みにしてほしいよな

id:espio999

07/17 11:15

ロピア現金主義は徹底しているんですよね。

SV店はクレカ使えるけど

練馬大泉とか

anond:20260821110703

個人が作ったようなショボさで笑っちゃった。2026年あんなの出してマジでどうすんのこの会社11億円の件もそうだし社内むちゃくちゃレベル低いんだろうな。

クソ女の特徴を教えてください

箴言には女性人物像として「避けるべき女性」や「愚かな女」がかなり辛辣に描かれる箇所があります

いつも争いを起こす

「争い好きで怒りっぽい女」と暮らすより、荒野に住むほうがよい、とまで言います箴言21:19。21:9、25:24も同様)。

人を言葉で誘惑し、裏切りへ導く

箴言5章・7章では、甘い言葉相手引き込み姦淫へ誘う女性が警告の象徴として登場します(箴言5:3–5、7:21–27)。

騒がしく、自制がなく、浅はか

「愚かな女は騒がしく、浅はかで、何も知らない」と描写されます箴言9:13)。

恥をもたらす行動をする

「恥をもたらす妻は夫の骨の腐れ」とあります箴言12:4)。ただし対照的に、「有能な妻は夫の冠」とされています

外見だけで人格が伴わない

「美しいが分別のない女」は、「豚の鼻にある金の輪」のようだという強烈なたとえがあります箴言11:22)。

魅力を利用して人を破滅させる

箴言31:3では王に対して、「あなたの力を女たちに与えるな」と戒めています。これは、欲望によって判断力や使命を失うことへの警告です。

 

ただし、箴言31:1031では「有能な妻」を、知恵・勤勉・慈愛・判断力・神への畏れを持つ人物として非常に高く評価しています

箴言基準では、争い好き・不誠実・誘惑的・無分別・自制がない人を避けよということです。そしてそれが「愚かさ」の特徴です。

さら面白いのは、箴言で「女」がしばしば単なる実在女性ではなく、「知恵」と「愚かさ」という二つの生き方擬人化として登場する点です。箴言9章をこの視点で読むと、かなり意味が深くなります

anond:20260822114708

はてな11流出事件戦犯カテゴライズするとしたら

道義的に一番罪が重いのは操作者だとしてもその上司A級になるんじゃないの?

anond:20260822104003

過去3年間(概ね2023年2025年)のAI関連民間投資額の推計値と、同期間の累積名目GDPに対する投資比率(概算)のトップ20

1位 アメリカ: 約4,000億ドルGDP比 約0.46%)

2位 中国: 約350億ドルGDP比 約0.06%)

3位 イギリス: 約150億ドルGDP比 約0.14%)

4位 フランス: 約120億ドルGDP比 約0.13%)

5位 ドイツ: 約100億ドルGDP比 約0.07%)

6位 イスラエル: 約90億ドルGDP比 約0.56%)

7位 カナダ: 約80億ドルGDP比 約0.12%)

8位 インド: 約70億ドルGDP比 約0.06%)

9位 韓国: 約60億ドルGDP比 約0.11%)

10シンガポール: 約50億ドルGDP比 約0.32%)

11日本: 約40億ドルGDP比 約0.03%)

12アラブ首長国連邦(UAE): 約35億ドルGDP比 約0.22%)

13位 サウジアラビア: 約30億ドルGDP比 約0.09%)

14位 スイス: 約25億ドルGDP比 約0.09%)

15位 スウェーデン: 約20ドルGDP比 約0.11%)

16位 台湾: 約15億ドルGDP比 約0.06%)

17オーストラリア: 約12ドルGDP比 約0.02%)

18位 オランダ: 約10ドルGDP比 約0.03%)

19位 スペイン: 約8億ドルGDP比 約0.02%)

20ブラジル: 約5億ドルGDP比 約0.01%

anond:20260822093105

そらもう11億よ

映画に2000万円溶かした俺の映画25選

映画選が流行っているのでやる。2000万円溶かした先は映画制作無限お金燃え楽しいよ!

「これを見てない奴とは映画の話をしたくない」とかは特になくて、

そもそも映画をたくさん見た結果みんな同じリストに辿り着くなら、その方がちょっと怖い。

自分場合、好きなものを見続けたらこんなことになってしまったという感覚

映画リスト個人の好みや人生が反映されるものだと思う。

からみんな好き放題見まくって、どうしてそれを好きなのか書き殴ってほしい。

単純に好きな映画を思いつくまま語っていきます

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004)

映画クレヨンしんちゃん11作。

『嵐をよぶジャングル』に始まり、『オトナ帝国』『戦国合戦』で最高潮を迎えた原恵一水島努コンビ集大成

映画世界に入り込んだ人たちが、現実世界を少しずつ忘れていく。

この設定がまず抜群にいい。子ども向け映画と油断して訪れた引率の大人たちの心をガッツリ掴む。

『オトナ』と『戦国』で原恵一が培った「劇しん」の文法を正しく踏襲している。

映画というもの現実を忘れるために見るものでもある。

それが本当に現実侵食して、映画の中の住人になることを受け入れてしまったらどうなるのか。

そんな話をクレヨンしんちゃんでやっている。しか西部劇である

子供のころは単純に怖かったが、今見るとかなり寂しい映画だと思う。ラストの展開は今でも夢に見る。

グランド・ブダペスト・ホテル2014)

ウェス・アンダーソンの画面は「人形箱みたい」とよく言われる。

まあ実際そうなんだけど、自分がこの映画が好きなのは箱の中身がひたすら「喪失」だからだと思う。

ウェスの映画を「美しい」と語る人は多いけれど、実際画面が美しいだけのアートシネマなんて山ほどある。

というか、彼の前作の『ムーンライズ・キングダムだって、すでにべらぼうに美しい映画だ。

(おそらく小津に影響を受けた)左右対称性は『ムーンライズ』ですでに確立されていたし、制作予算増加に伴うセットの豪華さを除けば、実のところ『グランド・ブダペスト・ホテル』って、「美しさ」の観点からはそれほど進歩の見られない映画なんですよ。

じゃあなぜ、『グランド・ブダペスト・ホテル』の全てが、これほどまでに美しく見えるのか?

それは「すでに失われてしまった(=喪失した)美しさ」だから。それまでのウェスは「美しい」映像を撮るスキル確立していたけど、その美しさの背景にある意味普遍的意味を伴う作家性に至っていなかった。

しかし、ナチスの影が迫る時代、やがて失われゆく運命にある「美しい」ホテル風景をありありと描くことで、彼は自分の描く美しさに意味を持たせることができた。ホテルも、ヨーロッパも、そこで生きていた人々も、最初から「もう存在しないもの」として語られている。

全てをコントロール制御しようとする映画監督が、コントロールできない「時間の流れ」について映画を作ったことで、作家として大成した。この点にこそ美しさがあるのだと思う。

北北西に進路を取れ(1959)

主人公犯人と間違われる。逃げる。女に会う。また逃げる。ほとんどそれだけで2時間以上持たせる。

サスペンス帝王ヒッチコック醍醐味だけで作ったみたいな映画

もちろんこの作品ヒッチコックについてはいくらでも難しいことを言えるんだろうけど、『北北西に進路を取れ』を見るたびに、映画は人が破茶滅茶に動いていれば面白いという身も蓋もないことを思う。

この映画の良いところは、ずばりとにかく面白いこと。

ずっとハラハラする。クリフハンガーしかない。主人公危機が迫る。次はどうなるんだろう。え、そんなふうに乗り越えちゃうんですか?

何もない平原飛行機に追いかけられるシーンなんて、状況だけならかなり馬鹿馬鹿しい。

しか物語の中であんまり意味のないシーンだったりもする。でも死ぬほど面白い

映画教科書に載っているような映画も、普通に娯楽として面白くっていいんだよなと思わせてくれる。

秋刀魚の味(1962)

小津の映画はどれも似たり寄ったりなところがある。

娘を嫁に出した父親が一人になることが多い。ホームドラマ。だいたいそれだけの話である

けれど同じテーマを描けば描くほど磨かれていく味みたいなところがあって、今もフォロワーを産み続ける画面作りの「小津スタイル」だとか、今だに誰も真似できないカット繋ぎ方とか、小津を映画史の特異点たらしめる要素は、年を経るほどに洗練されていったと思う。

から自分は小津の遺作『秋刀魚の味』を推す。『東京物語』や『晩春』、『浮草』も全部名作だけど、やっぱり小津の「味」は「秋刀魚の味」だと思うんだよなぁ。

ストーリーは、妻を亡くした父親が、年頃の娘の結婚をめぐって揺れる話。娘を嫁に出すべきだとわかっていながら、手放す寂しさを抱える父親の姿を静かに描く。何度も何度も小津が描いてきたテーマ。きっとこの社会でたくさんの人々が経験してきた、あまりにもありふれたテーマ

小津の映画では人が死んだり、結婚したり、家族が離れたりする。でも大事件として撮らない。人間が生きていれば当然起きることとして、淡々と通り過ぎていく。だから逆に怖い。人生の大半はたぶんこういう「どうしようもないけど受け入れるしかないこと」でできている。

カリガリ博士(1920

映画史初期の作品を見る面白さは、まだ「映画とはこういうもの」という正解が固まりきっていないところにあると思う。

極端なところだとメリエスの『月世界旅行』(1902年)なんかがまさにそう。

映画現実を記録するものなのか、舞台を撮るものなのか、手品を見せるものなのか、物語を語るものなのか、まだ誰もよくわかっていない。だから今の映画から見ると信じられないくら自由なことをやっている。「そもそも映画って何ができるの?」という、アーティストたちによる試行錯誤実験黄金時代があった。

カリガリ博士』はその延長線上にあり、試行錯誤という意味では末期にあった映画だと思う。

1910年代に始まったロサンゼルスハリウッド映画産業は、1920年代スタジオシステム確立を経て完成に向かう。それは同時に「映画とはこういうもの」という文法世界中に広がることを意味していた。

なので、『カリガリ博士』が撮られた1920年は、『月世界旅行』の頃より映画文法はずっと出来上がっている。それでも、当時のヨーロッパドイツ映画には、まだ自由があった。試行錯誤があった。今のように「映画ならこういう画面を作る」という常識が完全に定着する前だったか

ロベルト・ヴィーネは、街を普通の街に見せようとしない。建物は斜めに歪み、道はありえない角度で伸び、窓も壁もまともな形をしていない。光と影ですら、照明を当てて作るのではなくセットに直接描いてしまう。現実をどう上手く再現するかではなく、人間不安狂気をそのまま空間投影し、レンズ越しに新しい現実を創出しようとしていた。

いま映画を作れば、当然のようにカメラ位置があり、レンズがあり、カット割りがあり、照明がある。足りなければCGIVFXで思いのままだ。これは映画産業、主にハリウッドが百年以上かけて蓄積してきた財産だ。でも、蓄積があるということは同時に「普通はこうする」という正解も大量にあるということだ。試行錯誤時代は遠く、映画制作は「正解」を求める作業になってしまった。

カリガリ博士』は、実験時代ラストを飾る傑作だ。画面を歪ませてもいいし、影を描いてもいいし、芝居と絵画舞台美術を全部一緒にしてもいい。映画史に残ったか実験的なのではなく、まだ映画のものが巨大な実験だった時代作品なのである100年前の映画なのに、見ているとむしろ今の映画より自由に感じる。AICGI?今は何でもできるはずなのに、肝心の人間はこんなにも不自由だ。

巨人玩具(1958)

古い社会映画を見ると、ときどき「社会進歩した」というより、「問題名前けがからついたのではないか」と思うことがある。「過労死」という言葉が使われ始めるのはそれから20年ほど後で、社会問題として広く認識されるのはさらに先の話だ。しかし、この映画ではすでに会社員精神安定剤を飲みまくり覚醒剤を打ちながら働き続け、ついには吐血する。会社のために身体を壊す。それを周囲も本人も、異常なこととして止められない。

日本高度経済成長に入り、「会社のために働く」という生き方社会全体を覆っていく、そのかなり早い段階で、増村保造はもうその末路まで撮ってしまっている。

舞台製菓会社であるワールドジャイアンツアポロという三社が、キャラメルを売るために広告で殴り合う。街で見つけた少女スターに仕立て上げ、テレビに出し、雑誌に載せ、ポスターを貼り、キャンペーンを打ち、とにかく人々の注意を奪う。企業人間商品にする。メディアがその商品を増幅する。消費者は作られたスターを欲しがる。

1958年の話である。え、マジ?推し活の話とかではなく?広告テレビ芸能人関係SNSインフルエンサーに置き換えれば、そのまま現在でも成立しそうな完成度。

監督増村保造が描く人間たちは、とにかく速い。喋る。歩く。働く。裏切る。食う。薬を飲む。また働く。立ち止まって人生について考える暇などない。なぜ働いているのかすら、そのうちどうでもよくなっていく。そして最後には、企業を動かしているつもりだった人間の方が、企業に動かされる「玩具」になっている。

その男、凶暴につき(1989)

北野武監督一作目。完成度でいえば『HANA-BI』や『ソナチネ』なのかもしれない。

でも自分は『その男、凶暴につき』が一番好きだ。

ここにはまだ「北野映画」というもの存在しない。だから、人が延々と歩く、突然殴る、妙な間が空く、暴力のあとに何のカタルシスもない、といった後の北野映画文法が、完成されたスタイルではなく、映画を撮りながら偶然発見されていくように見える。人が歩く。殴る。また歩く。撃つ。暴力は格好いいのに、同時にひどく痛そうで、何かを解決することもない。ただ暴力を振るった分だけ、人間が一人ずつ壊れていく。

北野武映画制作を通じて自分「声」を見つけたあとの作品、つまりHANA-BI』や『ソナチネ』の暴力には詩情がある。でもこの映画はただ乾いていて、冷たい。その荒削りさが、かえって北野武本質を眩しく照らしている。やがて「世界キタノ」となる男が小さくデビューした大傑作。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989)

いわゆる「黒人映画」と呼ばれるジャンルで、最も重要役割果たしてきたのはスパイク・リー。ただし人種差別を扱った映画、という説明だけだとこの映画の「嫌らしさ」を取りこぼす。

スパイク・リーが描いているのは、もっと生活に近い、手触りを持った何か。暑い。うるさい。隣人が気に食わない。店員の態度がむかつく。昔から積もっていた不満がある。そういう小さな苛立ちが、真夏ブルックリンで少しずつ発酵していく。

この映画には「正しい人」がいない。黒人白人韓国人も、それぞれに被害者で、それぞれに加害者になりうる。差別は悪い、と一本の線を引いて終わらせるのではなく、人間が実際にどうやって他人を嫌いになり、どうやって集団同士の敵意が育っていくのかを、ほとんど街の生態系として見せていく。

そして暴力が爆発する。

タイトルに反して、スパイク・リーは観客に「正しい答え」を与えてくれない。暴力は間違っているのか。怒ること自体が間違っているのか。秩序を守ることは誰のための秩序なのか。エンドロール直前には、非暴力を説いたキング牧師と、自己防衛のための暴力肯定したマルコムX言葉が並ぶ。タイトルは『Do the Right Thing(正しきことを為せ)』なのに、最後まで何が“Right Thing(正しきこと)”なのかは教えてくれない。

スパイク・リー本人が指摘している通り、政治的映画は、答えを提示することにときどき熱心になりすぎる。でも社会問題なんて、本当はそんなに綺麗に整理できない。正しいことをしようとしている人間同士が、それでも衝突する。その割り切れなさを、そのまま映画にしている。

とにかく暑い

観ているこっちまで判断力が落ちてくるくらい暑い

アベンジャーズ/エンドゲーム2019)

一本の映画として選ぶのは、少し反則な気もするが、個人的には外すことのできない一本。

しろこの映画の作り手は、それ以前のマーベル・シネマティック・ユニバースMCU)の映画20本を見ていることを前提にしている。単体では成立しない。キャプテン・アメリカがあのハンマーを持つことも、ポータルの向こうからヒーローたちが戻ってくることも、アイアンマンが指を鳴らし「私がアイアンマンだ」と述べることも、その瞬間だけ切り取れば大した意味はない。十年以上かけて観客が積み重ねてきた記憶があって、初めて爆発する。

もちろんシリーズ映画は昔からある。『007』も『スター・ウォーズ』も『ゴジラ』もある。でも、別々の主人公を持つ20本以上の大作映画を同じ世界に配置し、それぞれの物語10年以上走らせた末に、一本の映画クライマックス収束させるという試みは、映画史上例がなかった。しか実験映画でも特殊企画でもなく、世界最大級商業映画としてそれをやった。

映画一本ではなく、10年間の映画体験のものを素材にして作った映画なのだと思う。観客が20本以上の映画を見ていることに賭けて、ハリウッド史上例を見ない予算を投下した。

そして賭けに勝った。

誰が何と言おうと、キャプテン・アメリカがムジョルニアを持った瞬間、映画館で「うおおお」とならない観客はいなかったはずだ。映画を何本見ようが、アートシネマに詳しくなろうが、映画史を勉強しようが、こういう瞬間に素直に興奮できるのも、映画の楽しみではないだろうか?

あの規模で、あの年月をかけて、観客の記憶のものクライマックスに変換した。それだけで十分偉大だ。

Shall We ダンス?(1996)

社交ダンスを始めることが、恥ずかしい。

いま見ると、この「恥ずかしい」がすごく面白い役所広司演じる主人公は、仕事をして、結婚して、家を買って、父親として生きている。社会人としては何も間違っていない。それでもどこか満たされない男が、家族にも言えず、ダンス講師への淡い下心、憧れに押され、こっそりダンスを始める。

別に会社を辞めるわけでも、家族を捨てるわけでもない。ただ踊る。でも本人にとっては大事である

90年代日本映画を考える上でもかなり重要な一本だと思う。国内では大ヒットして実際に社交ダンスブームを起こし、そのまま海外でも受け入れられ、ついにはハリウッドリメイクされた。

侍でもヤクザでも怪獣でもアニメでもない。東京近郊を電車通勤する、ごく普通中年サラリーマンの話が、そのまま世界に通じた。

日本的な生活の細部を捨てなくても普遍的映画は作れる。そのことを商業映画として証明した作品でもある。大人が何かを好きになる話としても、日本映画としても、やっぱり特別な一本だ。

風立ちぬ2013)

宮崎駿で一本選ぶなら、たぶんこれになる。

当時はこれが宮崎駿の「最後作品」だと思われていた(というか本人が言ってた)。もちろん最後ではなかった。でも、そういう「最後」という前提で作られた映画からこそ、これまで彼が作品の中で抱えてきた矛盾を、初めて真正から自分自身に向けたように見える。

宮崎駿はずっと、飛行機機械技術を愛してきた。一方で、作品では常に戦争を嫌い、兵器を憎む左翼作家としての一面を強く押し出してきた。その二つは本来かなり矛盾しているはずだ。

そして『風立ちぬ』の堀越二郎も、美しい飛行機を作りたい。ただそれだけの人間だ。でも、その美しい飛行機戦争に使われる。普通ならどこかで「だから兵器を作ることは間違っている」と言うか、「技術者に罪はない」と逃がすか、そのどちらかに着地しそうなものだ。

しかし『風立ちぬ』は着地しない。美しいものを作りたいという欲望は、善でも悪でもなく、ただそこにある。そして、その欲望現実の中で何を生むのかという責任から逃げられない宮崎駿自身、そこに答えを出せていないように見える。それでもその矛盾ありのままに曝け出した。だからこの映画面白い兵器開発も、創作も、神聖ものとして扱わない。美しいものを作る

2026-08-21

なんばパークスに訴えられて欲しい。

紛らわしい名前をつけられて甚だ迷惑だ、

と訴えられればいいのに。



賠償請求額は11億円。

anond:20260820122609

1. イントレランス — 四つの時代を大胆に交差させる、映画編集技法が一気に未来へ跳んだような超大作。

2. カリガリ博士 — 歪んだ美術のもの登場人物狂気を語る、悪夢のように美しい作品

3. 吸血鬼ノスフェラトゥ怪物の影と死の気配だけで、今なお背筋を冷たくする無声ホラー

4. 戦艦ポチョムキンカット連鎖が観客の感情を動かす、モンタージュ威力体感できる一本。

5. キートンの大列車追跡 — 無表情のまま危険へ突っ込むキートン身体能力と発想力に圧倒される。

6. サンライズ — 素朴な愛の物語を、流麗なカメラと光の魔法で壮大な映画詩にしている。

7. メトロポリス — 巨大都市の造形が圧巻で、後世のSF映画が何度も参照した原点のような作品

8. カメラを持った男 — 撮影編集も遊び尽くしながら、「映画には何ができるか」を祝福している。

9. M — 犯人捜しの緊張感と社会全体の狂騒を、音の演出で不気味に浮かび上がらせる。

10. 街の灯 — 笑わせ続けた末に訪れるラストの表情が、映画史上屈指の切なさを残す。

11. 或る夜の出来事 — 軽妙な会話と反発し合う男女の距離感楽しいロマンティクコメディの模範。

12. 大いなる幻影戦争国境よりも人間同士のつながりを見つめる、静かで深い反戦映画

13. 白雪姫キャラクターが動き、歌い、恐怖や喜びを伝えること自体が驚きに満ちている。

14. オズの魔法使 — 色彩豊かな冒険の果てに「帰る場所」の意味を教えてくれる永遠ファンタジー

15. ゲームの規則優雅社交界の裏で欲望残酷さが交錯する、笑うほど苦い群像劇

16. 駅馬車 — 限られた空間人物を描き分け、荒野に出れば一気に疾走する西部劇教科書

17. 市民ケーン革新的映像表現の奥から、富を得ても埋まらない孤独が浮かび上がる。

18. カサブランカ恋愛友情政治的決断が美しい台詞とともに溶け合う、大人のためのメロドラマ

19. 無防備都市戦争直後の街と人々の痛みを、生々しい緊迫感で画面に刻みつけている。

20. 我等の生涯の最良の年 — 戦争が終わっても終わらない苦しみを、帰還兵の日常から丁寧に描く。

21. 素晴らしき哉、人生!人生の暗闇を正面から描くからこそ、最後の温かさが胸に深く染みる。

22. 自転車泥棒 — 一台の自転車をめぐる親子の一日が、社会非情さまで映し出してしまう。

23. 赤い靴芸術への情熱が人を輝かせ、同時に破滅させるさまを鮮烈な色彩で描く。

24. 晩春 — 親子の別れを大げさに語らず、沈黙や物の配置だけで切なさを伝える小津映画の傑作。

25. 第三の男 — 傾いた画面、濃い影、軽快なツィターの音が、戦後都市の不穏さを際立たせる。

26. サンセット大通り — 夢を売るハリウッドが抱える老いと執着を、毒気たっぷりに解剖してみせる。

27. 羅生門 — 同じ出来事が語り手によって変貌し、「真実とは何か」を観客に突きつける。

28. 雨に唄えば映画産業の転換期を題材にしながら、歌と踊りの純粋な喜びで満たしてくれる。

29. ゴジラ怪獣映画の迫力と核の恐怖が結びつき、娯楽では片づけられない重さを持つ。

30. 七人の侍個性的人物、周到な準備、豪雨の決戦まで、集団活劇の面白さがすべて詰まっている。

31. 裏窓 — 窓の外を見るだけの設定から好奇心と罪悪感が絡む極上のサスペンスを生み出す。

32. 夜と霧過去映像現在風景を並べ、記憶する責任を静かにしか容赦なく問う。

33. 大地のうた — 貧しい暮らしの中にある喜びや喪失を、子ども眼差しで瑞々しく描いている。

34. 捜索者 — 雄大西部風景の中に、執念や偏見を抱えた男の危うさが刻まれている。

35. 第七の封印死神とのチェスという強烈な寓話を通して、生きる意味沈黙する神を問い続ける。

36. めまい愛する人理想の姿へ作り替えようとする欲望が、陶酔的な映像の中で狂気に変わる。

37. お熱いのがお好き — 畳みかける笑いと性別をめぐる軽やかな混乱が、古びるどころか今なお鮮やか。

38. 大人は判ってくれない — 行き場を失った少年孤独が、自由映像と忘れ難いラストに凝縮されている。

39. サイコ — 観客の予想と視線を巧みに裏切り編集音楽だけでも恐怖を成立させてしまう。

40. 勝手にしやがれ物語作法を軽々と飛び越え、若さ映画への愛をむき出しにしたような作品

41. 情事 — 人の失踪よりも、残された者たちの空虚さを追い続ける大胆な現代劇。

42. 5時から7時までのクレオ — 死への不安を抱えた女性が街を歩く二時間を、瑞々しい時間感覚で捉える。

43. アラビアのロレンス砂漠の圧倒的な美しさと、英雄として消費される男の複雑さが共存している。

44. 8 1/2創作できない苦しみすら、夢と記憶が乱舞する華麗な映画へ変えてしまう。

45. マタイによる福音書 — 豪華な装飾を排し、荒々しくも切実な映像キリスト言葉を響かせる。

46. 博士の異常な愛情核戦争の恐怖を徹底的な笑いへ変換し、人類の愚かさを痛烈に暴く。

47. アルジェの戦い — 記録映像のような臨場感で、植民地支配抵抗運動暴力多面的に描く。

48. アンドレイ・ルブリョフ — 混乱する時代芸術を作る意味を、重厚映像と長い沈黙の中で問いかける。

49. 仮面ペルソナ — 二人の女性の顔と人格が溶け合い、映画のものまで崩れていくような心理劇。

50. 黒人女 — 植民地主義支配日常生活と心を侵食する様子を、鋭く簡潔に描いている。

51. プレイタイム — 画面の隅々で小さな笑いが同時発生し、近代都市全体が巨大な喜劇装置になる。

52. 2001年宇宙の旅 — 人類進化台詞ではなく映像音楽で語る、映画館で体験したい宇宙作品

53. 時計じかけのオレンジ暴力を魅力的に見せる映像美が、観客自身倫理感まで揺さぶってくる。

54. アギーレ/神の怒り — 密林と川に閉じ込められた一行が、征服欲と狂気にのみ込まれていく。

55. ゴッドファーザー家族を守るという名目権力暴力へ変わっていく過程を、荘厳に描いた悲劇

56. トゥキ・ブゥキ — 若者の逃走願望を、鮮烈な音と断片的な編集でエネルギッシュに表現している。

57. ミツバチのささやき怪物映画に魅了された少女想像力を通して、独裁下の沈黙と傷を映し出す。

58. ゴッドファーザー PART II — 父の成功と息子の孤立を交差させ、一族栄光崩壊へ反転していく。

59. ジャンヌ・ディエルマン家事の反復を見つめ続けることで、日常に隠された抑圧と亀裂を可視化する。

60. ジョーズ — 姿の見えない恐怖を最大限に利用し、人物劇と娯楽性まで両立させた怪物映画

61. タクシードライバー孤独な男の歪んだ視線を通して、夜の都会に渦巻く嫌悪妄想を描く。

62. アニー・ホール恋愛幸福と終わりを、知的冗談自由な語り口で軽やかに振り返る。

63. スター・ウォーズ神話的な物語連続活劇の興奮を宇宙へ持ち込み、純粋冒険心を呼び覚ます

64. エイリアン — 冷たい宇宙船の内部で、未知の生物身体への恐怖が息苦しいほど高まっていく。

65. ストーカー — 願いがかなうという場所への旅が、信仰欲望をめぐる静かな精神迷宮になる。

66. 地獄の黙示録戦争狂気を追う旅が、次第に人間の心の最深部へ降りていく悪夢へ変わる。

67. シャイニング — 整然としたホテル空間と反復される映像が、説明できない恐怖を増幅させる。

68. レイジング・ブルリング上の暴力よりも、自分と周囲を壊し続ける男の弱さが痛烈に迫る。

69. ブレードランナー — 雨とネオンに包まれ未来都市で、人間らしさとは何かを哀切に問いかける。

70. サン・ソレイユ — 旅の映像思索自由につながり、記憶のものを眺めているような映画体験

71. SHOAH ショア過去惨事再現せず、生存者や加害者証言現在風景から記憶を立ち上げる。

72. 来て見て — 少年の表情が急速に老いていくさまを通して、戦争地獄を逃げ場なく体験させる。

73. ブルーベルベット平穏郊外の表面をめくると、欲望暴力の異様な世界が広がっている。

74. AKIRA都市崩壊少年たちの暴走を、圧倒的な作画密度スピードで描き切る。

75. ドゥ・ザ・ライト・シング真夏の暑さと日常の摩擦が積み重なり、人種間の緊張が爆発へ向かう。

76. クローズ・アップ現実事件を本人たちが演じ直し、真実と演技の境界を優しく揺さぶる。

77. グッドフェローズギャング生活快楽を猛烈な速度で見せながら、その先の崩壊まで容赦なく描く。

78. さらば、わが愛/覇王別姫京劇役者たちの愛憎と中国現代史が絡み合う、壮麗で痛ましい一代記。

79. ピアノ・レッスン言葉を発しない女性欲望意志が、音楽身体の動きを通して激しく伝わる。

80. サタンタンゴ — 泥と雨と停滞する時間を見つめ続け、共同体絶望を巨大な映像世界に変える。

81. パルプ・フィクション時系列を組み替え、犯罪者たちの会話さえ刺激的な娯楽にしてしまう。

82. トイ・ストーリーCGアニメーション革新性以上に、友情嫉妬を描く物語の確かさが心に残る。

83. もののけ姫自然人間対立善悪に分けず、それぞれの生存を懸けた闘いとして描く。

84. ブレア・ウィッチ・プロジェクト — 見えないもの想像させる怖さと、記録映像風の生々しさが抜群に効いている。

85. マトリックス哲学的な問い、革新的映像、華麗なアクション奇跡的なバランスで融合している。

86. 美しき仕事 — 鍛えられた肉体と厳格な規律の裏にある欲望を、詩的な映像で浮かび上がらせる。

87. アモーレス・ペロス — 一つの事故から複数人生交錯し、愛と暴力の切り離せなさを突きつける。

88. 花様年華 — 触れそうで触れない二人の感情を、反復される音楽と色彩が美しく閉じ込めている。

89. 殺人の追憶連続殺人捜査の重さに黒いユーモアを混ぜ、未解決であることの不気味さを残す。

90. トロピカル・マラディ — 恋愛映画から神話的な密林の物語へ変貌し、欲望自然境界を溶かしていく。

91. パンズ・ラビリンス少女幻想世界ファシズム残酷現実が、互いを映す鏡のように重なる。

92. 4ヶ月、3週と2日長回しの緊張感によって、抑圧的な社会女性が背負う恐怖を体感させる。

93. インセプション — 複雑な夢の構造を娯楽的な強盗劇に仕立て、最後には個人的喪失へ着地する。

94. 別離 — 誰も完全には間違っていない状況を積み重ね、善意責任が絡み合う苦さを描く。

95. アクト・オブ・キリング加害者自身による虐殺の再演が、記憶自己正当化の恐ろしさを暴き出す。

96. ムーンライト — 一人の少年の成長を三つの時代で描き、言葉にできない孤独愛情を繊細にすくい取る。

97. ゲット・アウト日常的な違和感を恐怖へ変え、人種差別の構造を鋭い笑いとともに暴露する。

98. パラサイト 半地下の家族喜劇から惨劇へ滑らかに変化し、住宅の高低差まで格差象徴として機能する。

99. 燃ゆる女の肖像 — 見ることと見られることの関係を丁寧に描き、失われた恋を記憶の中に焼き付ける。

100. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス無限世界を駆け巡る大騒動が、最後には家族理解するための切実な物語になる。

anond:20260821115955

それもなんか外側だけ見てるというか

FGO11年だっけ?同じ型月ジャンル内でも前後で様子は様変わりしただろうしなぁ

他のジャンルだってそういうの多いし

そもそもコロナっていう出来事挟んでるからなぁ

書いたら楽しかった小説を公開しま

d:id:white_cake です。こんにちは

実は去年の8月に「小説書いたら楽しかったというだけの話」という文章をここに載せました。

https://anond.hatelabo.jp/20250817164759



あの時さらっと他人であるかのようなブコメを残したんですけど、実は自分で書いていたんですよ。これ打ち明けるのものすごく恥ずかしいなあ!

あの文章に対するブコメで、「書いたやつをなろうかカクヨムに載せてくれ」と言ってくれた方、ありがとう。それ以外にも反応をくださった方、みなさまありがとうございました。

ずいぶん間は空いてしまいましたが、カクヨムで公開することに決めたので、ここでお知らせしておきます

届いてくれるといいなあ。



■光と風と水と食べ物

https://kakuyomu.jp/works/2912051606545698190

「求む、孤島の実験バイト。高給・厚遇良心不要。」

大学生綾瀬香名は夏休み住み込み実験バイトに参加することとなる。

大手製薬会社の所有する孤島で行われるその仕事には、高額報酬につられた人間たちが集まっていた。

被験者は「教師」と「生徒」の二つの役割に分けられ、ペアとなって実験最終日の「テスト合格を目指すこととなる。

教師」となった香名はリゾートホテルのような豪華な施設で快適に過ごすが、ペアを組む「生徒」は過酷な状況を強いられていることに気づく。

通信制限によって島の外には連絡がとれない。

「生徒」には怯えがあり、「教師」たちの言動も徐々に歪みを見せ始める。

不穏な空気高まる中で迎えた最終日、「テスト」で香名は非人道的選択をつきつけられる。

合格しなければ島からは出られない。

合格すれば今までの自分はいられない。

極限状況で香名が選ぶ答えは?

実験の数々は何のために存在するのか?

孤島の真実が、香名を容赦なく追い詰める。




というような感じで公開を始めました

とりあえず公開開始から4日間は一日三回、12時、18時、20時に三話ずつ公開していく予定です。

現時点で21話が公開済です。明日まではこのペースで公開を続け、5日目から毎日20時に一話ずつ公開に切り替える予定です。

既に最後まで書き終えてあるので決してエタることはないというのがこの小説のウリですので、よろしければごらんください。



この作品の後も小説は書いております

昨年は一本で終わりましたが、今年に入ってから8万字くらいのやつを一本と、11万字くらいのやつを一本書きました。年内にあと一本か二本書けたらいいなあ、と思っています

書いた小説はだいたい夫に読んでもらっていて、それなりに好評ではありました。嬉しい。読んでくれてありがとう

友人にも読んでもらいました。こちらもたいへん嬉しく、ありがたかったです。今後の人生彼女幸運がありますように。

とはいえ今後もこのペースで書き続けるなら、周囲の人間にずっと読んでもらうのって、ものすごく気が引けますよね。数ヶ月に一回、大体10万字くらいの小説を書いて読ませようとしてくる奴がいたら、大抵の人は「こいつ、すげー厄介」と思うであろうことは、私にも予想がつくのです。

じゃあ誰にも読ませず一人で楽しめ。

と言われればまあそうですよねとは思うんですが、どうもそれがさみしくて。

私には書くことはコミュニケーションであるという感覚がどこかにありまして、やっぱりそうなると読まれないで終わる小説を書くのはしんどいと、そう思ってしまうのです。

だって、読みやすさとかも考えて書いているわけですよ一応。何かを説明したりするシーンも当然あります。だけど誰にも読まれないで終わる作品だったらそういう要素は全部いらないという話になりますし、これはむちゃくちゃに虚しいわけです。やっぱり誰かには読んで欲しい。だけど夫に頼りすぎるのもきっと良くないし……。

有料の感想サービスを利用することなどもちらっと考えたのですが、やめました。向こうもビジネスでやってる以上、お金を貰ったぶん優しい感想をくれそうなので。それは対等なコミュニケーションとはちょっと違う気がします。

そう、このあたりで地獄が始まってしまったのです。夫と感想サービス以外の読者を欲するという地獄が。

誰にも読んでもらえなかったら、読んでもらっても不評だったら、それはきっとしんどいと、自分でもわかっているというのに。でも望んでしまった。

小説を書くのは本当に楽しいです。こんなに楽しくて夢中になれることはなかなか他に思いつきません。頭の中でパチパチと物語が弾けるこの感じ。バラバラだったものがすーっと繋がって自分でも気づいていなかった物が見えてくる瞬間の興奮。これは癖になるし、やめられない。

そう、やめられないのです。だから今も書いています。一本書いて満足して終わることはできませんでした。だからきっとこれからも、小説を書いてしまうのでしょう。

そして書けたものを私は、図々しくも面白いと思っているのです。自分にとって面白いと思えるものが書きたくて、それができるようになるまでこれまでずいぶん時間を費やしてきました。そうして最近、やっとそれができるようになってきたのです。

……あ、どうだろう。昨年書き終えた直後は「すげー面白いのができた!」と思ったけれど、一年経ったら粗が見えてきました。粗、あるなあ。

だけどこの作品、依然として私にとっては面白くはあるんです。粗はあるけど面白いし、好き。そういうものが書けてよかったとは、思っています

問題はこの「私にとって面白いもの」が「他人にとっても面白いものであるかどうかはわからないところですよね。そして結局、これは誰かに読んでもらわなければ、永久にわからないままです。

からないままにしてきっと面白いと信じ続ける。それもそれで賢い気がします。自己満足とか欺瞞って、実はすごく大事なことだと思ってますんで私。

だけど私は、世の中にはきっと自分感性が近い、同じものを同じように面白いと思ってくれる人がどこかにいるんじゃないかと、つい思ってしまったのです。

からこうして、ここでこんな告知をしてしまっているのです。

ああどうか私の味わったあの楽しさが、誰かに届きますように。私の感性世界でたった一人のものではなく、共感してくれる人が見つかりますように。

ああどうか、ああどうか。

はてブがなかったら観てなかったぶっ飛び映画10

現在40代半ば。



10年くらい前まで、自分にはこれといった趣味がなかった。

趣味仕事

あるいは、趣味はてブ

今思うとだいぶ終わっている30代半ばのおじさんだった。



それがある時、「これはまずい!」と一念発起して、はてブ話題になっている映画を、映画館まで観に行くことにした。

これが思いのほかよかった。

今では年間20〜30本くらいは映画館で観る。

別に映画オタクというほどでもないし、監督論とか撮影技法とかはよくわからない。

それでも「あの映画よかったよね」くらいなら少しは語れるようになった。



そのきっかけを作ってくれたのは、かなりの部分、はてブだった。お前らだった。

なのでお前らへの感謝も込めて、「はてブがなかったらたぶん観てなかった映画」の中から

自分世界の見え方を、ちょこっと変えてくれた作品年代順に挙げてみる。



1. インターステラー (2014年)

当時、はてブでめちゃくちゃ話題になっていたのを覚えている。

でもなんとなく行かずにいて、上映終了間際になってようやく観た。



そして、ぶっ飛ばされた。



自分にとっての初ノーラン



まず、宇宙の感じがすごい。

宇宙を描いた映画」というより、本当に自分まで宇宙空間へ放り出されたような感覚があった。



終盤になると、

「えっ、あと上映時間そんなに残ってないよね?」

「この伏線とこの伏線とこの問題、全部どうすんの?」

というものが山ほど残っていて、頭の中が「あわわわわ……」となる。



そこからの、あれ。



映画館を出た時の、「すげーのを観させられた……」

という感覚は今でも鮮烈に覚えている。



その後、リバイバル上映されるたびに何度もIMAXへ行ってる。



最初に観た時、自分若いおじさんだった。

それから年月が経って、自分の娘はマーフと同じくらいの年齢になり、

その時に鑑賞し直した時、まったく違う映画になってた。



昔は宇宙映画

今見ると、父親と娘の映画なんだな。




2. マッドマックス 怒りのデス・ロード2015年)

あの頃、はてブで異様に盛り上がっていた作品



……だったと思う。



とにかくみんなが何かすごい勢いで語っていた。

正直、何をそんなに興奮しているのかよくわからなかったが、「そこまで言うなら」と映画館へ行った。



で、ぶっ飛ばされた。



「なんじゃこれは!」が延々と続く。



車が走る。

爆発する。

人が飛ぶ。

ギターから火が出る。



いったい俺は何を見せられているんだ。



そして面白い



映画を観たあと感想を書こうとしても、「すごかった」以外の言葉がなかなか出てこない。



こんなに言語化しにくいのに、こんなに面白い映画があるんだな、というのが自分には新鮮だった。




3. シン・ゴジラ2016年)

初めての庵野秀明作品。実は、自分エヴァを通っていない。



でも、はてブが猛烈に盛り上がっていたので観に行った。

ゴジラ映画なんて、小学生の時のビオランテ以来じゃね?



で、どうだったか

またしてもぶっ飛ばされた。



なんだこの情報量は。

なんだこのテンポは。

会議してるだけなのに、なんでこんなに面白いんだ。



観終わってから、当然のようにはてブを漁って、みんなの感想とか撮影秘話とかを読みまくった。

そこで、台詞量が多くて尺に収まらない可能性があったので、役者にかなり速く喋ってもらった、みたいな話を知る。



「そうだったの!?」と思った。



早口なのはわかっていたけど、それを「映画の都合で急いで喋っている」と感じさせず、「この世界官僚はこういう喋り方をするんだ」と受け入れさせている。

映画って、そういうところまで設計されてるんだな、と知った。



なお、2回目以降見ると、みんなが早口すぎて違和感しかない作品でもある。



4. カメラを止めるな!2018年)

これも、はてブの盛り上がりを見て劇場へ。



この映画でぶっ飛ばされたのは、作品のものもそうなんだけど、「みんなで映画を観る」という体験だった。

とにかく客席が盛り上がった。一体感がすごかった。



有名な話だけど、この映画は前半と後半で見え方がガラッと変わる。



自分の前の席におっさんが座っていた。

前半、そのおっさんは明らかにイライラしていて、「チッ」と舌打ちまでしていた。



そして後半。

どんどん劇場の笑い声が大きくなっていく。



そして最後

エンドロールを終えると、劇場拍手が鳴った。

なんと、舌打ちしていたおっさんも、拍手していた。



人間100分くらいでこんなに態度変わるんだ。

映画もすごいが、それを同じ空間で見ている観客も含めて映画館なんだな、と妙に感動した。



5. 主戦場2019年)

慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー

話が話なので、当然はてブでも盛り上がっていた。



政治的な中身についてここで詳しく書くつもりはない。

ただ、作品としての情報量制作手法にはかなりぶっ飛ばされた。



例えば、日本会議関係する人物へのインタビュー

こういう人たちが、自分言葉で長時間話している映像を、自分はこの作品以外でほとんど見たことがなかった。



賛成とか反対とか、その前に、

「この人はこういう世界の見え方をしているんだ」

というものを、映像真正から見せられる。



ネットで誰かの要約や批判を読むことと、本人が喋っているところを見ることは、全然違う。

そのことを強く感じた映画だった。



6. 天気の子2019年)

これもはてブで盛り上がっていた。

当時、「セカイ系への新しい答え」みたいなことも言われていた気がする。



ちなみに自分は、「セカイ系って何?」くらいのレベル



あいい。

映画館へ行った。



ぶっ飛ばされた。



ももちろんあるんだけど、自分はとにかく絵にやられた。



東京の背景。

雨。

水。

光。



めちゃくちゃ綺麗だった。



「あれをもう一回、大きなスクリーンで見たい」



映画館へ二度観に行った。



画集まで買ってしまった。



みんな、想像してくれ。40手前のおっさん新海誠画集を嬉々として買う姿を。



7. 風の谷のナウシカ2020年)

コロナ禍。

映画館も大変な時期で、過去作品リバイバル上映がいろいろ行われていた。



そこで『風の谷のナウシカ』がやっている。

これはリスクを冒してでも観に行った方がいいのではと、しれっと観に行った。



もちろん何度かテレビで観ている。

話も知っている。



なのに、だ。

映画館で観たら、全然違った。

めっちゃぶっ飛ばされた。



でっかいスクリーンいっぱいに映る王蟲

音。

風。

世界の広さ。



テレビで観ていた時とは没入感がまるで違うじゃないか

絶望感がまったく違うじゃないか



そしてエンドロールを見ながら改めて思った。



これ、1984年映画なの?

え、この時、監督40代なの? 俺と同じくらいじゃん・・・



違う意味でも、ぶっ飛ばされた。



8. 素晴らしき世界2021年)

2010年代後半くらいから、ネットに限らず「自己責任」という言葉をやたら見るようになった気がする。



困っている。

でも本人にも原因があるでしょ?

から仕方ない。



そういう考え方。



自分の中にも、かなりあったと思う。



この映画では、役所広司演じる、刑務所を満期出所した元ヤクザ社会に戻ろうとする。



見ながら何度も、「いや、それはこの人が悪いんじゃない?」と思う。



怖いし。

短気だし。

社会性ないし。



でも観ていくと、その「本人が悪い」で終わらせていたものの外側に、いろんなものが見えてくる。



本人の責任と、社会責任って、綺麗に線を引けるものなのか。

自分がかなり狭いところから世界を見ていたことに気づかされた。



しかに派手な映画ではない。



でも、自分価値観をぶっ飛ばす映画という意味では、この作品はかなり上位にいる。



9. 14歳の栞(2021年)

これもはてブで知った大好きな作品



ある中学校の「2年6組」に密着して、クラス全員を追ったドキュメンタリー



今考えても、すごい作品だと思う。

だってSNS全盛の時代に、中学生たちが顔も名前も出して映画に登場するんだぜ?



最初は当然、知らない子ばかり。



でも観ているうちに、

「あー、この子自分クラスにもいたわ」とか、

「このタイプ、隣のクラスのアイツっぽいな」



みたいな妙な感覚になってくる。



そして当然だけど、14歳14歳なりに、めちゃくちゃいろんなことを考えている。



友達のこと。

クラスのこと。

勉強のこと。

部活のこと。

恋愛のこと。

将来のこと。

そして、自分自身のこと。



それを見ていると、懐かしいとか、恥ずかしいとか、切ないとか、頑張れとか、いろんな感情が一気に出てきて、最後には自分の中がぐちゃぐちゃになる。

こんな映画体験は他にない。



毎年春になると近所の劇場リバイバル上映してくれるので、毎年観に行きたくなる。

また、14歳の彼らと、14歳自分たちに、会いたくなる。



10. PLAN 75(2022年)

75歳以上の人間が、自ら死を選べる制度「PLAN 75」が導入された日本

安楽死を扱った作品ということで、はてブでもいろんな意見が出ていた記憶がある。



設定だけ聞くと、いかにもディストピア映画っぽい。

でもこの映画の怖さは、未来感が全然なく、現在と地続きにしか見えないところ。



役所の待合室でPLAN 75のプロモーション映像が流れている。

映像の中では、演者高齢者が「本当に選んで良かった」なんて語ってる。



職員は志望者に、制度を丁寧に案内している。

休日には説明キャンペーンまでやっている。



テレビニュースでは、PLAN 75 による経済効果ポジティブに語られている。



そして、映画では、少しずつ社会的弱者になっていく高齢者が描かれる。

自分はそれまで、「老後」というものをかなり遠くから見ていたんだと思う。



でもこの作品で、また世界を見る窓が一つ増えた感じがした。

2回も観に行った。



それと、まだ今ほど有名になる前の河合優実が出てる。

名前も知らない、初見女の子の演技に、涙させられたのも良い思い出。



11. アバター:ウェイ・オブ・ウォーター2022年)

はてブでは昔から、「IMAXはいいぞ」という話をよく見る。

自分もその影響をかなり受けた。



アバターシリーズは3作ともIMAX 3Dで観ているけど、一番好きなのは2作目の『ウェイ・オブ・ウォーター』。



とにかく水が綺麗。

海の中を泳いでいる映像を、本当にずーっと見ていたくなる。



ストーリーがどうとか、その前に、

「この世界にもう少しいさせてくれ!」と思った。



ちなみに、初代の『アバター』を昔、普通3D上映で観たんだけど、

当時の感想は「3Dはすごいけど、話は普通だし、長いな」だった。



その後、『2』の公開に合わせて、初代がIMAX 3Dリバイバル上映されたので観に行ったんだよ。



そしたら、全然違った。

めちゃくちゃ面白い

そして、長くも感じない。



同じ映画なのに、上映環境でここまで体験が変わるのか。

映画館に金を払う意味って、作品を見るだけじゃなく、こういうことなんだなと理解した。



12. ルックバック(2024年)

これも、はてブ話題になっていなければ絶対に観ていなかった。



原作未読。

藤本タツキもよく知らない。



何の予備知識もなく、一人で映画館へ行った。

そしておっさん一人、ぶっ飛ばされて帰ってきた。



翌週。



娘を連れて、もう一度観に行った。

今度は親子二人でぶっ飛ばされて帰ってきた。



帰り道、小3の娘に感想を尋ねた時、明らかに言語化できないもどかしい顔をしてた。

その成長を見れたことも含めて、良い映画体験だった。



13. 映画ドラえもん のび太の絵世界物語2025年)

はてブで高評価が大量についていた。

ドラえもんがすごい」みたいなことをみんな書いている。



そんなにか?

と思って娘と二人で観に行った。

自分劇場ドラえもんを観るのは30年以上ぶり。

俺の中のドラえもんは、パラレル西遊記で止まっている。



で、どうだったか

ぶっ飛ばされまくった。



何これ。

最近ドラえもんってこんなにクリエイティブなの?



絵の中に入る、というアイデアから始まって、そこから出てくる世界小道具も、そしてストーリー展開も。

とにかく創造性に満ち溢れている。



子ども大人もぶっ飛ぶ話を、大人たちが考えているんだよな。

だって負けてられないぞ、なんてエネルギーももらった。



14. シラート(2026年)

これも、はてブホッテントリで見かけて気になった。



観るからにはと、Dolby Atmos の上映へ行った。



そして、またぶっ飛ばされた。



まず音。

爆音

身体に来る。

からストーリー



これも、唯一無二の映画体験だ。



おわりに

はてブで誰かが、「これすごいぞ」と言っている。

また別の誰かが、「いや全然ダメだろ」と言っている。

その横で誰かが長文を書いている。



なんだなんだ、と思って映画館へ行く。

そして、ぶっ飛ばされる。



帰宅して、またはてブでみんなの感想を読む。

「あー、そういう見方もあるのか」と思う。



たぶん、それを10年ちょい繰り返してきた。



映画を観るようになって一番よかったのは、映画に詳しくなったことではない。

自分以外の人間が、どういうふうに世界を見ているのかを、少し想像できるようになったことだと思う。



ありがとな、はてブ

ありがとな、お前ら!



タイトルでは10本と書こうと思っていたが、絞れなかったので14本になった。増田だし許して。



出生数、出生率特殊出生率婚姻率の比較 2024年

順位 都道府県 出生数 出生率
人口千対
合計特殊出生率 婚姻
人口千対
1 東京都 84,207人 6.3 0.96 5.7
2 大阪府 53,351人 6.3 1.14 4.7
3 神奈川県 51,423 5.8 1.08 4.4
4 愛知県 45,514人 6.4 1.22 4.5
5 埼玉県 39,956人 5.6 1.09 4.0
6 千葉県 33,763人 5.6 1.09 4.0
7 福岡県 32,280人 6.5 1.22 4.2
8 兵庫県 30,535人 5.9 1.23 3.8
9 北海道 22,658人 4.5 1.01 3.5
10 静岡県 17,439人 5.1 1.19 3.6
11 広島県 15,765人 5.9 1.29 3.8
12 茨城県 13,976人 5.1 1.16 3.5
13 京都府 12,938人 5.3 1.05 3.7
14 沖縄県 11,753人 8.2 1.54 4.4
15 宮城県 11,242人 5.1 1.00 3.7
16 岡山県 10,926人 6.1 1.27 3.8
17 長野県 10,513人 5.4 1.30 3.5
18 熊本県 10,337人 6.2 1.39 3.6
19 新潟県 9,941人 4.8 1.14 3.1
20 岐阜県 9,831 5.3 1.27 3.4
21 群馬県 9,334人 5.2 1.20 3.4
22 栃木県 9,262人 5.1 1.15 3.6
23 鹿児島県 8,939人 5.9 1.38 3.3
24 三重県 8,896人 5.4 1.24 3.7
25 滋賀県 8,795人 6.5 1.32 3.9
26 福島県 8,216人 4.8 1.15 3.2
27 長崎県 7,000人 5.7 1.39 3.3
28 山口県 6,777 5.4 1.36 3.3
29 奈良県 6,697人 5.3 1.19 3.0
30 愛媛県 6,557人 5.2 1.28 3.3
31 石川県 6,078人 5.6 1.23 3.5
32 宮崎県 6,000人 5.9 1.43 3.4
33 大分県 5,957人 5.6 1.37 3.4
34 青森県 5,099人 4.4 1.14 2.9
35 富山県 5,078人 5.2 1.29 3.4
36 香川県 5,059人 5.6 1.36 3.7
37 岩手県 4,896人 4.3 1.09 2.9
38 佐賀県 4,824 6.2 1.41 3.4
39 山形県 4,699人 4.7 1.17 2.9
40 和歌山県 4,457人 5.1 1.24 3.4
41 福井県 4,383人 6.1 1.46 3.6
42 山梨県 4,153人 5.4 1.26 3.6
43 島根県 3,622人 5.7 1.43 3.1
44 徳島県 3,547人 5.2 1.32 3.4
45 秋田県 3,282人 3.7 1.04 2.5
46 高知県 3,108人 4.8 1.25 3.2
47 鳥取県 3,092人 5.9 1.43 3.3
全国 686,173人 5.7 1.15 4.0

 

秋田が本当にやばい岩手青森やばい

はてなパークスはPOPOPOと同じ結末になるのか

コメント数/スレッド数の推移を注視して11億を取り戻せるか🧐

https://her.grafana.net/public-dashboards/07111d1193984300895ecc8cdfe5238f

2026-08-20

200万人がはてなパークスプラスに加入しないと11億円の返済は難しいよ

月額480円はアマプラとかニコニコと同じくらいか

加入するメリットが皆無だが(笑)

https://p.hatena.ne.jp/plus

はてなパークスの人気アバターランキングTOP3

1位 ひつじのショーン https://assets.parks.hatelabo.jp/vite/assets/avatar_photo_12-B0poKn0X.png

2位 鹿 https://assets.parks.hatelabo.jp/vite/assets/avatar_photo_4-Dt5zSTno.png

3位 ラム肉 https://assets.parks.hatelabo.jp/vite/assets/avatar_photo_14-Kw7K7jBM.png

人気アクセサリー

1位 無印良品

2位 花

3位 首輪

人気背景食

1位 水色

2位 白

3位 深緑



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577 #F1C40F

217 #444444

196 #9B59B6

```

既に何回擦られてるか分からないだろうけど、これ11億回収できるの?

もし11億あれば、『はてなパークス』はもっとはてならしく」なっていた

もし11億あれば、もう少し「はてならしい」ものを作れたのではないか



リリース直後は「何だこれは」と言われて、数年後に「あれ、はてなが先にやっていたよね」と言われるようなものを。



昔のはてなは、そういう会社だった。



11億円を失って、25周年に古めかしい掲示板を作る。

はてならしくない」話ではある。

予備知識なしで楽しめる、一本完結のアニメ映画20

anond:20260819000018

ということでアニメ映画リストをどうぞ。

 

1. 千年女優2001/今敏

あらすじ: 引退した大女優取材を受け、自らの半生と、生涯追い続けた男性について語り始める。

観るべき理由現実映画の役柄、記憶が境目なくつながる編集が見事。複雑そうに見えて、中心にあるのは一途で分かりやすい恋の物語

視聴: dアニメストア for Prime Video、AmazonApple TVレンタル

2. 夜明け告げるルーのうた2017湯浅政明

あらすじ: 寂れた漁港で暮らす少年が、音楽聴くと踊り出す人魚少女ルー出会う。

観るべき理由: 独特な絵の動きと音楽の高揚感が抜群。人魚伝説の設定も作中ですべて説明されるため、気軽に入れる。

視聴: U-NEXTAmazonなどでレンタル

3. 音楽2019/岩井澤健治)

あらすじ: 楽器経験のない不良高校生三人が、思いつきでバンドを結成する。

観るべき理由: 極端に間の長い会話と素朴な絵が、次第に異様な熱気へ変わる。約70分と短く、アニメに詳しくない人にも見やすい。

視聴: Prime Video、Huluなど。

4. ルックバック(2024/押山清高)

あらすじ: 漫画を描くことが得意な藤野と、不登校ながら圧倒的な画力を持つ京本。二人は一緒に漫画を作り始める。

観るべき理由: 約58分で、創作する喜び、嫉妬友情喪失までを描き切る。原作漫画を読んでいなくても完全に理解できる。

視聴: Prime Videoほか。

5. アイの歌声を聴かせて(2021/吉浦康裕

あらすじ: 転校してきた少女シオンは、実は試験運用中のAIだった。彼女孤独同級生幸せにしようと歌い始める。

観るべき理由AI映画でありながら、明るい学園ミュージカルとして楽しめる。後半の仕掛けも温かく、見終わった気分がよい。

視聴: U-NEXTdアニメストア for Prime Video、Amazonレンタル

6. BLUE GIANT2023/立川譲

あらすじ: 世界一ジャズ奏者を目指す青年・大が、ピアニスト初心者ドラマーを誘い、三人でバンドを組む。

観るべき理由原作を知らなくても、バンド結成からライブへの挑戦まで一本の青春映画として完結。演奏シーンの熱量が圧倒的。

視聴: NetflixU-NEXTAmazonApple TVなどでレンタル

7. かがみの孤城2022/原恵一

あらすじ: 学校へ行けなくなった少女こころの部屋で鏡が光り、七人の中学生が集められた不思議な城へ通じる。

観るべき理由世界ルールや登場人物事情が丁寧に説明される。終盤、それまでの細かな描写が一本につながる構成も見事。

視聴: Prime Video、HuluU-NEXT、FODなど。

8. 駒田蒸留所へようこそ(2023/吉原正行

あらすじ: 経営難蒸留所を継いだ若い女社長が、失われた幻のウイスキーの復活に挑む。

観るべき理由ウイスキー知識がなくても、家業仕事家族再生を描くお仕事映画として楽しめる。大人向けの日常アニメとして貴重。

視聴: NetflixHuluU-NEXT、FODなど。

9. 映画大好きポンポさん(2021/平尾隆之

あらすじ: 映画プロデューサーポンポさんから、新作映画監督を突然任された青年ジーンが、作品完成にすべてを懸ける。

観るべき理由映画制作知識がなくても分かりやすく、編集演出面白さまで体感できる。創作に関わる人には特に刺さる。

視聴: Prime Video、HuluU-NEXTなど。

10. 屋根裏ラジャー2023/百瀬義行)

あらすじ: 少女アマンダ想像からまれ少年ラジャーが、想像上の友達を狙う謎の男から逃げる冒険に出る。

観るべき理由子ども向けの幻想冒険に見えて、忘れられることや喪失を丁寧に描く。スタジオポノック作品の予備知識不要

視聴: Netflix

11. ストレンヂア -無皇刃譚-(2007/安藤真裕

あらすじ: 明国の武装集団に追われる少年・仔太郎が、過去を抱えて刀を封じた浪人名無しを護衛として雇う。

観るべき理由歴史設定を詳しく知らなくても、少年浪人逃避行として一直線に楽しめる。終盤の剣戟日本アニメ屈指の完成度。

視聴: Amazonレンタル

12. サイダーのように言葉が湧き上がる(2021/イシグロキョウヘイ

あらすじ: 人前で話すのが苦手な俳句少年と、容姿への悩みをマスクで隠す人気配信者の少女出会う。

観るべき理由: 鮮やかな色彩と音楽で描く、爽やかなひと夏の青春映画恋愛要素も重すぎず、見やすい。

視聴: Netflix

13. 泣きたい私は猫をかぶる2020佐藤順一柴山智隆)

あらすじ: 明るく振る舞う少女ムゲは、猫に変身できる仮面を使い、好きな少年そばへ通っていた。

観るべき理由: 猫になるという分かりやすファンタジーを通して、家族自分の居場所を描く。若者向けだが大人にも通じる。

視聴: Netflix

14. 雨を告げる漂流団地2022/石田祐康

あらすじ: 取り壊し予定の団地へ忍び込んだ小学生たちが、団地ごと大海原を漂流することになる。

観るべき理由団地のものが思い出を背負うという発想が面白い。サバイバル冒険幼なじみ同士の別れを一本で描き切る。

視聴: Netflix

15. つみきのいえ2008/加藤久仁生

あらすじ: 水没していく街で、家を上へ上へと建て増しながら暮らす老人が、海中へ落としたパイプを拾いに潜る。

観るべき理由: 約12分、ほぼ台詞なしで人生家族記憶表現する短編アニメーション表現のものを味わえる。

視聴: U-NEXT

16. カムイの剣(1985/りんたろう

あらすじ: 幕末東北。育ての母を殺した疑いをかけられた少年・次郎が、出生の秘密海賊の財宝を巡る旅へ出る。

観るべき理由幕末日本アメリカを横断する大スケール冒険活劇。古い作品だが、人物関係目的が明快で入りやすい。

視聴: U-NEXTAmazon・FODなどでレンタル

17. 伏 鉄砲娘の捕物帳2012宮地昌幸

あらすじ: 山育ちの猟師少女・浜路が江戸へ移り、人と犬の血を引く「伏」を狩る仕事に関わっていく。

観るべき理由: 『南総里見八犬伝』を知らなくても問題なく、少女と異形の青年出会いを描く和風ファンタジーとして独立している。

視聴: Prime Video、U-NEXTなど。

18. トラペジウム(2024/篠原正寛)

あらすじ: アイドルになると決めた高校生・東ゆうが、東西南北高校から美少女を一人ずつ集め、グループ結成を目指す。

観るべき理由アイドル業界知識不要。夢を追う少女計算高さや危うさまで描くため、単純な成功物語では終わらない。

視聴: Prime Video、HuluU-NEXTなど。

19. 化け猫あんずちゃん2024/久野遥子・山下敦弘

あらすじ: 人間言葉を話し、原付に乗る37歳の化け猫あんずが、寺に置き去りにされた少女かりんの面倒を見ることになる。

観るべき理由実写映像を下敷きにした自然な動きと、ゆるい日常から異界へ踏み込む展開が独特。子ども向けに収まらない不思議な味がある。

視聴: Prime Videoなど。

20. 時をかける少女2006/細田守

あらすじ: 高校生真琴が、時間をさかのぼる「タイムリープ」の力を偶然手に入れ、日常の失敗をやり直し始める。

観るべき理由原作小説過去映像作品を知らなくても、独立した青春SFとして完全に楽しめる。時間を戻す楽しさが、やがて切なさへ変わる。

視聴: 国内配信サービスまたはAmazonApple TVなどでレンタル

年間十数回しか映画館に通わないけど日本でも劇場公開された外画のクレジットに載った俺が考える「これ観てなくても、別に会話するよ」11+1

なんか話題になっているから書こうと思うよー。


「これ観てない奴とは正直、映画の話をしたくない」という特大釣り針に見事引っ掛かったんだけど、

まぁぶっちゃけそうは思わないし、別に映画なんて娯楽なんだから「語らなきゃ」いいんすよ。ね。会話する分には別に


市民ケーン』(1941)

映画史上最高の一本」とか言われるやつ。

実際、今観ても「これ'41年にやってんの?」とはなる。

ただ、構図とか編集とか、後世の映画が散々パクっているので今の人間に見せても普通映画くらいにしか思わないだろ。


これを観てないと映画を語れないらしいが、

そもそもこの映画を今観てその視点で感動出来る奴は、多分本当に映画を観たことがない。


時計じかけのオレンジ』(1971)

金!暴力SEX


若い頃に観ると「すげえ映画を観た」感がスゴいし、映画好きだと主張するときにも非常に便利。


キューブリックなので画面は当然かっこいいが、オススメを聞かれてオススメする映画ではない。

そして映画好きは一回これを好きだった過去をなかったことにしがちかも。


ジョーズ』(1975)

サメ映画金字塔殿堂入り。すべてのサメ映画の原点。


でもサメ映画好きを名乗ってる奴で、人に『ジョーズ』を勧める奴はあんまりいないし、意外と観てない奴もいる。

なぜ「最高傑作」ではなく「金字塔」とか「殿堂入り」という言われ方をするのか、一回考えた方がいい。


スター・ウォーズ』(1977)

語る必要もないくらい凄い作品であることは間違いないが、


でも別に観なくていい。ファンだるいので。

ちなみに7・8・9も9のラストシーン以外は普通面白い

なお、こう言うとファンもっとだるくなる。


バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)

誰に勧めてもだいたい面白いと言われる。


映画史的にどう重要なのか、人生観がどう変わるのか、現代社会に何を問いかけているのかは知らないが、面白い

映画を語るために映画を観ていると、こういう映画について書くことがなくなっちゃうよ。


ニュー・シネマ・パラダイス』(1988)

映画好きが好きな映画

映画を題材にした映画好きの子供が出てくる甘酸っぱい映画

映画好きが泣くために必要ものがだいたい全部入っている。


映画が好きならたぶん好き。

映画が好きな自分も好きならもっと好き。


ターミネーターNEO』(2009)

そんなナンバリングナンバリングではない)あったっけ?と思ったそこのアナタ

YOU LOSE!


こういう映画を観ていると「年間何本観てます」には非常に貢献する。

映画史を語る上ではたぶん何の役にも立たない。むしろ騙されていることに怒りすら覚えてくる。

でも年間何本観たかを自慢するなら、こういう映画ちゃんと数えている人の方を信用したい。

ちなみに、俺はカウントしていない。


SUPER 8/スーパーエイト』(2011)/『ディスクロージャー・デイ』(2026)

片方公開前で悪いけど、どっちもだいたい1977年公開の『未知との遭遇』。


SUPER 8』はスピルバーグを観て育ったJ・J・エイブラムスが、ものすごくスピルバーグっぽく撮った『未知との遭遇』。

ディスクロージャー・デイ』はスピルバーグ本人が、約50年経ってもう一回撮った『未知との遭遇』。


50年あれば映画進歩するし、映像技術進歩する。

でも『未知との遭遇』を現代解釈するのは意外と難しいらしい。


あれ、『未知との遭遇』観ればよくね?


ワールドエンド2012』

絶版になってだいぶ経つのに、なぜかたまにセル版の価格が高騰する。

個人Vtuberがやたらと同時視聴配信をしている、いわゆるカルト


これをVtuberに勧めてる輩に関して言えば、

Amazonの低評価レビューが150%信用できる作品なのに、人の心とかないのかと思う。


別にマジで観なくていい。

観てくれるなら止めはしないが、アンタが見ることを一度は止めたことにさせてもらう。

インターステラー』(2014)

IMAXで観なかった人間人生を損している。らしい。


ちなみに日本公開当時、国内には1.43:1のIMAXフルサイズで上映できる映画館が存在しなかった。

なので公開当時にフルサイズIMAXで観た日本人がいたのなら、わざわざ国外まで観に行ったことになる。


そこまでした人は素直にすごいと思う。


が、肝心の映画は眠かった。

インセプション』でいいじゃん。


エアポート2021』

旅客機VS旅客機

映画においてこういう「見たくなるキャッチコピー」は大事だと思う。


ちなみに『大空港』とは何の関係もない。

何の関係もないのになぜか『エアポートシリーズとしてほぼ年1本ペースで出ている。

MCUもびっくりの一大フランチャイズである


映画史を勉強する前に、なぜ「旅客機VS旅客機」の8文字で人は映画を観たくなるのかを考えてもいいかもね。


番外編『トランスフォーマー』(2007)

デッけぇ車がデッけぇロボットに変形して戦う映画


登場人物葛藤とか成長とか、物語を通して何を伝えたいのかとか、そういう話を真面目にし始めるとかなり困る。

だって脚本的に…存在しないか!!!


映画には脚本大事というわけでもないことを教えてくれる良作。



以上11本。

「これが入ってないのはあり得ない」「それを挙げるならこっちだろ」「お前は何もわかってない」、言いたいことは山ほどあると思う。

それでいい。俺も別にわかってない。

映画なんて観た本数が増えれば正解に近づくものでもないし、名作を履修した数だけ偉くなるものでもない。

市民ケーン』を観てなくてもいいし、『ワールドエンド2012』は観なくていい。

異論反論、大歓迎。

お前らの「これも観ろ」をブコメで聞かせてくれ。

寿命AIに予想してもらったら82〜84歳だったよ

質問と回答は以下の通り。

1. 年齢 48

2. 性別

3. 住んでいる国(平均寿命医療環境が違うため)日本

4. 身長体重 171センチ71キロ

5. 喫煙(吸わない/過去に吸っていた/現在吸う、量)吸わない

6. 飲酒(頻度・量)飲まない

7. 運動習慣少しだけする

8. 睡眠時間睡眠の質悪くない

9. 食生活(ざっくりでOK)三食バランスよく

10. 持病や健康状態(高血圧糖尿病など)内臓脂肪が多い、少し高血圧

11. 服薬の有無 高血圧を下げる薬

12. 両親・兄弟姉妹寿命や大きな病気(分かる範囲で)父が糖尿病リンパ腫、肺がんなど

13. 仕事生活上のストレス 少しだけある

14. 健康診断で気になる数値(血圧、血糖、コレステロールなど。分かれば)血圧が高めだが今は服薬して正常。飲まないと高そう

先長そう…

もっと健康になるべきかな

2026夏にアツかった日本個別10

映画とかわからないけど増田個別トレードを嗜むから2026の年初から夏までに話題を集めたり注目された銘柄を選んでみるわ。

セクター偏ってるかも知れんが勘弁な。当たり前だけど投資自己責任で頼むぞ。

10銘柄

社名と銘柄コードと年初来パフォーマンス併記しておくわ。

1. キオクシア(285A:+362%)

やはり2026年相場を見たらキオクシアは外せない。直近高値から半額セールになったとはいえ、年初からパフォーマンスは未だ圧倒的だ。

現在AIブームによる需要がこのまま続くか、中韓勢の増産によって供給がダブついてメモリ単価が落ちるか、強弱感が対立といった感じだな。はてブで退場した人が話題になったりもしていた。

2. 太陽誘電(6976:+208%)

太陽誘電と聞いて古参はてな―は「CD-RDVD-R会社」を連想するだろう。あの太陽誘電だ。2026年前半に積層セラミックコンデンサ(MLCC)が一大テーマとなり、この会社株価が7倍以上に沸騰する大相場形成された。現在株価は、発表された直近の決算に対して市場勝手に期待して勝手に落胆といった状況だ。

AIブームによる大相場話題となった銘柄は他にもあるが、セクター偏ってしまうからキオクシアと太陽誘電の2つに留めておく。

3. 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306:+45%)

メガバンクから1つ選出。株価は「風が吹けば桶屋が儲かる理論形成されることが多く、メガバンクはまさに「日銀が利上げすると銀行が儲かる」のど真ん中だ。

正直メガバンクならどれでもよかったが、2026年三井住友Olive三菱UFJがエムットで追撃する構図が印象に残ったため選んだ。

4. ふくおかフィナンシャルグループ(8354:+48%)

さて、地銀は「日銀が利上げすると銀行が儲かる」だけでなく「地域うしの合従連衡」の再編もテーマになっている。このテーマにはSBIホールディングスも一枚噛んでいる。さらに言えば、メガバンクと違って国債運用巧拙で差があって損を抱える銀行も多く、増田は買い頃の地銀銘柄を見抜くのはメガバンクよりも遥かに難しいと考える。

ふくおかフィナンシャルグループTSMCソニーセミコンの進出で潤っており、比較的かたいと思われるため選出した。他には地元名門企業への出資を多く手掛けている京都フィナンシャルグループあたりもかたいだろうか。

5. バンダイナムコ(7832:+29%)

ゲームセクターから1つ選ぶとしたら、2026年バンダイナムコになる。ゲームセクター大手カプコンコナミなど、同じような値動きをするケースも多くあるが中でもバンダイナムコは圧倒的パフォーマンスだった。

ソフトメーカー側もダウンロード版のセール実施などで業績の安定化に取り組んでいるものの、やはり大型タイトルを一発当てる世界ではあるため、ゲームセクター投資してみたい人は最近算出の始まった日経エンタメ・コンテンツ指数ETFなどから入ってみるのもいいかも知れないな。もちろんバンダイナムコのような銘柄を見抜いて当てるのも格別ではあるが、かなり難易度は高い。

6. KADOKAWA(9468:+13%)

なろう系タイトルに対する偏重、夏野CEOに対する解任動議など、2026年はてブも賑わせた銘柄だ。

ネガティブニュースばっかりだった割にプラスじゃん、と思う人もいるかも知れない。直近でKADOKAWA早期退職を大々的に募集しており、リストラやった企業っていうのは固定費が減ってその後の業績が改善することが多々あるのだな。現在株価はそれを織り込んでいると見ることもできるだろう。

7. トヨタ自動車(7203:-12%)

社長交代や株主総会の会場拡大といった様々な出来事があったが、2026年トヨタは何と言ってもホルムズ海峡の封鎖で利ザヤの大きい大型車中東へ輸出が滞ってしまったのが大きいだろうな。大体トランプのせい。

時価総額でもソフトバンクグループに抜かれた、キオクシアに抜かれた、とネガティブな方で話題を集めてしまったな。思ったより好調だった決算円安のお陰と市場から見られているのが痛い。

8. さくらインターネット(3778:+20%)

2025年にGPU大量調達で大相場形成したさくらインターネット2026年社長が「フルリモートやめる会社から優秀な人材を引き抜けてホクホクですわ~」とSNSアピールしていたところに大規模セキュリティ事故が起きて、今後の株価がどうなるか見通せなくなってきた。

国産ガバクラ需要を取り込んで今後も伸びるか、セキュリティ事故対応が長引いて長期低迷に陥るか、短期で差益を獲りに行きたい人でないと手を出してはいけない銘柄だ。

9. 出前館(2484:+15%)

驚きの7年連続赤字、もう浜ちゃんCMもすっかり見なくなったフードデリバリー会社だ。KDDIがmenu撤退でフーデリ残存者利益を取れるか注目だな。年初来でプラスじゃん、と思った人は10チャートを見て悲惨ぶりを実感してみよう。

SB流の焼畑農業は当たる(PayPay)とデカいが外れる(出前館)のもデカいと教えてくれる銘柄だな。ここにお金つっこんでたのは源流をたどるとLINEからSB流とは少し違うかもしれない。

10. はてな(3930:-13%)

最後を締めるのは、もちろん俺たちのはてな。実は11億円事件が無くても経営面で結構厳しくて、1回きりの電子ギフト優待を出して何とか東証グロース落ちを回避しようとせこましい努力をしていた。擁護すると、このような手段で何とか株価一時的に上昇させようと画策するのは上場している中小企業で本当によくあるパターンで、はてなに限ったことではない。権利落ち後に株価ゲロ下げするのも通例だ。

増田としては、はてなの各社に提供しているコミックビューワーで楽しくWebマンガを読んでおり、潰れて欲しいとは思わないし、潰れるとも思ってない。が、MBOによる上場廃止結構あり得るストーリーだと考えていて、今からはてな株主になることは推奨しない。jkondo同意すれば本当に秒で廃止できる資本構成からだ。

選外銘柄

「これ何で入ってないの?」って言われそうなやつ。

任天堂(7974:-18%)

はてなーも大好き任天堂。この銘柄2025夏だったら間違いなく10選に入っていたな。Switch 2ローンチ株価も盛り上がっていた時期だ。

実は2026年メモリー高騰でハード事業が悲観的に見られて、一時かなり売り込まれていたんだよな。現在は少し戻ってきた。

ソフトバンクグループ(9984:+17%)

AIと言ったらソフトバンクだろ! そうだね。でも孫正義AIオールインしてるのは2026に始まった話じゃないんだ。

ある意味チャットGPTが登場してから毎年10選入りできるから殿堂入りして選外、みたいなところがあるかな

イオン(8267:-47%)

イオンは入れようか迷ったんだよ。はてな―にも優待狙いの株主が多そうだし。

熊本での悲運があったにしろ、2026のイオンが低迷しているのは、インフレ局面他者が値上げしているのに頑なに値上げしない点も大きいのが増田見方だ。今や多角化したビジネスをやってるからスーパー事業けが稼ぎ頭じゃないんだろうけど、市場見方っていうのは案外単純なんだ。

コーエーテクモ(3635:-10%)

襟川ファンド投資させろ! のコエテク。でも株価パフォーマンスバンナム圧勝なんだ。

個別株ってむずかしいよな。

おまけ:各種指数

おまけではてな―にも人気そうなインデックスの年初来パフォーマンス載せとく。円建て評価から外国株指数はホクホク円安でかさ上げされてる点には注意な。

国ごとの当たりはずれデカさを見るとオルカン万能説が補強されるよな。

追記SOXとKOSPIのパフォーマンス、算出した始点が違ってたか修正した、すまんな)

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