2026-08-21

母がガンで死んだ

黄疸が出たか病院行ったら、脾臓がんのステージ4ですと診断されそこから3ヶ月ほどで亡くなってしまった。診察のとき、すでに手術は不可能レベル抗がん剤が上手くいっても余命は半年程度といわれた。

今年の正月全然元気で、5月連休特に変わったことはなかったけど、もうその時には進行してたってことだったんだろな。

一人暮らししてた私は仕事がフルリモートなので、実家に帰ることにした。

診断後、黄疸治療で一旦入院退院した時はそこそこ元気だった。リビングソファーに座ってテレビみてた。黄疸も治ったので、これはもしかしたら抗がん剤治療も上手く行き数年は大丈夫なのでは?と思ったりしてた。足はむくんで歩きにくそうではあったが。

退院から一ヶ月目、足のむくみが酷くベッドから起きてトイレに行くのも一苦労な状態になった。抗がん剤は試したものの肝機能が落ちており、次の抗がん剤は間を置くことになった。一度トイレに行く時に段差に躓いて転倒し自分で立ち上がれなくなったため、自宅にレンタルの手すりを設置することにした。介護保険が効くとめっちゃ安いなこれってのが感想だった。

2ヶ月目、ほぼ1日寝てる状態になった。食欲はほぼない。トイレには自分でなんとか行けるが、動けるのははその程度。その他は訪問看護と私で対応。体力的にも抗がん剤は難しくなった。食欲無いので介護用の総合栄養食をいくつか試した。あんまり美味しいものではないのだけども、母は頑張って飲んでた。

足のむくみのつらさを軽減できないかと、毎晩マッサージをすることにした。マッサージする度に、母から何もお返しできんのに申し訳いねと言われた。違うよ今私がお返しをしてるんだよといっても、毎回言われた。

3ヶ月目、立ち上がれなくなった。その翌日には食事がまったくとれなくなり、お茶や水をスプーンで数口飲む程度になった。それから数日でこちから呼びかても目は開くものの、受け答えができなくなった。たまに何か自分から喋るが、言葉になってない。私と妹で交代でベッドのそばに居ることにした。モルヒネの点滴も始まった。スプーンで水を飲む事すらできなくなった。徐々に動きが無くなっていき、一週間後、深夜に呼吸が止まった。

なし崩し的に自宅介護にはなったが、息を引き取るとき家族全員でそばにいて見送れた事だけは良かったのかなと思う

葬儀も終わり自宅に帰ったが、まだ実感が無い。また実家に帰ったら母がテレビ見てそうな気がしてる。いつ実感が湧くのかなこれ。

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