肥満症治療薬の普及を推進せよ 谷本哲也氏
肥満症治療薬の普及を推進せよ 谷本哲也氏
肥満症対策は今や世界の医療政策における喫緊の課題だが、減量に効果的な薬も登場している。特に肥満症薬「GLP-1受容体作動薬」(GLP-1薬)については、今年開催された欧州肥満学会で、肥満症治療を超え、心筋梗塞、脳卒中、がん、アルツハイマー型認知症など40を超える疾患リスクを下げる可能性も示された。
また、GLP-1薬の投与開始から3カ月以内に心筋梗塞、脳卒中、心臓死を減らし、減量前からの早期予防…

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