フクダ電子の福田会長、1億5449万円を不適切利用 経費計上など巡り
医療機器メーカーのフクダ電子は14日、福田孝太郎会長が会社経費を不適切に利用していたと発表した。私用車を社用駐車場に止めるなど、少なくとも過去10年間で計約1億5449万円を私的に利用していた。
外部の専門家の協力を得て同社の監査役会がまとめた調査によると、福田会長は2021年7月から26年4月にかけて会社の地下駐車場を私用車の駐車スペースとして使っていた。少なくとも10年間にわたり業務と関係が不明な交際費を会社の経費にしたり、子会社が取得したスポーツ観戦チケットを業務との関係が不明な目的で使ったりもしていた。会社が業務委託する社用車の運転手を私的な目的で勤務させたことなども判明した。
福田氏は不適切利用した全額を一括弁済し、役員報酬の60%を6カ月間自主返納する。取締役(社外取締役は除く)と常勤監査役も3カ月間、役員報酬の10〜40%を自主返納する。
代表取締役の交際費や会議費を全て確認するなどとした再発防止策も決めた。













