脳の中のごく一部である「脳幹」という場所は、生命がその命をつなぐために欠かすことができない、何よりも重要な部分です。脳幹の色々な領域の、位置やはたらきを確認していこう。
大学で生物学を学び、現在は講師としても活動しているオノヅカユウに解説してもらうぞ。
- 脳幹ってなに?
- 脳の部位は大きく「3つ」に分けられる
- 1.間脳
- 視床
- 視床下部
- 脳下垂体
- 2.中脳
- 3.橋
- 4.延髄
- 脳幹なくして命なし!
この記事の目次
ライター/小野塚ユウ
生物学を中心に幅広く講義をする理系現役講師。大学時代の長い研究生活で得た知識をもとに日々奮闘中。「楽しくわかりやすい科学の授業」が目標。
脳幹ってなに?
今回のテーマは”脳幹(のうかん)”ですね。脳幹の機能について話をする前に、まずは脳のどの部分が脳幹とよばれているのかを確認しましょう。
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脳の部位は大きく「3つ」に分けられる
私たち人間の脳は、体の中でも特に大きな器官です。成人の脳は平均1kgを超えるほど、全体重の内のおおよそ2%ほどが脳の占める重量となっています。
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人間の脳は大きく3つの部分に分けて考えることができます。大脳と小脳、そして今回の主役である脳幹です。
大脳は、ヒトの脳で最も大きな体積を占める部位。思考や想像、計算などといった知的な活動は、この大脳を機能させることで可能になります。大脳の形は、おまんじゅうが真ん中で二つに割れたような姿。2つの大脳(右脳と左脳)が存在しています。それぞれを大脳半球とよんだりしますね。
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