作家、アーキビスト(文書や記録資料の保存を担う専門職)、歴史家、そして愛書家たちが、大手テック企業やAI開発企業に対してネット上で総攻撃を展開している。きっかけは、これらの企業が稀覯本や古書を大量に買い集め、大規模言語モデルに読み込ませていることを示す証拠が、次々と積み上がってきたことだ。しかもその過程で、元の紙の本は背を裁ち落とされ、そのまま処分されている。 Anthropicは数百万冊を裁断し、スキャン後に原本を廃棄作家らがAnthropicを訴えた裁判で今年に入って公開された文書から、Anthropicが「Project Panama(プロジェクト・パナマ)」と名付けた取り組みのなかで、数百万冊の紙の本を買い集め、業者に委託して製本を裁ち落とし、ページを高速スキャナーに通したうえで原本をシュレッダーにかけていたことが明らかになった。 その後の報道で、2022年より前に印刷された紙の本



