欲しいガジェットが無さすぎてAmazonプライムデーで何も買っていない。結果、ネタ切れに苦しむ本末転倒な事態に陥っていて、欲しくなくても新しいガジェットを買わないと俺の生活が立ち行かないと反省しているのは別の話。
ところで最近見ていたノンタイトルというYoutube番組で新規事業として産後ケアが取り上げられていて、うちの妻は既に低価格でガッツリ利用しているのになと思いながら見ていたんだけど、確かに全然周知されていないっぽい感覚はある。
ということで今回はノンタイトルでも話題になっていた産後ケアの体験談について書きたい。あと急ぎガジェットをなにか買う予定。
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産後ケアは新生児を預けられる宿泊プラン

ところでまず産後ケアとはなんぞやという話だけど、産後ケアは出産直後の女性に向けた、新生児とともに24時間宿泊できる病院付きホテルのような事業で、運営しているのは大体助産院になる。
そもそもが病院だから看護師が24時間常駐していて、扱いが難しい新生児を24時間いつでも預けることが出来るし、しかもそれなりにおいしい食事が3食付き。要は産んだ体を休ませてねってこと。
それでなくとも出産は体への負担が大きく、うちの妻みたいな安産型の女性でも出産直後は歩くのがやっと。階段の上り下りも難しい中で新生児の面倒を見る余裕なんてないんだ。
それでも死ぬほど母乳は出るし、新生児に母乳を飲ませないといけないけど、母乳を飲ませなくても胸が腫れて痛む。寝るに寝れない。けど動けない。というジレンマを抱える。だから回復するための施設が産後ケア施設で、出産直後に帰宅せず、そのまま産後ケア施設に移動するのが定石になる。というかなりつつある、時代が(倒置法)。
出産申請で産後ケアを申請できる

で、ノンタイトルで話題になっていた産後ケアだけど、実は既に国の事業として推進されていて、自治体に申請すれば格安で利用できたりする。この辺りは妊婦検診の補助券と流れは同じ。妊娠を申請してもらえるのが妊婦検診の補助券で、出産を申請して進められるのが産後ケアの申請ってわけ。だからくれぐれも申請は忘れないようにしたい。
とはいえ出産直後に市役所に行く余裕なんてないんだけど、出産病院に伝えれば代理で申請を進めてくれたりする。というかうちがそうだった。
産後ケアは一泊数千円程度

そしてなにより重要なのはその価格で、お高いんでしょー?って思うかもしれないけど激安。そのために補助券があるんだから当然。
例えば奈良市なら出産後7日間まで一泊1,000円で利用可能だし、その他の自治体でも金額に違いはあれ大体同じ。具体的には下記。
- 奈良市 一泊1,000円/泊
- 橿原市 一泊5,000円/泊
- 生駒市 一泊6,000円/泊
- 大和郡山市 一泊8,000円前後/泊
- 王寺町 3000円/泊
こう見ると自治体によって意外に差があるけど、これで3食付きで、24時間看護師のサポートまで受けられる。今のご時世アパホテルでも一泊15,000円くらいすることを思うと十二分に安い。ありがたい。
7泊以降は自費
ただ補助されるのは7泊目まで。以降も宿泊したい場合は完全自費で、一泊2万円程度がかかるとかなんとか。うちは7泊までしか利用していないから真意は不明。
サービスの内容を思えばそれでも十分安いとは思うけど10日で20万円は結構ブルジョア。
家族のサポートは必須になる

ただし産後ケアで預かってもらえるのは新生児だけな点に注意。つまり産後ケアを利用するなら長男長女たちは妻以外の誰かが面倒を見ないといけないんだ。
で、我が家では俺になる。もちろん保育園も利用しているから、基本的には送り迎え+夜の寝かしつけが業務にはなるけど、俺には俺のメイン業務もあるわけで、そこに子育てが加わるのはそれなりに重い。我が家は幸い俺が柔軟に動けるからなんとかなってるだけ。核家族化が進んだ現代日本で産後ケアを受けられる家庭は恐らくそんなに多くはない。
だからこそ国は男性にも出産後1か月の育休取得を推進しているというわけ。
来年4月からの育児休業給付金増額制度激アツだな。夫婦で取得する場合に限り最初の1ヶ月だけ13%増の80%が支給される。一番大変な時期に夫も1ヶ月育休を取る言い訳ができる。会社も認めざるを得ないし、夫も申請せざるを得ない。こういう社会課題も同時に解決してしまう支出を良い政策って言うんだわ pic.twitter.com/fEPH8UBs14
— トーマス@ガジェマガ (@gadgetKaeru) November 16, 2024
全ては父親の負担を減らすことで母親の育児負担を減らし、母親の産後ケア取得を推進するためで、全部繋がってるってわけ。
現代の子供は圧倒的な負債

というのが現在の我が家の産後ケア利用の実態。こう見ると出産補助金から産後ケアから保育園の利用までマジで国に育児を助けられまくってんなってのを改めて実感するに至った。
こういう制度が充実していない時代の子育てがどうやって成立していたのかがマジで謎。って思ったけど昔の子供は労働力であり資本なんだった。生まれてくる子供の面倒は長男長女に見せればいいだけ。学校にも行かせず皆で畑仕事をすれば金も増える。だから子供は資産だし、産めば産むほど生活が楽になった。

が、文明レベルが上がりきった現代日本では完全に逆。子供に働き口はなく、22年間の養育期間をまともに全うするためには膨大な教育費がかかる。金と手間がかかりすぎ。現代日本での子供は親にとって負債でしかない。そら産むのも躊躇するって話。だから産みたくなくなる気持ちはよくわかる。
ただ、だからこそそこに対する補助が多数ある。ということを周知する意義はある気がした。
制度は申請しないと利用できない

あとなんでもそうだけど、これだけ充実した現代の各種支援事業は全て申請しないと貰えないんだ。まず知って、めんどくさがらずに書類を集め、期限内に申請する。このタスクを完了できない人は支援を受けられない。
だから支援代行が仕事になったりもするんだけど、このハードルは思っているより高い。幸い俺は事務作業が好きだからなんとかなってるだけ。
とはいえ俺にできるのは微力ながら周知するところまで。書類準備と期限内の提出及び関係各所との調整は大変になるけど、手厚い支援を使えるか否かで体力の消耗が変わりひいてはメンタルの状態にも大きく影響するってわけ。だから大変だとは思うけどなんとか利用するところまで頑張ってこぎつけてほしい。出産も含め無事と健闘を祈る。


