大阪を代表する繁華街の「キタ」と「ミナミ」を結ぶ目抜き通りである御堂筋沿いに、新たなランドマークが誕生する。高さ約135mの大型複合ビル「淀屋橋ゲートタワー」が2026年7月9日にグランドオープンを迎える。京阪本線と大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅に直結する好立地にある。御堂筋を挟んで向かい側には、約1年早い25年6月に開業した高さ約150mの超高層ビル「淀屋橋ステーションワン」がある。

御堂筋の北側から「淀屋橋ゲートタワー」(右手)を望む。左手の超高層ビルが「淀屋橋ステーションワン」。両棟が淀屋橋エリアの入り口に「ゲート(門)」をつくるように並んで立ち上がった(写真:日経クロステック)
御堂筋の北側から「淀屋橋ゲートタワー」(右手)を望む。左手の超高層ビルが「淀屋橋ステーションワン」。両棟が淀屋橋エリアの入り口に「ゲート(門)」をつくるように並んで立ち上がった(写真:日経クロステック)
[画像タップで拡大表示]

 淀屋橋ゲートタワーを開発したのは、大和ハウス工業と住友商事、関電不動産開発が組合員として参加している淀屋橋駅西地区市街地再開発組合だ。都市計画や事業コンサルタント、建築設計は日建設計、施工は大林組がそれぞれ手掛けた。大和ハウスの子会社である大和ライフネクストがビル管理を、住友商事の子会社である住商アーバン開発が商業管理を担う。

淀屋橋ゲートタワーの外観。花こう岩を使った格子状の外装フレームが特徴だ。2025年12月に竣工し、26年7月のグランドオープンに向けて準備が進む。26年5月8日撮影(写真:日経クロステック)
淀屋橋ゲートタワーの外観。花こう岩を使った格子状の外装フレームが特徴だ。2025年12月に竣工し、26年7月のグランドオープンに向けて準備が進む。26年5月8日撮影(写真:日経クロステック)
[画像タップで拡大表示]

 一方、淀屋橋ステーションワンの事業者は中央日本土地建物と京阪ホールディングス、みずほ銀行である。ほぼ同時期に完成する2棟は、御堂筋の「ゲート(門)」を形成する。淀屋橋エリアの新たな玄関口として、街のシンボルになる。両棟は外観の色合いも似ているが、背の高いほうが淀屋橋ステーションワンである。

淀屋橋ゲートタワーの配置図。着工した22年11月時点のもの(出所:大和ハウス工業)
淀屋橋ゲートタワーの配置図。着工した22年11月時点のもの(出所:大和ハウス工業)
[画像タップで拡大表示]
名称淀屋橋ゲートタワー淀屋橋ステーションワン
事業者淀屋橋駅西地区市街地再開発組合(大和ハウス工業、住友商事、関電不動産開発)中央日本土地建物、京阪ホールディングス、みずほ銀行
設計者日建設計竹中工務店
施工者大林組竹中工務店
階数(高さ)地下2階、地上29階建て(約135m)地下3階、地上31階建て(約150m)
延べ面積約13万2424m2約7万3102m2
構造鉄骨(S)造、一部鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造・鉄筋コンクリート(RC)造S造、一部SRC造・RC造
用途事務所、店舗、駐車場事務所、店舗、駐車場
開業時期2026年7月(予定)2025年6月
(出所:各事業者の資料を基に日経クロステックが作成)

次のページ

11階に誰でも利用できる屋上庭園

アプリで続きを読む

この記事は有料会員限定です