Bun、コマンドラインからヘッドレスブラウザの操作を行える新機能「Headless Browser Automation」搭載
オープンソースで開発されているJavaScriptランタイムの「Bun」の最新版となる「Bun v1.3.12」で、コマンドラインからヘッドレスブラウザの操作を行える新機能が実装されました。BunのAPIを呼び出して利用することも可能です。
In the next version of Bun
— Jarred Sumner (@jarredsumner) March 18, 2026
`Bun.WebView` programmatically controls a headless web browser in Bun pic.twitter.com/Yp8UiNoeoy
下記は公開されたデモ動画の一部をキャプチャしたものです。画面の上にコマンドライン、下にヘッドレスブラウザが表示しているはずの画面が示されています。
コマンドラインからの入力「$bunwv start」でヘッドレスのWebViewが用意され、「bunwv navigate https://bun.sh」で、BunのWebサイトをヘッドレスブラウザで開きます。
「$bunwv screenshot」でスクリーンショットを取得し、「bunwv click-text "Docs"」で、Webページ内のテキスト「Docs」がクリックされます。

Bunによるヘッドレスブラウザの操作はOSレベルで行われるため、ヘッドレスブラウザ側では本物のクリックかBun経由での操作かの判別はできないと説明されています。
ヘッドレスブラウザとしては、macOSではデフォルトでシステムに内蔵されているWKWebViewを利用するため、インストールされているWebブラウザに依存することなく利用可能。Windowsを含むクロスプラットフォーム対応として、OSにインストールされているChrome/Chromiumを自動検知、またはパスを指定することで設定し、DevToolsプロトコル経由で利用することも可能です。
どちらを利用するにしてもBunのAPIやコマンドラインからの操作は共通です。
Claude Codeなどでブラウザ操作が簡単に
Bunをインストールすることでコマンドラインからヘッドレスブラウザを簡単に操作できるようになると、例えばClaude CodeのようなAIエージェントによるWebブラウザの操作やテストなどの環境を簡単に構築できるようになることが期待されます。
上記のデモ画面も、Claude Codeに対して「Check if bun.sh mentions WebView in the docs.」という指示(下記画面左ペイン)をしたところ、Claude CodeがBunのコマンドライン経由でヘッドレスブラウザを操作(右ペイン)していました。

Bunの開発チームは2025年12月にClaude Codeの開発元であるAnthropicに買収されています。
今後もClaude Codeを始めとしたAIエージェントを用いた開発環境を充実させる機能が実装されていくのではないでしょうか。
参考:AnthropicがJavaScriptランタイムのBunの買収を発表。Claude Codeのランタイムとしての高速性を評価
その他、Bun v1.3.12ではターミナル画面でのMarkdownのレンダリングなど多くの新機能が追加されています。詳細は「Bun v1.3.12 | Bun Blog」をご覧ください。
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