簡単にわかる「過冷却」!0℃でも水が凍らないのはなぜ?元塾講師がわかりやすく解説
もし冷凍庫が冷蔵庫と一緒になっていていつも途中で失敗してしまうという人は、別の方法を試してみましょう。
まずはペットボトルがしっかり氷水につかるように、クーラーボックスいっぱいに氷と水を入れます。そこに塩を加え、もう一度混ぜましょう。この中にペットボトルを入れて待ちます。クーラーボックスから取り除くときの振動に注意してくださいね。空き缶で試す場合は中身を減らしてから、中に水が入らないように気を付けて実験を行いましょう。
過冷却は状態変化が起こるべき温度以下でもその変化が起こらない現象
水は100℃に達すると沸騰しはじめ、0℃になると凍りはじめます。物質には沸点や融点・凝固点というような物質の状態が変化し始める温度というものがありますね。過冷却を水で説明すると、0℃を下回っても凍らず、水のまま存在し続けるという現象です。つまり、過剰に冷却された状態でありつつも、状態変化が起こっていない状態のことですね。
ペットボトル飲料や過冷却の実験で説明したように、過冷却状態にある水は刺激を加えることで急激に結晶化が進みます。これが過冷却の面白さでもあり、不思議さでもあるでしょう。上手く実験で過冷却状態を作れるか、ぜひ試してみてくださいね。









