3分で簡単「全反射」! 屈折の式がわかれば怖くないー理系ライターがわかりやすく解説
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となり、よく公式集で見かける式と同じになります。
でも、みなさんはこのような式を丸暗記してはいけません。
この全反射の式は、実は屈折の式そのものなのはもうおわかりですね。
要するに屈折角が90° というだけのことなのです。
「全反射の式」、というなにか特別なものがあるわけではありません。
上で推奨した掛け算の屈折の式を考えてやれば、なにも水中から空気中へといったような限定された場合だけではなく、水中からガラス中へとか、水中から油中へとか、いろいろな場合についてさまざまな応用が可能になります。
全反射はどのように利用されているのか?
全反射の現象はいろいろなところで見ることができます。
たとえば,光ファイバーをご存知でしょうか?
光ファイバーはガラスなどの透明な材料を繊維状にしたもので、現代の光インターネット技術をささえる重要な発明です。
この光ファイバーの中では、今まで述べてきたような光の全反射現象が応用されています。
つまり、ファイバーの中を光が進むとき、ファイバーがすこしくらい曲げられても、光はその境界面で屈折して外部へ漏れることなく、全反射を繰り返しながら進んでいくわけですね。
全反射ですから、光は原理的には反射に際して減衰しません。よって、遠くまで光を届けることができ、効率的な情報伝達を可能にしているのです。
ところで、この光ファイバーの実用化には日本の技術が大きな役割を果たしているのをご存知でしょうか?
光ファイバーは世界に誇るべき日本の高い技術の結晶といえます。