今や国民的なドリンクとなったハイボール。みんなでわいわいと飲む場でも、自宅でしっぽり飲む場でも大活躍のドリンクです。そんなハイボールに使われるウイスキーとして国内トップクラスのシェアを誇るのがサントリー。その代表銘柄が「角瓶」と「白瓶」。
今回は「角瓶」と「白瓶」の違いについて、ウイスキー好きライターのおおつけと一緒に解説していきます。

ライター/おおつけ

現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。ウイスキーは民間資格をとるほど大好き。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。

角瓶と白角の違い

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日本のウイスキーではトップクラスの知名度を誇るサントリーの「角」。繁華街の居酒屋でも、ご家庭の晩酌でも大活躍のボトルです。ですがこの「角」、いくつかの種類があることを知っていますか。ここでは「角瓶」と「白角」の違いについて解説していきます。

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見た目の違い

「角瓶」と「白瓶」はラベルのデザインこそ似ているものの、見た目の違いがしっかりあります。まず見分けやすいのがラベルの違い。「角瓶」は黄色いラベルが目印です。またウイスキーが濃いめの色あいをしています。これに対して「白角」は白いラベルが目印で、ウイスキーの色あいも「角瓶」に比べて薄めです。

熟成に使う樽の違い

ウイスキーは蒸留したてのニューポットと呼ばれる無色透明の液体を、熟成用の樽に詰め込むことで色や味や香りをつけていきます。その熟成樽の違いが「角瓶」と「白角」の間にはあるのです。

「角瓶」はサントリーの経営する山崎蒸留所白州蒸留所の樽原酒と、アメリカから輸入したバーボン樽原種を使用しています。これに対して「白角」白州蒸留所で使用した樽をホグスヘッドに組み替えて使用。ホグスヘッドとは約280リットルのサイズの樽です。

香り・味わいの違い

アメリカのバーボンは樽の内側を焦がすことでバニラのような甘さや香りをまとわせることで有名。そんなバーボン樽原種を使用した「角瓶」にはバーボン由来のバニラ香や甘い味わいを帯びています。厚みのあるまろやかなコクが特徴です。

これに対して「白角」は白州蒸留所の樽原種のみを使用。山梨県北杜市の澄んだ空気を取り込んで熟成されたウイスキーは、穏やかな香りとクリアでスムースな味わいが特徴。「角瓶」よりもキレがあると表現しても良いでしょう。

なぜ白角が値上がりしているのか

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スーパーで1000円程度で買える大衆酒にも関わらず、「白角」については値上がりしています。これはいったいなぜなのでしょうか。ここでは「白角」が値上がりしている理由を、ウイスキーというお酒の特性を踏まえて解説していきます。

原酒が不足して販売休止

2019年にサントリーが「白角」の販売休止を発表しました。その理由は原酒不足。不足しているなら生産量を増やせばいいと思いがちですが、ウイスキーというお酒は樽熟成の期間を必要とするお酒です。例えば10年熟成しなければ使用できない原酒は、10年後の需要を予測した生産を行わなければなりません。つまり10年前は「白角」をはじめ、日本のウイスキーの需要がここまで高まることを想定できていなかったということです。

「白角」は白州の樽原酒にこだわっているため、在庫のある他の蒸留所の樽原酒を組み合わせて使うということはできないことも、原酒不足に拍車をかけています。

\次のページで「市場価格がプレミア化した」を解説!/

市場価格がプレミア化した

プレミア価格という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。プレミア価格とは通常の価格よりも、希少性などの付加価値に対して特別に設定された価格のこと。要は「珍しいから上乗せ」ということです。

販売元のサントリーは卸売業者に対して一定の卸値で販売したとしましょう。販売休止中の「白角」について、多少高くても消費者が買うことは予想されるので、小売業者たちは他の小売業者に負けない高価格で仕入れます。仕入れ値の高騰は消費者が購入する価格に転嫁されるという流れです。

プレミア価格と転売価格は違う

世間で問題になっている転売ですが、転売業者や転売者は「プレミア価格なのでぼったくりではありません」などと言っていることを聞いたことはありませんか。

プレミア価格と転売価格は異なりますプレミア価格は新品流通過程で否応なく高騰した価格です。これに対して転売価格は販売者(転売業者や転売者)が消費者(購入者)に対して、定価で買えるはずものに不当な価格を設定するもの。転売業者や転売者の言うプレミア価格は信用しないようにしましょう。

角瓶と白角は見た目、熟成樽、香り・味わいに違いがある

ここまで「角瓶」と「白角」の違い、「白角」の値上がりの理由、注意喚起としてプレミア価格と転売価格の違いについて解説してきました。

筆者は大のウイスキー好きで、国内外のさまざまなボトルを飲んできました。しかしサントリーの「角」シリーズほど、シーンを選ばず楽しめるウイスキーはないと思っています。食事に合わせても良い、お酒だけ楽しんでも良いと、まさに万能酒と言っていいでしょう。現在は販売休止中の種類もありますが、安くて美味しくてどこでも飲める、そんなサントリー「角」シリーズであってほしいと思っています。

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雑学食べ物・飲み物

3分で簡単にわかる角瓶と白角の違い!なぜ値上がりしているの?色あいや味わいも雑学好きライターがわかりやすく解説

今や国民的なドリンクとなったハイボール。みんなでわいわいと飲む場でも、自宅でしっぽり飲む場でも大活躍のドリンクです。そんなハイボールに使われるウイスキーとして国内トップクラスのシェアを誇るのがサントリー。その代表銘柄が「角瓶」と「白瓶」。
今回は「角瓶」と「白瓶」の違いについて、ウイスキー好きライターのおおつけと一緒に解説していきます。

ライター/おおつけ

現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。ウイスキーは民間資格をとるほど大好き。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。

角瓶と白角の違い

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日本のウイスキーではトップクラスの知名度を誇るサントリーの「角」。繁華街の居酒屋でも、ご家庭の晩酌でも大活躍のボトルです。ですがこの「角」、いくつかの種類があることを知っていますか。ここでは「角瓶」と「白角」の違いについて解説していきます。

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