この記事では「火成岩」について、登録者数95万人の人気講師YouTuber「とある男が授業をしてみた」の授業をもとに記事にまとめたぞ。

火成岩についての学習は、本当に覚えることが多い。混ざりやすい単語も多いから、動画やこの記事を参照しつつ、ノートやメモにまとめてみるといいでしょう。

ライターのオノヅカユウともに、動画の内容をわかりやすく解説していく。

ライター/小野塚ユウ

この記事の「とある男が授業をしてみた」×「ドラゴン桜」のコラボ記事執筆を担当。自身も大学での研究経験を活かし、現役講師として活動している。

登録者数95万人の人気講師YouTuber「とある男が授業をしてみた」とコラボ!

今回の記事は、人気講師YouTuberの再生回数27万回の授業をもとにまとめています。ほかにも中学生・高校生向けのわかりやすい授業が多いので、ぜひ見てくださいね。

火成岩とは?

マグマが冷えて固まった岩石を「火成岩(かせいがん)」といいます。

火成岩は大きく「火山岩」と「深成岩」という二つのグループに分けることができ、それぞれのグループにはいくつかの種類の火成岩が含まれているんです。

火山岩と深成岩

火山岩と深成岩

image by Study-Z編集部

マグマが火山の噴火などで地表付近にのぼり、それが短い時間で急に冷えて固まったものをまとめて「火山岩(かざんがん)」といいます。マグマがドロドロしているような地中というのはとても温度が高いので、地表に急激に近づいただけで固まってしまうんですね。

一方、マグマが長い時間をかけて、地下で固まったものを「深成岩(しんせいがん)」といいます。熱い地中で少しずつ温度が下がり、ゆっくりと冷えなければ深成岩はできません。このでき方の違いが大切です。

いろいろな火山岩・深成岩

火山岩や深成岩にはいくつかの種類の岩石が含まれています。それぞれの岩石は、含まれている鉱物の量のバランスによって異なる名前が付けられており、中学理科ではこれを覚えなくてはなりません。

\次のページで「火成岩の観察」を解説!/

”無色鉱物と有色鉱物の割合”と”火山岩か深成岩か”によって、火成岩は大きく6種類に分けられています。

「流紋岩(りゅうもんがん)」、「花こう岩(かこうがん)」、「安山岩(あんざんがん)」、「閃緑岩(せんりょくがん)」、「玄武岩(げんぶがん)」、「はんれい岩」です。

それぞれの岩石と鉱物の割合は、動画もしくは以下の画像をご覧ください。

image by Study-Z編集部

基本的に、無色鉱物の割合が多い岩石ほど白っぽい色になります。玄武岩や斑レイ岩のような、有色鉱物が多い岩石は黒っぽいことがほとんどです。

また、無色鉱物と有色鉱物の割合からは、マグマのねばりけの強さも想像することができます。粘り気の強いマグマは白っぽい鉱物を作り出すため、流紋岩や花こう岩のような白っぽい火成岩のたくさん見られる火山は、マグマのねばりけが強いのだろうと考えられるのです。

火成岩の観察

火成岩にみられる鉱物の”粒子の大きさ”についても理解を深めましょう。

2つの火成岩を虫眼鏡で観察してみたところ、大きさのあまり変わらない鉱物が集まっているもの(A)と、形の分からないほど小さな粒の間に大きな鉱物が散らばっているもの(B)がみられました。

image by Study-Z編集部

Aのように、同じくらいの大きさの鉱物が集まっている火成岩のつくりを「等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)」といいます。等粒状組織は深成岩でみられるつくりです。

Bのつくりにも名前があるので覚えましょう。岩石中に散らばっている大きな鉱物の粒を「斑晶(はんしょう)」といい、斑晶の周りにある形の分からないほどの小さな粒を「石基(せっき)」といいます。

\次のページで「火成岩を詳しく知ろう」を解説!/

石基のすき間に斑晶が散らばっているBのようなつくりを「斑状組織(はんじょうそしき)」とよびます。

斑状組織は火山岩で見られる岩石のつくりです。

image by Study-Z編集部

火成岩を詳しく知ろう

6種類の火成岩の名前、ただそのまま覚えるのは大変ですよね。せっかくなので、それぞれ岩石についてもう少し詳しくご紹介しましょう。

流紋岩

流紋岩は石英や長石を多く含み、他に黒雲母や角閃石を少量ふくみます。通常は白っぽいですが、流紋岩ができるときの環境や状況によっては、やや黒っぽい流紋岩になることもあるようです。

流紋岩を構成する成分でできた鉱物でも、石基がガラス質になっているものが黒曜石とよばれます。日本でも限られた場所からしか見つかりませんが、鋭く加工してナイフのように使われることがありました。

花こう岩

花こう岩の組成も、やはり無色鉱物が主体。それに加えて10%ほどまで有色鉱物が含まれています。

とてもかたい岩石であることから、花こう岩はよく石材として利用されてきました。別名を”御影石”ともいいます。つるつるとした表面になるようみがかれた花こう岩が、ビルの壁などでも見られるんです。

安山岩

無色鉱物の斜長石や、有色鉱物の角閃石、輝石、磁鉄鉱などで構成されています。

石垣などに利用されたり、砕かれたのもが砂利として売られていることも。山地によってはかなり緑色がかった、美しい安山岩も見られます。

閃緑岩

閃緑岩の主成分は、安山岩同様と同じく斜長石。また、全体の3割ほどに輝石や角閃石などの有色鉱物をふくみます。

ふくまれている有色鉱物が特別な構造になったものを”球状閃緑岩”とよんだりもするのですが、これは日本ではあまり産出しない岩石です。

\次のページで「玄武岩」を解説!/

玄武岩

玄武岩は”もっとも一般的”といわれるほど、地球上のあらゆるところで見られる岩石です。黒っぽい色のことが多く、かんらん石や輝石などの有色鉱物がたくさん含まれています。

なんと、地球上の海底のほとんどはこの玄武岩でできているのだそうです。

玄武岩をつくるようなねばりけの少ないマグマは、溶岩となって流れると、広く地表を覆いやすくなります。そのため、平らで広い面積の海底や台地が、玄武岩でできていたりするのですね。

はんれい岩

無色鉱物の斜長石と、有色鉱物の輝石が主体となってできています。

とくに黒っぽいはんれい岩は”黒御影”ともよばれ、墓石などに利用されたりもしているんです。

次のおすすめ動画はこれ!

「火成岩」はわかりましたか。もし引き続きこのテーマに関心がある場合、次の動画で「堆積岩」を学ぶと一層理解が深まります。

火成岩を探しに行こう!

火山や火成岩に関する学習分野の中でも、今回ご紹介した内容はテストによく出題されるところ。覚えることがたくさんありますが、一つ一つ間違えないように確認していきましょう。

暗記がつらければ、気分転換に外に出てみるのもオススメ!家の周辺を散歩して、身近に火成岩がないか探索してみませんか?河原に転がっていたり、ビルの壁に使われていたり…意外なところで火成岩を見つけることができるかもしれませんよ。

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3分でわかる火成岩の種類・特徴・見分け方!登録者数95万人人気講師がわかりやすく解説

この記事では「火成岩」について、登録者数95万人の人気講師YouTuber「とある男が授業をしてみた」の授業をもとに記事にまとめたぞ。

火成岩についての学習は、本当に覚えることが多い。混ざりやすい単語も多いから、動画やこの記事を参照しつつ、ノートやメモにまとめてみるといいでしょう。

ライターのオノヅカユウともに、動画の内容をわかりやすく解説していく。

ライター/小野塚ユウ

この記事の「とある男が授業をしてみた」×「ドラゴン桜」のコラボ記事執筆を担当。自身も大学での研究経験を活かし、現役講師として活動している。

登録者数95万人の人気講師YouTuber「とある男が授業をしてみた」とコラボ!

今回の記事は、人気講師YouTuberの再生回数27万回の授業をもとにまとめています。ほかにも中学生・高校生向けのわかりやすい授業が多いので、ぜひ見てくださいね。

火成岩とは?

マグマが冷えて固まった岩石を「火成岩(かせいがん)」といいます。

火成岩は大きく「火山岩」と「深成岩」という二つのグループに分けることができ、それぞれのグループにはいくつかの種類の火成岩が含まれているんです。

火山岩と深成岩

火山岩と深成岩

image by Study-Z編集部

マグマが火山の噴火などで地表付近にのぼり、それが短い時間で急に冷えて固まったものをまとめて「火山岩(かざんがん)」といいます。マグマがドロドロしているような地中というのはとても温度が高いので、地表に急激に近づいただけで固まってしまうんですね。

一方、マグマが長い時間をかけて、地下で固まったものを「深成岩(しんせいがん)」といいます。熱い地中で少しずつ温度が下がり、ゆっくりと冷えなければ深成岩はできません。このでき方の違いが大切です。

いろいろな火山岩・深成岩

火山岩や深成岩にはいくつかの種類の岩石が含まれています。それぞれの岩石は、含まれている鉱物の量のバランスによって異なる名前が付けられており、中学理科ではこれを覚えなくてはなりません。

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