5分で分かる「液胞」植物と動物での違いを東大生物学科卒が分かりやすくわかりやすく解説
高校生物で学習したことを覚えている人もいるかもしれないが、その詳しい働きまでは思い出せないのではないでしょうか。
今回は、高校生物で学ぶ液胞の働きに加え、それ以外の機能についても、東大生物学科卒で生物に詳しいライターAEON2と一緒に解説していきます。
ライター/AEON2
東京大学理学部生物学科出身で、在学中は塾講師として高校受験生物の指導をすること多数。また高校時代には、国際生物学オリンピックの国内選考で銅メダルを受賞した経験あり。趣味はボディビルディング。
細胞小器官とは?
生物の細胞は、複数の細胞小器官(オルガネラとも言います)をその中に持っており、それらが協調して機能することで、細胞単体から、ひいては生物全体の生命を維持しています。細胞小器官には、核やゴルジ体、ミトコンドリア、葉緑体など、いろいろなものが知られていますが、その中に今回解説する液胞も含まれるというわけです。
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植物細胞の液胞と動物細胞の液胞について
液胞は植物細胞において特によく発達している細胞小器官で、その働きは多岐に渡ります。今回は、特にこの植物細胞の液胞の機能について見ていきましょう。
液胞は植物細胞においてよく発達している器官ですが、植物細胞だけでなく動物細胞にも存在していることはご存知でしょうか。高校生物では、液胞は植物細胞に固有の器官だと学習したことと思いますが、その機能は植物細胞のものと比べると非常に少なくかつ副次的であるものの、動物細胞にも非常に小さな液胞が存在することが分かっています。
この記事では、まず機能の豊富な植物細胞の液胞について解説し、その後で動物細胞の液胞の持つ機能についても解説していきますね。
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