花崗岩が風化するとどうなる?
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花崗岩が風化すると、マサ土と呼ばれる白くて砂のような土へ変わります。このとき、斜長石や黒雲母は粘土質になり、石英はそのままの形で残るため、手で触るとサラサラの土にツブツブがある感触です。
2009年に広島県と山口県で大規模な豪雨災害が起きたことを覚えているでしょうか。このときの土砂崩れでは死者を数十人だすような最悪の災害になりました。
このとき、大規模な土砂災害をもたらした原因の一つがマサ土だと言われています。実はマサ土は水を含むと非常に崩れやすく、一気に遠くまで流れ出る性質があるため土砂災害を起こしやすいのです。広島県や山口県には広い範囲で花崗岩が分布しているため、山の表面はマサ土で覆われていることが多く、豪雨によって災害が起きやすい地域と言われています。もし山肌に家があるなら、そこが花崗岩かどうか確認してみたほうがいいかもしれません。
花崗岩が利用されているもの
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最もよく利用されているものとしては墓石があります。花崗岩は見た目もよく、硬くて丈夫なため、多くの人が訪れるかつ長い間その場所になければならない墓石にはもってこいです。
他には国会議事堂、デパートなどの大きな建造物にも利用されています。花崗岩は硬すぎでも脆すぎでもなく、好きな大きさに加工しやすいため石材としては優秀です。今後もいろいろな建築物に利用されていくことでしょう。
花崗岩と放射線
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放射線と聞くとものすごく怖いイメージを持つでしょう。しかし、花崗岩からは微量ですが放射線が出ています。それは、なぜでしょうか。
実は花崗岩の中には微量のウランが含まれているからです。ウランからは放射線が出ているため、花崗岩に放射線測定装置を近づけると反応します。しかし、人体に影響が出るほどの量ではないので安心してください。
花崗岩から放射線が出ていることに関連しているのか不明ですが、2020年に新型コロナウイルスが大流行した際に、花崗岩というキーワードが検索サイトで急上昇したことがあります。しかし花崗岩がウイルスを無効化することは出来ないので、デマに流されないように注意しましょう。
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