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メラノーマ(悪性黒色腫)の記録(9)歩き方がわからない

メラノーマ(悪性黒色腫)の記録(9)

 

前回からかなり経ってしまいましたが、「メラノーマ(悪性黒色腫)の記録(8)」の続きを書いています。

 

入院後半〜退院までのことを書いています。

 

どうやって歩いていたんだっけ?

 

シャワーに入れるようになった日から、歩いていいことになりました。

 

それで、病室や廊下の壁際をそろそろと歩いてみたのですが…。

 

足を引きずる


手術した方の足はつま先に力が入らず、引きずるような歩き方になりました。

 

そして、何回歩いても直せませんでした。

 

しばらく動かない間に、正しい歩き方を忘れてしまったみたいです。

 

退院も近づいているので、困りました。

 

私にはリハビリ指導はなかったので、看護師さんに相談したところ、

「普通に歩く時は、まず踵から着地して、つま先で蹴り出しています。

 

つま先に力が入る時は、その足の踵が地面から離れている時で、重心がその足からもう片方の足に移っていく時です。

 

痛みがある時は、無理に普通の歩き方をしなくても良いけれど、歩幅を狭くすると、その足に体重がかかる時間が短くなるから、楽になるはずです」

と、言われました。

 

歩行練習


そして、しばらく歩く様子をチェックしてもらいました。

 

看護師さんに言われたことを意識しながら練習すると、だんだん歩けるようになりました。

 

ただ、歩くようになってからは、足が前より痛むようになりました。

 

それまでは、時々鈍痛を感じる程度だったのですが、広い範囲をヤケドをしたときのような、ヒリヒリした感じが混じるようになりました。

 

我慢できないほど強い痛みではなく、10段階だと6〜8程度でした。

 

また、足がむくんだり、滲出液がたくさん出たりするようになりました。

 

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退院の準備

 

退院が決まってからは、夫が面会に来るたびに少しずつ物を持って帰ってもらい、荷物を減らすようにしました。

 

軟膏や痛み止めは処方されますが、退院後は自分で傷の手当てをするので、必要な物を院内コンビニや100円ショップ、ネットで購入しました。

 

私の場合は、メロリンガーゼや綿ガーゼ、サージカルテープ、包帯、軟膏を塗るときに使用する木製スティックなどです。

 

メロリンガーゼとサージカルテープ、木製スティックは使い捨て。

 

包帯や綿ガーゼは、洗えばある程度繰り返し使えますが、かなりの期間、滲出液や軟膏で汚れが落ちにくいです。

 

ある程度まとめ買いした方が楽です。

退院日に抜糸

 

退院の日に形成外科の先生が来て抜糸されました。

 

それなりに痛いです。

 

3日後にはまた診察に来ることになりました。

 

退院風景


それで、慣れておくためにタクシーはやめて、バスで帰宅することにしました。

 

入院前は自転車か電車で通っていましたが、今の足だと自転車はムリ、電車も途中に長い階段しかない所があり、むずかしそうだったからです。

入院費について

 

入院費は、差額ベッド費や病院食費も合わせて、合計で170,000円弱でした。

  • 入院日数:18日
  • 差額ベッド費:約12,000円(3日分)
  • 病院食費:23,520円(1食490円)

感じたこと

 

がんのステージや遺伝子解析の結果を伝えられたのは、退院後でした。

 

解析に時間がかかるみたいです。

 

手術後は傷の手当てが中心になったので、なんとなく、ケガや骨折で入院した時のような…、そんな感じでした。

 

がんは今、どういう状態なんだろう…と思いはしたものの、入院中は痛みも少なく、職員の方々も親切で、穏やかに過ごすことができました。

 

このまま順調に回復していくんだろうと思っていましたが、そうはいきませんでした。

 

でも、そういう時期も過ぎ、今のところ元気です。

 

先月受けた術後1年半のCT検査も異常なし、でした。

 

変わりやすい天気の日々、どうぞお気をつけ下さい。

 

ツツジ