※「できた!(成功した!)」というコメントはOKですが、質問は私宛じゃなくてClaudeとかChatGPTとかGeminiに、ここのアドレスと一緒にぶん投げてください。たぶんそいつらの方が私よりも的確な返事できます。
・はじめに
プレステエミュレータの本領発揮には実機BIOSがあった方が良いのは周知の事実で、そのためにはPS本体だけでなく、BIOSイメージを吸い出すための機器類が別途必要でした。
ところが――
前世紀(199X年):PS用プロアクションリプレイ3だけでBIOS吸えます!
→プロアクションリプレイ3生産終了でプレミア化。そもそも今の時代は動かん。
2000年代半ば:PS3用のカードリーダを使ってPCと5往復すればBIOS吸えます!
→メモカリーダが生産終了でプレミア化。
というわけで2026年現在は「初代PS本体は超安いのに、BIOSを吸うための周辺機器がバカみたいに値段が高い」というグダグダ過ぎる状況になってしまいました。
※PS3のアップデータから吸い出す方法もありますが、それを「私的複製」というのはいくらなんでもムリがあるでしょう。
ですが、初代PSのBIOS領域はわずか512KBしかなく、その領域を何らかの汎用形式に変換してPCに持ち込むことが出来れば…と昔からBIOSダンプのアイデアだけはあったのですが、最近の異常に賢いAI君のパワーでサクッと実現しました。
Download : ps1-bios-dumper-AI.zip
・このツールは何?
PSにゲームCDをセットし、CDトレイ開閉センサに爪楊枝とかティッシュを詰め込んだまま、この辺の動画を参考にpsxbios_dumperを焼いたCD-Rをどうにか起動させることで、PS本体からけたたましいピーガー音が鳴り響きます。
ただし、それをビデオキャプチャやラインイン経由でPCに録音したものをPS1BiosAudioDecoderで変換、もしくはリアルタイムでPS1BiosAudioLiveRecieverで受信&変換することで、PS実機BIOSイメージが得られます。
つまり「PS本体+オーディオケーブル+PC」だけで実機BIOSを吸えます。
・私の試した環境
PSはファイティングボックス(SCPH-3500)で、PCにはビデオキャプチャ「AVerMedia AVT-C039」で接続し、音声入力レベルはボリューム60でエラーカウントが止まったので、その値で約3時間ほどリアルタイム変換に成功しました。
(コマンド例)
>PS1BiosAudioLiveReceiver.exe –baud 300 –record scph3500-baud300.wav –out scph3500.bin
あ、言い忘れてましたけどPSのハードウェア的に転送レートは「300ボー」が限界で、LZ77で圧縮しても300KB以上あるので、吸い出しに3時間以上かかります。
作業中はうっかりスリープにならないようにPCの省電力モードは解除してね。