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phaに関するエントリは49件あります。 人生はてな などが関連タグです。 人気エントリには 『自動化された店が苦手になってきた - phaの日記』などがあります。
  • 自動化された店が苦手になってきた - phaの日記

    店で人と話すのが面倒だから、全部セルフレジやセルフサービスになってほしい、と昔から思っていた。人と接すると会話エネルギーを消費する。だから誰とも接触せずに、一言も発さずに外食をしたい。 最近は実際にそういうシステムの店が増えてきた。券売機で食券を買うと、自動的に注文がキッチンに送られて、呼出番号がモニターに表示されたら自分で料理を取りに行く。そして食べ終わったら自分で食器を返却口に返す。大手の牛丼チェーンなどでもそうしたシステムが採用されている店が増えている。 それは自分にとって理想的なはずだったのだけど、ちょっと最近は、あまりにも自動化されているのも嫌かもしれない、という気持ちが出てきた。 例えば大規模チェーンの回転寿司などに行くとそう感じる。最近は醤油にいたずらした動画が炎上したりしていたけれど、ああいう事件が起こりやすい理由はわかる。完全に自動化されていて人間の目がないから、いたずら

      自動化された店が苦手になってきた - phaの日記
    • 面白かった本2021 - phaの日記

      毎年書いている、今年読んで面白かった本のまとめです。 今年はブックガイド本『人生の土台となる読書』を出したので、その関連の読書が多かったかも。マンガは『このマンガがすごい!2022』でも審査員として選んでいるので、そちらもよかったら見てみてください。 では行きます。 をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』 星来『ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~』 増村十七『バクちゃん』 ネルノダイスキ『いえめぐり』 上野千鶴子・鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』 荻原魚雷『中年の本棚』 TVOD『ポスト・サブカル焼け跡派』 植本一子『ある日突然、目が覚めて』 最果タヒ『パパララレレルル』 三田三郎『鬼と踊る』 佐藤文香『菊は雪』 松村圭一郎他『働くことの人類学【活字版】』 ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』 江永泉、木澤佐登志、 ひでシス、役所暁『闇の自己啓発』 劉慈欣『三体』三部作

        面白かった本2021 - phaの日記
      • 面白かった本2023 - phaの日記

        今年もなんとか年末までたどり着きましたね。毎年書いている今年面白かった本を紹介する記事です。 今年は本屋(蟹ブックス)で働き始めたということもあって、今までよりも幅広い本を手に取った一年だったように思います。あと、去年はなぜか短歌くらいしか読めなくなっていたけど、今年はエッセイとかをまた楽しく読めるようになってきました。うれしい。エッセイを書く気力もわりと戻ってきたので、2024年はまたエッセイ本を出したいなと思っています。まあ、できる範囲でやっていきたいですね。無理せず、死なないように。 マンガ 鶴崎いづみ『私のアルバイト放浪記』(観察と編集) 大山海『令和元年のえずくろしい』(リイド社) 大白小蟹『うみべのストーブ』(リイド社) 坂上暁仁『神田ごくら町職人ばなし』(リイド社) 岩波れんじ『コーポ・ア・コーポ』(ジーオーティー) 新井英樹『SPUNK - スパンク!』(KADOKAWA)

          面白かった本2023 - phaの日記
        • 面白かった本2022 - phaの日記

          毎年年末に書いている、今年面白かった本を紹介する恒例の記事です。 去年の11月に『人生の土台となる読書』というブックガイドの本を出したんですが、去年はその本を書くために大量の本を読みまくってたせいで、書き終わったあと、しばらく反動で「本を全然読みたくない……」という状態に陥っていました。 その時期が11月くらいまで続いていたので、ちょっと今回は少なめです。漫画はあいかわらず読んでいたので漫画を多めにしました。あと文章が読めない時期も短歌は読めたので、歌集もいくつか。そんな感じでお送りします。 漫画 縞野やえ『服を着るならこんなふうに』 カレー沢薫『ひとりでしにたい』 あちゅむち『エロティック×アナボリック』 入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』 安島薮太『クマ撃ちの女』 うすくらふみ『絶滅動物物語』 高橋ツトム『JUMBO MAX』 香山哲『プロジェクト発酵記』 エッセイ、ノンフィクションなど

            面白かった本2022 - phaの日記
          • 中年以降の人生を考えるための5冊 - phaの日記

            今までずっと、ひたすらラクなことや楽しいことだけをやって生きていきたいと思っていたのだけど、40歳を過ぎた頃から、今までのやり方ではいろいろと行き詰まってくるようになってきました。何をやってもそんなに楽しくない。これからの人生はずっと下り坂が続いていくのだろうか。人生、長過ぎるな……。 そんな感じの中年で思ったあれこれについて書いた新刊が6月5日に出ます。僕の今までの人生を総括するような本になったと思います。 パーティーが終わって、中年が始まる 作者:pha幻冬舎Amazon 目次 本の発売にともなって、「中年以降の人生を考えるための選書フェア」として、僕が好きな本を5冊を選んでみました。初めての中年や老年を、先人たちの知恵を参照しながらなんとか生き抜いていきたいと思っています。 この選書は、僕がスタッフをやっている東京・高円寺の蟹ブックスという書店で展示する予定です。この内容(選書・コメ

              中年以降の人生を考えるための5冊 - phaの日記
            • 「俺はもうだめだ」という気分 - phaの日記

              昔に比べて文章が下手になってしまった、と思う。 以前はもっと、スッと意味の通るわかりやすい文章が一発で書けていた。それが今では、なんだかもたもたした、わかりにくい文章しか出てこなくなっている。 何度も見直して書き直せば、わかりやすい文章を作ることはできるのだけど、昔に比べて余計な手間がかかるようになった。 これは四十代になって、加齢の影響が出てきたということだろうか。多分そうなんだろう。 僕は二十代の頃から「全てがだるい」と言っていたけれど、今思うとその頃は今より全然元気だった。 あの頃は毎日のように面白いアイデアを思いついていたし、たくさんの人と会って話したりする元気もあったし、本を読んで感動をすることも多かった。 今は、体力は落ちたし肩こりもひどくなった。頭の回転も悪くなったし、感受性も鈍ってきた。自分の中にあった良いものはすっかり失われてしまったし、今後もさらに衰えていく一方なのだろ

                「俺はもうだめだ」という気分 - phaの日記
              • みんなと同じようにがんばらなきゃ、なんてない。|pha

                元「日本一有名なニート」として知られる、ブロガー・作家のphaさん。エンジニアやクリエイターたちを集めたシェアハウス「ギークハウスプロジェクト」を立ち上げたり、エッセイから実用書、小説まで多岐にわたるジャンルの本を発表したりと、アクティブでありながらも自由で肩の力が抜けた生き方に、憧れる人も多いはずだ。今回、そんなphaさんに聞いたのは、「がんばる」こととの距離。職場や社会から「がんばる」ことを要求され、ついついそれに過剰に応えようと無理をしてしまう人が多い現代において、phaさんは「がんばりすぎたことがあまりない」と語る。「がんばらない」ことの極意を、phaさんに伺った。 自分にとって苦手意識を持っていたり、キャパシティを超えていたりすることでも、「周囲の人と同じようにやれないと」と焦ってしまった経験はないだろうか。 がんばろう、と奮起する瞬間も必要かもしれないが、無理を続けると、自分自

                  みんなと同じようにがんばらなきゃ、なんてない。|pha
                • ツイッターの「おすすめ」に慣れてきた - phaの日記

                  一時期はあんなに嫌いだった、ツイッターの「おすすめ」タイムラインに、だんだん慣れてきてしまった。 ツイッターにはもともと、フォローしている人のつぶやきが時系列順に並ぶという、一種類のタイムラインしかなかった。 ところがあるときから、ユーザーの好みに合わせてツイッター社がおすすめするつぶやきが並ぶタイムラインが登場した。これが「おすすめ」タイムラインだ(英語では「for you」)。 最初は、「おすすめ」なんて全く要らない機能だと思っていた。 「おすすめ」だとフォローしていない人の興味のないつぶやきが流れてきたりするのがストレスだった。時系列順に並んでないと理解できないつぶやきが意味不明になるのも嫌だった。 ツイッター社は「おすすめ」をやたらとおすすめしてきたのだけど、余計なことをするな、と反感を持っていた。 自分の見たいものは自分で決める。おすすめアルゴリズムなんかに決められたくない。 ツ

                    ツイッターの「おすすめ」に慣れてきた - phaの日記
                  • 最近文章が書けなくなった - phaの日記

                    正確にいうと、書く意欲が湧かなくなった。 僕は、ネットとかにあれやこれやの思ったことを書き続けていれば人生はなんとか進んでいくだろう、と思って今までやってきた人間なので、書けなくなるのは困る。これからどんなふうにやっていけばいいんだろう。 なぜ書けなくなったのだろうか。いろいろ思い当たることはある。 ・大体書きたいことは書いてしまった ・長く書き続けてきたので自分の書くことに飽きてきた(会社をやめてブログを熱心に書き始めてから15年、最初に本を出してから10年) ・シェアハウスをやめて一人暮らしになったのでいろんな情報にさらされる度合いが減った(最近はテレビとかよく見ていて普通になった) ・ネット全体の雰囲気が自分に合わなくなってきた ・40代になっていろいろエネルギーが減ってきた かつての自分は、ツイッターに断片を書き散らす→そういうのがある程度まとまったらブログに書く→もっとまとまった

                      最近文章が書けなくなった - phaの日記
                    • どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記

                      このあいだ編集者の人と原稿の打ち合わせをしていたのだけど、いいアイデアが全く出てこなかった。 若い頃は人生の中で面白いことやワクワクすることがたくさんあったから、感じたことをそのまま書いていけばよかった。だけど、40代に入ったくらいから、心が動くことがあまりなくなってしまった。そうすると何を書けばいいかわからなくなった。若さの終わりを感じる。もう、自分に書けることはなくなってしまったんじゃないだろうか。 そんなことを思ったままに話すと、編集のTさんは「では、そういう気持ちをそのまま書くのはどうでしょうか」と言った。 「過ぎ去った若さについて書くとしても、50代になってから書くと、もう完全に枯れきった感じの遠い目線になってしまうと思うんですよ。でも、40代初めの今ならまだみずみずしい喪失感を書けるんじゃないでしょうか」 確かに、それはそうかもしれない。それは今しか書けないことな気がする。 4

                        どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記
                      • インターネットの人の終わり: pha『パーティーが終わって、中年が始まる』 - laiso

                        phaさん(id:pha)が新刊を出したのをたまたま観測したので読んだ。 パーティーが終わって、中年が始まる (幻冬舎単行本) 作者:pha幻冬舎Amazon 個人的には2013年の最初の本『ニートの歩き方』以来だったので10年分のphaさん情報を一気に知れてよかった。僕の認識している最後のphaさんは確か練馬のシェアハウスで相変わらず熊野寮にいる大学生のような生活をしていたと思うが、10年もあればあれから色々あってザ・ノンフィクションに出たりバンドを始めたりして四十代の中年にもなって流石の最強ニートもクライシスの最中にある、というのがこの本のテーマのようだ。 phaさんとは旧知の仲であるがあまり接点はない。会ったことが数えるぐらいしかないのだけどなぜか会話量に対して関係性が深く、恩人のようなポジションにいる。葬式とかあったら行けたら行くレベル 当ブログの以下の過去記事に練馬のシェアハウス

                          インターネットの人の終わり: pha『パーティーが終わって、中年が始まる』 - laiso
                        • 日本人にはSNSより日記かも - phaの日記

                          3月18日に、『書きたいことがない人のための日記入門』という本を星海社新書から刊行しました。新書は今まで出したことがなくて、新書好きなのでうれしいです。 書きたいことがない人のための日記入門 (星海社 e-SHINSHO) 作者:pha講談社Amazon 日記って、もっとも身近で手軽な創作だと思うんですよね。書きたいことはないけど何かを書いてみたい、という人に読んでほしい一冊です。 僕はそもそも、別に書きたいことはないけど何かを書きたい、という感じで20年以上前にウェブ日記(はてなダイアリー)を始めたんですが、そこから今に至るまで、自分の活動の根底には一貫して日記的なものがあるな、と思っています。文章と書き手個人が密接に繋がっていて、大げさに自分を飾らずそのまま等身大の自分を出す感じ、というか。 そんな話をしている本です。書くことに興味がある人はぜひチェックしてみてください。 また、それと

                            日本人にはSNSより日記かも - phaの日記
                          • まだ40代の時間があるphaさんへ - シロクマの屑籠

                            50代に自分の人生とか数十年前の時代のことを振り返るとちょうどいい気がするんだけど、じゃあ40代後半は何をすればいいのかな— pha (@pha) 2024年12月29日 50代ほど枯れ切らない、もうちょっと現在のこととか生々しいことをもう少しやるべきなのだろうか— pha (@pha) 2024年12月29日 このツイートを見かけた時、年末に時間があったらphaさんに何か伝えたいな、と思ったんですがためらっていました。ところがうちの嫁さんがphaさんの近影を見て、「phaさんも年を取った」などと言ったんですよ。それに背中を押された気がするので、ありきたりではありますがメッセージを届けます。 さきほどの「phaさんも年を取った」という嫁さんの発言は、私たち自身が年を取ったことを踏まえた発言でした。みんなみんな、年を取っていくんですね。そんな当たり前のことに驚いたり嘆いたりする。人間の生って

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                            • たとえ結婚しても、死ぬ瞬間はひとりで味わいたい。能町みね子さん・phaさんと考える「老後」の話|tayorini by LIFULL介護

                              たとえ結婚しても、死ぬ瞬間はひとりで味わいたい。能町みね子さん・phaさんと考える「老後」の話 #老いの準備#夫婦#楽に生きる 公開日 | 2021/08/17 更新日 | 2022/03/14 これまでは恋愛結婚を経て、家族で支え合いながら老後を過ごすという形が理想として語られることも多かったと思います。昨今は「友人同士でシェアハウスをする」「結婚せずに一人で悠々自適に過ごす」など、老後に対してさまざまな選択肢が浮かび上がりつつあり、議論が進むことが待たれます。 ただ、友人同士など親しい人たちの間でも老後のことを話す機会はそう多くなく、漠然と考えるのを避けている人も少なくないのではないでしょうか。 そこで今回は「契約結婚」という形を選び、2018年から夫(仮)のサムソン高橋さんと同居されているエッセイストの能町みね子さんと、2019年にシェアハウスでの暮らしを卒業し、一人暮らしをしている

                                たとえ結婚しても、死ぬ瞬間はひとりで味わいたい。能町みね子さん・phaさんと考える「老後」の話|tayorini by LIFULL介護
                              • 家と旭川がサウナでつながった。ただととのって、ただメシを食うだけの一人旅|pha - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い

                                突然変なことを言うようだけど、一人旅の時代が来ているのではないかと思う。 こんにちは、phaです旅行というのはみんなで楽しむもので、一人旅なんていうのは一匹狼を気取った変人がやること、と昔は思われていたらしい。 しかし徐々にそんな風潮も薄れ、ふらっと気軽に一人旅をする人がここ最近は増えてきているように思う。さらに、このコロナ禍のもとではリモートワークやワーケーションがトレンドになりつつある。 まさに一人旅にうってつけのタイミングだ。 そんなわけで10月のある日、行ったことのない土地に一人で行ってみよう、と思い立って、北海道の旭川に降り立った。 東京・羽田空港から旭川空港までは約1時間45分今回、一人旅の参考にしようと思っているのが、人気ドラマである『孤独のグルメ』と『サ道』だ。2つとも、旭川でロケをしている回があるのだ 酒は飲めないけれど、一人でメシ屋に入り好きな料理を頼みまくる井之頭五郎

                                  家と旭川がサウナでつながった。ただととのって、ただメシを食うだけの一人旅|pha - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い
                                • phaさんの“ゆっくり効く読書”のすすめ。「すぐには役に立たない本が、だめな自分を肯定してくれた」 - りっすん by イーアイデム

                                  社会人として働くなか、悩みを解消する糸口を探したり、スキルアップを目指したりするためにハウツー本やビジネス書、自己啓発書などを手に取る方は少なくないのではないでしょうか。ただ、それらは自分が変化していくための指針を与えてくれることもありますが、常にそこでなされる提案を受け入れようとがんばると、ときに疲れてしまうことも。 読書家として知られるブロガーのphaさんは、読書を「すぐに効く読書」と「ゆっくり効く読書」の2種類に分類してるのだそう。前者が読者に行動を訴えかけることによって悩みや課題を解消しようとするのに対し、後者は現状を肯定し、読者の人生にじわじわと影響を与えるといいます。 ゆっくり効く読書により、人生の土台を形作ってきたというphaさん。自分を変えるのではなく肯定してくれる読書のあり方について伺いました。 「読書」が社会でうまくいかない自分を守ってくれた phaさんは著書『人生の土

                                    phaさんの“ゆっくり効く読書”のすすめ。「すぐには役に立たない本が、だめな自分を肯定してくれた」 - りっすん by イーアイデム
                                  • 2024年は忙しかった - phaの日記

                                    2024年のphaの活動のまとめです。 蟹ブックス 『蟹ブ店番日記』 『パーティーが終わって、中年が始まる』 その他の本 『どこでもいいからどこかへ行きたい』 『できないことは、がんばらない』 『やる気のない読書日記』 参加した本いろいろ 『こじらせ男子とお茶をする』 『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン (14歳の世渡り術)』 『誕生日の日記』 『究極の学び場 京大吉田寮』 日記本 イベントレポート 宇野常寛さん、箕輪厚介さんと 吉田豪さんと 藤谷千明さんと 品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)さんと 飯田朔くんと 短歌 2025年は 蟹ブックス 2023年から引き続き東京・高円寺の書店、蟹ブックスで書店員をやっています。 今は書店員が一番楽しいですね。店番をしているだけではなく、自分で本を仕入れたり、展示やイベントを企画したりもしています。 出版社から本を出す、自主制作で本

                                      2024年は忙しかった - phaの日記
                                    • シェアハウスの先行事例「ギークハウス」を参考に同じことはしなかった“オタク女4人の共同生活”|パーティーが終わって、中年が始まる|pha/藤谷千明

                                      パーティーが終わって、中年が始まる 2024.11.20 公開 ポスト 前編 シェアハウスの先行事例「ギークハウス」を参考に同じことはしなかった“オタク女4人の共同生活”pha/藤谷千明(ライター) 2024年10月4日、phaさんの新刊『パーティーが終わって、中年が始まる』刊行を記念したトークイベントが紀伊國屋書店新宿本店にて開催されました。対談のお相手は『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』(コミック版も発売中)などの著書があるライターの藤谷千明さん。phaさんは1978年生まれ、藤谷さんは1981年生まれと、ほぼ同世代の2人。 「中年たちが助け合って生きるには?~インターネット・シェアハウス・老後~」と題されたイベントでは、まさにタイトル通り、インターネットの今昔、人と共に暮らすこと、そして老後の展望まで、お二人ならではのお話が展開されました。ライター・斎藤岬さんによるレポートを2

                                        シェアハウスの先行事例「ギークハウス」を参考に同じことはしなかった“オタク女4人の共同生活”|パーティーが終わって、中年が始まる|pha/藤谷千明
                                      • 『人生の土台となる読書』が発売になりました - phaの日記

                                        一年ぶりの新刊、『人生の土台となる読書』が発売になりました。 人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「本の効用」ベスト30 作者:phaダイヤモンド社Amazon 内容は、僕が今まで独自のやり方でふらふらと生きてこれたのは、こんな本がバックボーンにあったからだ、というのを集めたブックガイドです。 僕の本では大体いつもたくさんの本を紹介しているんですが、今回の本で大体全部ネタ元を出してしまった感じがありますね。 僕の場合、やっぱり読書というのが自分の人生のベースになっているんですよね。 社会の中でうまくやっていけないとき、本だけが自分のことを理解してくれる、と感じたことがたくさんありました。本のおかげで、自分を曲げずに、自分なりのやり方で生きていくことを今まで続けてこれた、と思っています。 この本の中で紹介している著者やジャンルは以下のような感じです。 中島らも、橋

                                          『人生の土台となる読書』が発売になりました - phaの日記
                                        • 2021年の活動まとめ - phaの日記

                                          毎年恒例の、今年はこんなことをやってました、という報告です。 最近はなんとなくずっと虚無感を抱えながら生きていて、大して何もしていないのだけど、それでもいつの間にか一年が経ってしまうところが恐ろしい。 加齢というのは一年ごとに少しずつ来るのではなく、3年か5年ごとにドカッと一気に来る、などとよく言う。今年はその3年だか5年分が今年はやってきた気がする。生活パターンが少し変わった、よりだるい方向へ。まあ、それでも何かをやっていくしかないんですね。 猫たち(タマとスンスン)は13歳になったけど、元気でやっています。 目次: 『人生の土台となる読書』 インタビューや対談 単発の記事など エリーツ 「漠とした3名」 過去のまとめ スポンサードリンク 『人生の土台となる読書』 人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「本の効用」ベスト30 作者:phaダイヤモンド社Amazo

                                            2021年の活動まとめ - phaの日記
                                          • [ブロガー] pha | 創立125周年に寄せて | 京都大学 創立125周年記念事業特設サイト

                                            みんなが好き放題やっても 破綻しない稀有な空間。 その影響を受けまくった 生き方を今も続けている。 ブロガー pha 京都大学総合人間学部 2003年卒業 もし京大に入らなかったら、今頃もっと普通に会社員にでもなっていたのではないかと思う。モラトリアムしたいという気持ちだけで入った京大のキャンパスは、常識にとらわれず好きなことをひたすら追求するというカオスで自由な雰囲気で溢れていた。みんなが好き放題にやっているのに破綻せず、その空間が維持されていたところが稀有だったと思う。未だに同じような空間を社会の中で他に見つけられずにいる。 そんなよくわからん空間に影響を受けまくって、僕は今でも何をやっているかよくわからん生き方を続けている。よくわからん自由な空間が今後も保たれていってほしい。 2021.08.19 THU

                                              [ブロガー] pha | 創立125周年に寄せて | 京都大学 創立125周年記念事業特設サイト
                                            • 近況と、有料機能のお試し - phaの日記

                                              はてなブログで有料で記事を販売する機能ができたみたいですね。 hatenablog.com 僕は無料で記事を公開したいときははてなブログでときどき、有料では定期的に日記をnoteで公開する、というので使い分けていたんですが、日記をはてなでやるのもありかもしれない。noteとはてなの両方で同じ記事を公開していくとかもありだろうか。 * * * * * というだけでも何なので近況でも。 最近は高円寺の蟹ブックスという小さな書店のスタッフとしてときどき店番をしています。今は毎週水曜はだいたい店番をしていて、それ以外のときもときどき店にいます。 人文系、ノンフィクション、エッセイなどが多い新刊書店です。短歌の本とかは僕が注文していたりもします。 蟹ブックス店内カウンターにいるphawww.kanibooks.com 書店員をやるのは初めてなんですが、昔から本屋が好きだったし、お店というものをやるの

                                                近況と、有料機能のお試し - phaの日記
                                              • 2022年の活動まとめ - phaの日記

                                                今年は本当に休んでいた一年だった……。 去年の末に『人生の土台となる読書』を出してから、文章を書く気力も読む気力もなくなってしまって、ひたすらだらだらしていた。 思えば僕が最初に本を出したのは2012年で、もう10年前なんですよね。読んだり書いたりも10年やるとさすがに飽きてくるものかもしれなくて、ちょっと休んでもいいかな、と思っていたら、いつの間にか一年経っていた。 生活費としては、以前に出した本の印税の貯金を少しずつ使っているのと、本の電子書籍の売上が半年ごとに入ってくるのと、あとはnoteの売上が月4万くらいある、という感じで、なんとかやっています。 来年はもう少し動いたほうがいいか。いや、あまり自信がないな。 仕事はしていなかったけれど、それなりにいろいろやることがあって忙しくはあった一年でした。 具体的には、バンドと同人誌と短歌の3つです。どれも大してお金にはならないけど楽しかっ

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                                                • 【品田遊×pha】異色の二人が異色の対談!なぜ日記を書き続けられるのか、なぜ日付がないのか、謎に迫る | AERA DIGITAL(アエラデジタル)

                                                  インターネットの話、日記の話ですぐに打ち解け合うphaさんと品田さん(撮影/中山圭) この記事の写真をすべて見る 2024年10月25日、東京・高円寺の蟹ブックスにて、『納税、のち、ヘラクレスメス』の刊行を記念し、品田遊さんとphaさんの異色対談が実現。ライター、小説家、漫画原作者、YouTuberとして幅広い分野で活躍する品田さんに対し、蟹ブックスのメンバーであり、元「日本一有名なニート」としても知られるエッセイストのphaさんが問いを投げかける。果たして品田さんはどう応じたのか。大きな盛り上がりを見せた注目の対談から一部を要約し、前後編でお届けする。 *  *  * pha:蟹ブックスでは、品田さんの前作の『キリンに雷が落ちてどうする』がとても売れ行きがよかったんですよね。それで気になって、僕も『ウロマガ』を読み始めたんですが、本当に面白くて、これだけとりとめがなく抽象的な内容を毎日次

                                                    【品田遊×pha】異色の二人が異色の対談!なぜ日記を書き続けられるのか、なぜ日付がないのか、謎に迫る | AERA DIGITAL(アエラデジタル)
                                                  • 【カクヨムコン11特別企画】特別選考委員・phaさんインタビュー! 「面白いエッセイ」とは一体どんなもの? - カクヨムからのお知らせ

                                                    エッセイ・ノンフィクション部門に「pha賞」新設! 12月1日(月)正午より応募開始となる「カクヨムコンテスト11【短編】」では、エッセイストのpha先生が選考委員をつとめる「pha賞」が設けられています。 400字~10,000字のエッセイ作品から選ばれるpha賞の受賞者には、正賞:記念品&副賞:Amazonギフトカード1万円分を贈呈するほか、受賞作を「小説 野性時代」(2026年8月号)に掲載予定です。 ▼「pha賞」の詳細は「カクヨムコンテスト11【短編】」応募要項から kakuyomu.jp かつて運営していた出入り自由なシェアハウスでの思い出や、40代のリアルな心境を吐露したエッセイが人気のpha先生。 ブログに始まり、WEBサイトでの連載、書籍出版などさまざまな媒体での執筆経験を持つ書き手です。 今回はそんなpha先生に、選考委員としてどんな作品を期待されているかインタビューを

                                                      【カクヨムコン11特別企画】特別選考委員・phaさんインタビュー! 「面白いエッセイ」とは一体どんなもの? - カクヨムからのお知らせ
                                                    • 中年男性の中年男性による中年男性のための傷を舐め合う会ーpha×箕輪厚介×宇野常寛ー

                                                      ▼出演者 pha(作家) 箕輪厚介(幻冬舎 編集者) 宇野常寛(評論家・PLANETS編集長) 感想やゲストのご希望などは、下記のメールアドレス宛にご連絡ください! uno.slowinternet@gmail.com 宇野常寛の私塾コミュニティ「PLANETS CLUB」へのご参加はこちらから! https://community.camp-fire.jp/projects/view/65828 提供:オクトパスエナジー https://octopusenergy.co.jp/ 【この動画にはメンバーシップ限定の[延長戦]があります】 [延長戦]を追加で視聴する方法 Youtubeメンバーシップ ・【スタンダードコース】990/月 参加はこちらから︎ https://bit.ly/3uahEU4 ※入会期間中に配信された動画を、配信日から30日間視聴できます。 •

                                                        中年男性の中年男性による中年男性のための傷を舐め合う会ーpha×箕輪厚介×宇野常寛ー
                                                      • phaさんのつぶやき「昔は検索で個性的な記事がヒットしたけれど、今はどこかのメディアの記事しか出てこなくなり面白いものが消えてつまらない」

                                                        pha @pha 昔は検索をすると、どこかの詳しい人が読ませる文章で書いた個性的な記事がヒットしたのだけど、今はどこかのメディアが作った「調べてみました」みたいなのしか出てこなくなった。それが儲かるからそうなったのだろうけど、経済が回るようになると面白いものが消えるのは本当につまらない 2023-01-29 22:34:09 pha @pha 今そういう読み応えのある文章に出会えるのは結局ツイッターなんだけど、それもツイッターに投稿しても金にならないから熱意で回ってるからで、でもマスクとかがシステムを変えてもっとお金が回る感じになると、ツイッターもゴミみたいな「調べてみました」ツイートばかりになるのかもしれない 2023-01-30 16:12:26

                                                          phaさんのつぶやき「昔は検索で個性的な記事がヒットしたけれど、今はどこかのメディアの記事しか出てこなくなり面白いものが消えてつまらない」
                                                        • phaさん「しないことリスト」を読んで(風邪をひいて寝込んでおりました…) - げんさんのほげほげ日記

                                                          街で見かけた小さなお花さん…一枚パシャリ♪ この土日、東京は梅雨の晴れ間が続きました。 ワタクシは…というと、ずっと布団で寝込んでおりました。 木曜の夜に寄り合いがあったのですが、その最中身体に悪寒が走り… 「あっ、これはまずい!風邪を引きそうだ!!」 案の定、おうちに帰ったら、どうも熱がある様子…。 金曜の午前にどうしても外せない予定があったので、やむなく事務所へ行って 用事を済ませた後、午後からおうちへ戻り、ふとんでばたーんと寝込んでおりました。 頭や身体に何かいるー!何やら身体をうごめくヤツがいる…という感じで…。 2週連続で飲み会が入ったり、ここしばらくばたばたしていたので、ついに 身体から疲れが吹き出してしまったのかもしれません… (ワタクシ、年に何度かこういうことが起きるのですよね…懲りないお話です…) 今、ちまたでははしかやインフルエンザが流行っているとも聞きました。 皆さま

                                                            phaさん「しないことリスト」を読んで(風邪をひいて寝込んでおりました…) - げんさんのほげほげ日記
                                                          • 元日本一有名なニートのphaさん、働くことの意義って何ですか? | FUTURE IS NOW

                                                            副業やパラレルワーク、ワーケーション、リモートワークなど、さまざまな働き方が出現している近年。こうした潮流からも見て取れるようにその価値観は、これまでの「一つの仕事を長く続ける」「一生涯働く」に、「自分らしく働く」「より良く働く」も加わり、さらに多様的に。従来の「働く」の価値観が解放され始めている今、F.I.N.ではその根源を問いながら、「働く」について改めて考えていきます。 今回ご登場いただくのは、元日本一有名なニートのphaさん。幼少期から労働意欲が少なく、大学卒業後は大学職員として働くも3年で退社。以降は、「できるだけ働きたくない」という思いから決まった仕事には就かず、シェアハウスの運営や作家活動などを続けてきました。ところが、2023年4月より、東京・高円寺の〈蟹ブックス〉の書店員に。長らく定職に就くことを避けてきたphaさんに何が起こったのでしょうか。「働く」の価値観の変化を探る

                                                              元日本一有名なニートのphaさん、働くことの意義って何ですか? | FUTURE IS NOW
                                                            • pha展など - phaの日記

                                                              ここのところ特に発表するあてもなく、なんとなくイラストのようなものを描いていたんですが、そうしたら東京・高円寺のそぞろ書房の人に「展をやりませんか」と誘われたので、展示をしています。 note.com こういうのとかこういうのを 点滅社という、ニートが出版社を作った、というので話題になったりしていた会社があって、 www.asahi.com wpb.shueisha.co.jp そぞろ書房というのは、その点滅社がやっている本屋のようなものです。 点滅社、詩集とか歌集とかそんなに売れなさそうな本ばかり出していて経営が大丈夫なのか心配になるのですが、こういうよくわからない会社にうまく行ってほしいですね。 展売り物 展では、僕の絵を元にしたステッカーやポストカードなどを売っています。絵そのものも売っているし、僕の著書も大体売っています。 絵日記 高円寺には僕がときどき店番をしている蟹ブックスもあ

                                                                pha展など - phaの日記
                                                              • 【品田遊×pha】異色の二人が異色の対談!実は悲観的な品田が、それでもテキスト文化を盛り上げたい理由 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)

                                                                インターネットのテキスト文化を担うphaさんと品田さん(撮影/中山圭) この記事の写真をすべて見る 2024年10月25日、東京・高円寺の蟹ブックスにて、『納税、のち、ヘラクレスメス』の刊行を記念し、品田遊さんとphaさんの異色対談が実現。ライター、小説家、漫画原作者、YouTuberとして幅広い分野で活躍する品田さんに対し、蟹ブックスのメンバーであり、元「日本一有名なニート」としても知られるエッセイストのphaさんが問いを投げかける。果たして品田さんはどう応じたのか。大きな盛り上がりを見せた注目の対談から一部を要約した、後編を公開する。 ※前編「【品田遊×pha】異色の二人が異色の対談!なぜ日記を書き続けられるのか、なぜ日付がないのか、謎に迫る」よりつづく *  *  * 周囲の後押しがあったっていい 品田:今やっているラジオや動画も上司の指示でやっているのですが、実はYouTuberに

                                                                  【品田遊×pha】異色の二人が異色の対談!実は悲観的な品田が、それでもテキスト文化を盛り上げたい理由 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)
                                                                • pha『パーティーが終わって、中年が始まる』 〜ピーク過ぎの最高傑作〜|佐々木典士 Fumio Sasaki

                                                                  身につまされる衰退のスケッチ 読むのをとても楽しみにしつつ、身につまされそうでページを開くのがむちゃくちゃに怖かった。 この本はphaさんが40代中盤になり”若さが完全に過ぎ去ってしまった”と感じている最中の”衰退のスケッチ”である。 「もうだめだ」が若い頃からずっと口癖だったけれど、今思うと、二十代の頃に感じていた「だめ」なんてものは大したことがない、ファッション的な「だめ」だった。四十代からは、「だめ」がだんだん洒落にならなくなってくる。これが本物の衰退と喪失なのだろう。 P4しかし、四十代半ばの今は、三十代の後半が人生のピークだったな、と思っている。肉体的にも精神的にも、すべてが衰えつつあるのを感じる。 P4 この本で書かれているようなことは、phaさんと同世代のぼくには心当たりがあるどころではなく、そのほとんどすべてが自分にも起こっていると感じる。 日々、確かに感じている衰退だが、

                                                                    pha『パーティーが終わって、中年が始まる』 〜ピーク過ぎの最高傑作〜|佐々木典士 Fumio Sasaki
                                                                  • 「なぜ、みんなパートナーがいるのだろう?」40代独身男性が思う“恋”と“性”|パーティーが終わって、中年が始まる|pha

                                                                    パーティーが終わって、中年が始まる 2024.09.17 公開 / 2024.11.29 更新 ポスト 「なぜ、みんなパートナーがいるのだろう?」40代独身男性が思う“恋”と“性”pha 本日11月29日(金)19時半より、phaさんが『大人ぼっちマニュアル 40代からの人生攻略を専門家に教えてもらいました』のよしたにさんと「中年が孤独と不安をこじらせないために」トークを開催します。結婚しても、独身でも、孤独と不安はそれぞれあるでしょう。中年の渦中にいる方も、これから迎え撃つ方も、ぜひご参加ください。 講座開催を前に、『パーティーが終わって、中年が始まる』より抜粋記事を再公開いたします。 *   *   * 最新刊『パーティーが終わって、中年が始まる』が話題の元「日本一の有名なニート」phaさん。シェアハウスで過ごした20代、30代を経て一人で暮らす40代。あらためて考える誰かと親密な関係

                                                                      「なぜ、みんなパートナーがいるのだろう?」40代独身男性が思う“恋”と“性”|パーティーが終わって、中年が始まる|pha
                                                                    • phaさん「20代の頃なんてみんな基本的に頭がおかしい 30代から人間らしくなっていく」

                                                                      ふぅむ @hu_muan なんか分かる。人格がまだ固まってなくて感情と条件反射を何とか知性でまとめてたのが、だんだんと芯というか地盤というか、人としての土台みたいなものが出来てくる感じはあるよね。 x.com/pha/status/187… 2025-01-14 23:09:29

                                                                        phaさん「20代の頃なんてみんな基本的に頭がおかしい 30代から人間らしくなっていく」
                                                                      • [未発表原稿]大きなシステムに流されないこと|pha

                                                                        『人生の土台となる読書』用に書いたけど使わなかった原稿です。大きな影響を受けた鶴見済さんの話です。 高校生の頃に衝撃を受けた本といえば、鶴見済さんの本だ。 『完全自殺マニュアル』は自殺の方法をひたすら解説した本で、1993年に発売されると100万部を超えるベストセラーになるとともに、有害図書として規制されたりもして、社会現象になった本だ。 「世紀末を生きる我々が最後に頼れるのは生命保険でも年金制度でもない。その気になればいつでも死ねるという安心感だ。」というキャッチコピーに懐かしさを感じる。そうか、当時は世紀末だったんだよな……。 平坦な下り坂をだらだら下るような21世紀を20年も過ごしているともう当時の気分は忘れてしまいそうになるけれど、90年代の終わり頃は、今が末世のような、全てが完成して終わりつつあるような閉塞感があったのだった。 この本には確かに自殺の方法が詳しく解説されている。だ

                                                                          [未発表原稿]大きなシステムに流されないこと|pha
                                                                        • [個人史]人には闇の部分があるということ|pha

                                                                          『人生の土台となる読書』用に書いたけど使わなかった文章です。高校生の頃に鬼畜系の本が好きだった話、京極夏彦と村崎百郎の交流の話、などです。 高校生になっても僕は相変わらず暗い人間のままで、学校は何も面白くなかった。本とゲームくらいしか楽しみがなかった。そして、そんな自分を特別だと思い込むために、ヤバい本を探していた。 高校生の頃、「鬼畜系」と呼ばれる本が流行っていたのでよく読んでいた。鬼畜系というのは1995年に発行された『危ない1号』という雑誌から始まったムーブメントで、死体、犯罪、ドラッグなど、世の中で眉をひそめられるような悪趣味なものについて扱っていた。『危ない1号』の編集長であった青山正明や、ライターであった村崎百郎といった人たちが鬼畜系の中心人物だった。 今思い返すと、そんなものを読んでいたのは黒歴史だな、と思う。当時の僕は、そんなアウトローな世界には全く縁がなく、進学校におとな

                                                                            [個人史]人には闇の部分があるということ|pha
                                                                          • 【品田遊×pha】異色の二人が異色の対談!なぜ日記を書き続けられるのか、なぜ日付がないのか、謎に迫る|朝日新聞出版さんぽ

                                                                            【お知らせ】 ◇刊行記念キャンペーン締め切り間もなく!【1月31日(金)まで】 第1弾『キリンに雷が落ちてどうする』を手元に、品田遊さん特製の“謎解き”に是非挑戦ください! ご参加締め切りは2025年1月31日(金)まで。正解回答者の皆様には限定コンテンツをプレゼント。詳しくは『納税、のち、ヘラクレスメス』のオビをご確認ください。 品田遊『納税、のち、ヘラクレスメス』(朝日新聞出版) 10月25日、東京・高円寺の蟹ブックスにて、『納税、のち、ヘラクレスメス』の刊行を記念し、品田遊さんとphaさんの異色対談が実現。ライター、小説家、漫画原作者、YouTuberとして幅広い分野で活躍する品田さんに対し、蟹ブックスのメンバーであり、元「日本一有名なニート」としても知られるエッセイストのphaさんが問いを投げかける。果たして品田さんはどう応じたのか。大きな盛り上がりを見せた注目の対談から一部を要約

                                                                              【品田遊×pha】異色の二人が異色の対談!なぜ日記を書き続けられるのか、なぜ日付がないのか、謎に迫る|朝日新聞出版さんぽ
                                                                            • 『おやすみ短歌』という本を作りました - phaの日記

                                                                              www.hanmoto.com 人気歌人・作家・俳人がコラボし、安眠がテーマの短歌を百首集め、見開きで紹介する現代版「百人一首」。 短い文章付きなので、短歌の読み方がわからなくても楽しめます。 この本のページをパラパラとめくるうち、ここちよい眠りの世界に誘われることでしょう。 僕は短歌が好きなんですが、短歌ってやっぱりちょっととっつきにくいところがあると、ずっと思っていました。どんなふうに解釈したらいいのか、慣れていないとよくわからないところがあります。 そこでこの本では、短歌初心者でも楽しめるように、短歌の横に解説文のような、ミニエッセイのような文章を添えてみました。 僕の書いた文章は、短歌の解説ぽくもあるしい、phaのエッセイぽさもあるような文章になっていると思います。読むと気持ちがラクになって、ゆっくり眠れるような感じを目指しました。 ここからちょっとだけためし読みができます。 ha

                                                                                『おやすみ短歌』という本を作りました - phaの日記
                                                                              • パーティーと膵臓が終わった二人の中年が語る「これからの生き方」 たろちん×pha

                                                                                『毎日酒を飲みながらゲーム実況してたら膵臓が爆発して何度も死にかけた話』の刊行記念として、著者のたろちんさんと『パーティーが終わって、中年が始まる』(幻冬舎)の著者・phaさんの特別対談をお送りします。 過度な飲酒習慣がたたり突如膵臓が爆発(重症急性膵炎)、これまでの生き方を変えざるを終えなくなったゲーム実況者・ライターのたろちんさんと、長年運営していたシェアハウスをやめ、衰え行く今後の人生に向き合うphaさん。それぞれの形で「パーティー」を終えたおふたりに、「残りの人生をどうやって生きていくか」を語り合っていただきました。 死はすぐそばにあるもの たろちん 最後にphaさんと会ったのは僕がまだ「ねとらぼ」で働いていた頃の、ライターや編集者が集まる麻雀大会でしたね。phaさんはその後、『パーティーが終わって、中年が始まる』という本を出していますが、僕も膵臓が爆発してパーティーが終わったので

                                                                                  パーティーと膵臓が終わった二人の中年が語る「これからの生き方」 たろちん×pha
                                                                                • 会社を辞めたあと、90万円で熱海に別荘を買った話|どこでもいいからどこかへ行きたい|pha

                                                                                  このたび、第15回エキナカ書店大賞にphaさん著『どこでもいいからどこかへ行きたい』が選ばれました。ふらふらと移動することをすすめる本書より、受賞を記念に、抜粋記事をお届けします。 友達3人と、一人あたり30万円で手に入れた自分たちの城 「100万円で熱海に別荘が買えるので買おうぜ」とSが言った。 僕とSとHは京都で大学に通っていた頃によく集まっていた仲間だ。大学を出てからもときどき会っていて、その日は新宿あたりで3人で酒を飲んでいた。 Sが言うには、先日熱海に遊びに行ったとき、駅前の不動産屋で売値が100万円と書いてある物件の貼り紙を見つけたらしいのだ。 「何それ、事故物件じゃないの」 「わからん」 「一戸建て?」 「いや、マンションの一室」 「日本は人口が減って地方は過疎化してるからそんなものなのかもね」 「それにしても安すぎないか」 「しかも部屋で温泉が出るらしいぞ」 「おお」 「無

                                                                                    会社を辞めたあと、90万円で熱海に別荘を買った話|どこでもいいからどこかへ行きたい|pha

                                                                                  新着記事