1:前作からの改善点はあるものの…… まず、本作の企画そのものは良かったと思う。原作の「おばあちゃんの思い出」(4巻収録)では、子どものび太が「のびちゃんのお嫁さんをひと目見てみたいねえ」というおばあちゃんの言葉を聞いて、しずかちゃんに「ねえ、今すぐぼくと結婚してよ。だめ?」と聞くという、とぼけたオチで終わっていた。この物語を膨らませて、実際におばあちゃんに結婚式を見せることをゴールにするというのは、長編映画化のアプローチとしてまっとうだ。 原作のおばあちゃんとの名エピソードを組み込んだプロットとなっている(画像は予告編より) 前作「STAND BY ME ドラえもん」より改善したと思えるところもある。前作ではピクサー作品の安いコピーのようなエンドロールの“NG集”が余韻を台無しにしていたが、今回は「盗んでしまったスクーターをちゃんと持ち主に返す」など、作中の出来事を補完する内容になってい




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