介護・福祉
-
「老い」に負けない ~健康寿命を延ばす新常識~
フジテレビ問題は「老害」ではない 「高齢者だから…」と年のせいにして、やめさせないで! 和田秀樹医師が伝授する老化予防の極意
2025/2/8 05:30医療プレミア 4047文字以前も、アメリカの大規模調査で、高齢者の重大事故の8割が運転障害薬とされる薬を使っていたという話をした。 これが事実なら、薬を使っていない人同士で比べると、高齢者のほうが、ほかの年代の人より、むしろ事故が少ないことになる。 要するに、高齢者の事故は、年齢のせいというより、薬のせいだということになる
-
老人ホームのサンウェルズ、ほぼ全施設で不正請求 調査委が報告書
2025/2/7 19:59 794文字パーキンソン病専門の有料老人ホームを各地で運営する東証プライム上場の「サンウェルズ」(本社・金沢市)は7日、ほぼ全てのホームで入居者への訪問看護を巡る診療報酬の不正請求があり、試算では総額約28億4700万円に上るとする特別調査委員会の報告書を発表した。訪問時間を実際よりも長くするなど虚偽の記録で
-
高齢化、晩婚・晩産化で増えるダブルケア 2月は「啓発月間」
2025/2/5 06:30 708文字子育てと介護が重なる「ダブルケア」を巡り、その担い手たちが直面する負担や悩みに対する社会の理解は進んでいない。全国の支援団体は2月を「ダブルケア月間」と位置づけ、各地で啓発イベントを開く。 少子高齢化や晩婚・晩産化が進む中、ダブルケアに追われる人は着実に増えている。「ダブルケア」という言葉が浸透し
-
「パパのせいだ」起業はあの日の後悔 母になったヤングケアラー
2025/2/5 06:30 2037文字介護に希望を――。そんな難題に挑んでいる起業家の女性がいる。彼女はこの冬、10年以上続く父の介護に育児が加わり、「ダブルケアラー経営者」になった。「パパのせいだ」。会社をつくったきっかけは、17歳で介護の現実に直面したあの日の後悔だ。 ◇高2の秋に突然 「パパの初孫だよ。かわいいねえ」 1月5日、
-
障害者雇用者数が過去最多 業務には偏り 「数合わせ」の指摘も
2025/2/4 06:30 783文字厚生労働省が発表した2024年の障害者雇用状況(6月1日現在)で、民間企業で働く障害者数は67万7461人(前年比3万5283人増)に上り、21年連続で過去最多を更新した。実雇用率も2・41%と前年から0・08ポイント上昇し、13年連続で過去最高を更新した。 ただ、法定雇用率(2・5%)を達成した
-
-
「車いすでも…」 広がる仕事の可能性 金メダリストが後押し
2025/2/4 06:30 1638文字愛知県内にある自動車部品メーカーの工場に、車いすに乗りながらドアミラーの生産ラインで作業する男性がいる。 実はこれ、極めて珍しい光景だ。 機械の仕様や動線の問題などから、車いす利用者がこうした製造工場の生産ラインに加わるのは困難とされてきた。そんな難題に会社が挑んだ背景には、ある金メダリストの存在
-
文通20年、心の支えに 香川の高校生が神戸の災害公営住宅を訪問
2025/2/2 11:47 621文字阪神大震災で被災した高齢者が暮らす神戸市中央区脇浜海岸通の災害公営住宅「HAT神戸脇の浜」集会所で1日、20年前から文通を続ける香川県立琴平高の手紙支援同好会「とらすとK」のメンバーら約15人が訪問し、お年寄りら約35人と交流するお茶会「なごみ茶屋」があった。 ◇栄養士に、社会福祉士に 目標語る
-
山本佳奈の健康ナビ
「想定外」にしたかった老老介護 祖母の入院中に祖父が警察のお世話になって…
2025/2/1 05:30医療プレミア 2300文字アメリカに住んで2年超。今年に入り、地元カリフォルニア州で大規模な山火事が発生し、多くの犠牲者が出ています。年明け早々、生きて健康であることは当たり前ではないと強く思うようになりました。日本にいる認知症の祖父が警察のお世話になったことも大きな要因です。まさに「寝耳に水」。祖母と暮らしていた祖父を追
-
「支え合う美しい社会を」 銀座で学ぶ「ディスレクシア」の世界
2025/1/23 11:00 1051文字発達障害の一つである学習障害のうち、読み書きが困難な「ディスレクシア」。米俳優のトム・クルーズさんや、俳優で元米カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーさんが公表していることでも知られる。 そんなディスレクシアの人たちの世界を疑似体験できるVR(仮想現実)コンテンツを、東京・銀座の資
-
弔いのカタチ
増える「引き取り手のない遺骨」の行方 多死社会の安息の地とは
2025/1/18 05:30 2022文字誰にも引き取られず、自治体が保管する遺骨が増えている。これからの「多死社会」で、孤独な骨に安らぎの場所はあるのだろうか。 手がかりを求めて、身寄りのない人や生活困窮者の弔いを100年近く手掛けてきた東京の納骨堂を訪れた。【山崎明子】 弔いが多様化する時代。お墓、葬儀、終活の新たなあり方、人々の葛藤
-
-
弔いのカタチ
あなたの「死亡記事」書きませんか? 自分で最期を選び気づいたもの
2025/1/18 05:30 2331文字あなたはどんな最期を迎えたいだろうか。 自分自身の「死亡記事」を書いてその場で発表しあう、なんとも風変わりなイベントがある。 誰がなんのために開いているのか。そして、参加者たちはどんな思いで集っているのだろう。【杉田寿子】 弔いが多様化する時代。お墓、葬儀、終活の新たなあり方、人々の葛藤をお伝えし
-
最期まで私らしく~知っておきたい 在宅の医療・ケア~
「看多機」という介護サービスを知っていますか? 地域で最期まで暮らすための切り札なのに増えない理由
2025/1/17 05:30医療プレミア 4614文字2025年が始まりました。団塊の世代の全員が後期高齢者となる超高齢化時代の幕開けとあって、メディアには「介護崩壊」「介護難民」といった文字が飛び交っています。コロナ以降「最期まで、住み慣れた自宅や地域の施設で暮らしたい」という人は増えました。しかし、その生活を支える介護人材が圧倒的に不足しているた
-
理由を探る認知症ケア
日本だからこそ根付く 認知症に対する新しい見方
2025/1/15 05:30医療プレミア 2938文字いつもお読みいただきありがとうございます。日ごろは物語をお届けしている連載ですが、2025年が明けて初めての今回は、わたしが「新しい認知症観」について思うことを、読者の皆様と共有させていただきたく、趣向を変えてお届けします。 ◇「なんでもかんでも認知症のせいにしない」 本連載では、一貫して「認知症
-
「30年間で発生率減らせていない」 専門家が見た関連死の現実
2025/1/11 06:00 1438文字今月は、1995年の阪神大震災の発生から30年となる。当時、震災のストレスによる心筋梗塞(こうそく)などで亡くなる人も相次ぎ「震災関連死」という言葉が生まれた。 国内ではその後も大災害が続いたが、その度に関連死が課題になってきた。総合防災が専門の奥村与志弘・関西大教授は「この30年間で、関連死の発
-
石川県知事「関連死は抑えられている」 それでも浮かぶ懸念とは
2025/1/11 06:00 2451文字「熊本地震と比べても災害関連死を抑えられているということは、特筆すべきことだと思います」。石川県の馳浩知事は2024年12月、県議会後の報道陣の取材でこう述べた。能登半島地震の関連死は270人を超え、建物の倒壊などによる「直接死」(228人)を大幅に上回っている。果たして、関連死は抑えられているの
-
-
支援できず「置き去りにされた」 障害者団体が感じた歯がゆさ
2025/1/10 06:00 3243文字「私たちも支援に行きたかったが、思うようにいきませんでした」 ろう者らの当事者団体による「石川県聴覚障害者協会」(金沢市)で業務執行理事を務める藤平淳一さん(52)は、あの日のことを振り返ると歯がゆさが残っている。当事者の支援団体なのに、災害時に置き去りにされた感じがしたという。なぜ支援活動に携わ
-
当事者が語る 発達障害のキャリアカウンセリング
大学を卒業後、20代で4社も経験! 自閉スペクトラム症の女性はどうして短期間のうちに退職を繰り返してしまったのか
2025/1/10 05:30医療プレミア 3153文字みなさん、こんにちは。 光武です。 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 年が明けてから、急激に気温が下がり、外に出るのがおっくうになってしまう日々が続いています。新型コロナウイルス感染症が落ち着いてから、リモート勤務から出社を前提とする働き方へと引き戻す動きが一般化しつ
-
介護事業者の倒産、24年は最多172件 物価高や報酬減が響く
2025/1/9 16:38 446文字東京商工リサーチは9日、介護事業者の2024年の倒産が全国で172件だったと発表した。調査を始めた00年以降で最多。負債額1千万円以上の件数を集計した。物価高騰に伴う事業運営コストの増加が影響し、小規模事業者の倒産が多かった。人口規模の大きい団塊世代が75歳以上となる25年以降は介護需要が急増する
-
原点はママのSOS 日本初の「ダブルケア×医療」支援が描く未来
2024/12/31 07:30 1743文字子育てと介護が重なる「ダブルケア」に医療はどう関わることができるのか? 自問のきっかけは、赤ちゃんを産んだばかりのママがこぼした「SOSのサイン」だった。 ◇8年前に異変 「私も最初はその言葉を知りませんでした」。そう話すのは、帝京大助産学専攻科講師で助産師の寺田由紀子さん(53)だ。 寺田さんは
-
餅詰まらせ死亡の高齢者、三が日に2割占める 対策は?代替品も
2024/12/28 10:00 1511文字餅を食べる機会が増える年末年始。心配されるのが窒息事故だ。 なぜ餅は喉に詰まりやすいのか。どうすれば防げるのか。喉に詰まった時はどのように対処すればいいのか。【杉田寿子】 ◇食べる前に汁物、飲み物を 東京消防庁によると、餅などを喉に詰まらせて救急搬送された人は、2019~23年の5年間で計368人
-

