学び・教育・入試
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“部活離れ”に逆行 「吹奏楽のまち」が仕掛ける地方の生き残り戦略
2024/12/28 08:45 2000文字少子化で全国の高校や生徒数が減っている。その傾向は都市部から離れた地方ほど顕著だが、部活動を呼び水に入学者を募り、「私立並み」の手厚い支援で成果を上げている公立高もある。「部活離れ」がささやかれる中、時代に逆行するかのような取り組みとは――。 「音をしっかり出そう。音楽を楽しくやりたい。だからちゃ
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令和のリアル 中学受験
中学受験でパニック発作 人生の歯車が狂ったことで見えたルート
2024/12/27 15:00 2528文字眠りについた1、2時間後、高所から落下しているような感覚に襲われる。目が覚めているのかどうかも曖昧なまま、手足をバタつかせながらその恐怖と闘う。パジャマは汗でビッショリだ。 名古屋市出身の大学2年の舟橋遼亮さん(19)は、中学受験を目指していた小学5年の時、パニック発作を起こした。引き金は塾の「ク
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高齢者の命守る「ガルドシート」 高校生考案、ビジネス甲子園V
2024/12/27 10:45 1084文字新しい商品やサービスを提案する「第23回全国高等学校ビジネスアイディア甲子園」(大阪商業大学、毎日新聞社主催)で、栃木県立矢板東高校2年の小沢絢子さん(16)、大山紗和さん(17)、大島唯羽さん(17)の「高齢者を自動車事故から救う『ガルドシート』」が6305点の応募作品の中からグランプリに輝いた
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体操部員重傷事故 静岡の学校側に2.2億円賠償命令 東京高裁
2024/12/27 09:27 255文字静岡市の静岡学園高で2018年、体操部のつり輪の練習中に重傷を負ったのは学校側が安全配慮義務を怠ったためだとして、当時2年の元生徒(23)と両親が、同校を運営する学校法人新静岡学園に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は26日、生徒側の請求を棄却した一審判決を変更し、約2億2000万円の賠
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「高校無償化」優先議論で一致 自民公明と維新の実務者協議
2024/12/26 18:19 419文字自民、公明両党と日本維新の会は26日、教育無償化に関する実務者協議を国会内で開き、所得制限のない高校授業料の無償化について優先的に議論を進めることで一致した。2025年度当初予算案の衆院通過前と見込まれる来年2月中旬をめどに一定の結論を出す。 高校授業料無償化の実現は、維新にとって「25年度予算案
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教育学部に入学しても「教員はイヤ」 加速する教職離れ
2024/12/26 17:01 1324文字公立学校教員の採用倍率が低下の一途をたどっている。受験者に占める既卒者の減少が大きな要因だが、現場の業務の過酷さが知れ渡ったことを背景に教員養成系の大学・学部も採用試験受験者の確保には苦戦している。「教員の卵」である教育学部生は進路選択で業務負担の軽減を重視しており、働き方改革が遅れれば「教職離れ
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公立学校教員の採用倍率、過去最低3.2倍 「質の低下」懸念強まる
2024/12/26 17:00 964文字2024年度に採用された公立学校教員の選考試験の倍率が前年度比0・2ポイント減の3・2倍で過去最低となったことが26日、文部科学省の調査で判明した。倍率の低下は7年連続。小学校の採用倍率が最も低く、2・2倍と5年連続で過去最低を更新した。倍率の低下は教員の質の低下につながるため、文科省は働き方改革
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令和のリアル 中学受験
中学受験で「削らないで」 眠りのプロが考える合格のための睡眠
2024/12/26 15:00 2657文字受験シーズン本番を目前に、寝る間も惜しんで最後の追い込みをかけていないだろうか。「合格睡眠」という共著もある「江戸川大学睡眠研究所」(千葉県流山市)の浅岡章一所長は、受験家庭で行われがちな睡眠の「スリム化」を一蹴する。 睡眠を削ることで子どものパフォーマンスに弊害はあるのだろうか。果たして「寝だめ
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福岡県教委 自転車通学ヘルメット義務づけ 高校生着用率わずか8%
2024/12/26 14:00 394文字福岡県教育委員会は25日、県立学校に自転車で通う生徒に対し、2025年度からヘルメットの着用を義務づけると発表した。生徒の安全確保と交通安全意識の向上が狙い。 県教委によると、24年度は全県立高校の95校が自転車通学を許可しており、生徒の約6割に当たる約3万9000人が自転車で通学している。7~9
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午前中5コマ、下校少し早く 小学校授業45分→40分、長所と短所
2024/12/25 19:10深掘り 1459文字学習指導要領の改定が中央教育審議会に諮問された。目玉となるのが、各教育委員会や学校が編成する教育課程の「柔軟化・弾力化」だ。授業時間の5分短縮が具体策で、導入した小学校では午前中に5コマを集中させる時間割が普通になる可能性もある。 ◇先行して取り組む自治体は… 先行して取り組む自治体はメリットを強
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令和のリアル 中学受験
中学受験を目前に志望校変更 親の決断と子どもの胸のうち
2024/12/25 15:00 2714文字年の瀬が迫る12月、東京都内に住むあかりさん(49歳・仮名)はちょうど1年前を思い返して胸がざわついた。それは、中学受験が目前に迫る中、小学6年だった娘・りおさん(12歳、仮名)に第1志望校の変更を迫ったあの日のことだ。 <主な内容> ・「全落ち」の経験 ・募る焦り ・母の提案 ・受験体験記に娘が
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ポケモンカードに飲料水…万引きなどで3教諭を懲戒処分 愛知県教委
2024/12/25 13:14 446文字愛知県教育委員会は25日、万引きをした教諭2人をいずれも停職6月の懲戒処分とした。教員になって1年目と4年目の若手で、2人とも窃盗容疑で逮捕され、その後、起訴猶予処分となった。2人は事件後から療養休暇をとっている。 小牧市立桃陵中の男性教諭(26)は7月15日、安城市と刈谷市の計2店でポケモンなど
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ニュースがわかる目次
ニュースがわかる2025年2月号(1月15日発売)
2024/12/25 11:29 1305文字月刊「ニュースがわかる」2025年2月号(1月15日発売・定価660円)の主な内容<巻頭特集>★推しの城 おもシロ ランキング城と城跡は国内に3万以上ありますが、歴史ファンが選ぶ第1位はどれでしょう?また「お城博士」こと千田嘉博教授を本誌読者の城大好き女子中学生がインタビュー。「戦国時代にタイムスリ
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生成AI、デジタル対応…学ぶこと増えても教員負担減 両立は可能か
2024/12/25 10:01深掘り 1011文字学習指導要領をどう改定するか。中央教育審議会(中教審)への諮問文には、日本の教育の現状に対する厳しい認識が並ぶ。 「正解主義や同調圧力への偏り」からの脱却が必要だとし、「自分の考えを持ち、根拠に基づいて明確に説明できないこと」や「自律的に学ぶ自信がある生徒が少ないこと」などを課題として挙げている。
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なぜ学校は授業を減らせないのか 議論を「丸投げ」した文科省
2024/12/25 10:01深掘り 3287文字およそ10年に1度となる学習指導要領の改定が、中央教育審議会(中教審)に諮問された。学習する内容と授業のコマ数が多すぎるため子どもに負担がかかる「カリキュラム・オーバーロード」の問題を研究してきた東京学芸大現職教員支援センター機構の大森直樹教授(教育史)は「諮問は文部科学省による議論の丸投げだ」と
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小学校の授業、1コマ5分短縮で40分に 学習指導要領改定を諮問
2024/12/25 10:00 1055文字阿部俊子文部科学相は25日、小中高校で教えるべき内容を示す学習指導要領の改定を中央教育審議会(中教審)に諮問した。学校や教育委員会の裁量で、小学校の1コマを現状の45分から40分に、中学校では50分から45分にそれぞれ短縮し、空いた時間を柔軟に活用できる仕組みなどを検討する。多様化する子どもに対す
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伊達公子×プロフェッショナル
岩崎恭子さん、水泳の授業を見て思った 命守る「着衣泳」広めたい
2024/12/25 06:31 2127文字伊達公子さんと岩崎恭子さんの対談の後編では、岩崎さんが取り組む命を守る泳ぎや環境問題について話し合いました。 前編はこちら 岩崎恭子さん、14歳娘見守る母の顔 競泳で世界一だった自分と同い年 伊達 着衣泳は何となく知っていましたが、どういうものですか。 岩崎 簡単に言うと、自分の命を自分で守るもの
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教職調整額引き上げも「残念」 文科相も「61点」 教員の受け止めは
2024/12/24 21:04 930文字公立学校の教員の給与を巡る文部科学省と財務省の議論は24日、残業代を支払わない代わりに給料月額の一定割合を上乗せする「教職調整額」を4%から段階的に10%に引き上げることで決着した。財務省は将来的に、教職調整額を規定する教員給与特別措置法(給特法)を廃止し残業代支払いに移行することを示唆していたが
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給特法は枠組み維持、抜本的改正は議論なし 教職調整額は10%
2024/12/24 20:50 599文字公立学校の教員の給与を巡る文部科学省と財務省の議論は24日、残業代を支払わない代わりに給料月額の一定割合を上乗せする「教職調整額」を4%から段階的に10%に引き上げることで決着した。財務省は将来的に、教職調整額を規定する教員給与特別措置法(給特法)を廃止し残業代支払いに移行することを示唆していたが
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令和のリアル 中学受験
「試験は大丈夫か?」 医師が説く中学受験の3大NGワードとは
2024/12/24 15:00 3281文字「うるさい! ほっといてよ」 優しかったわが子が、突然イライラして大声を出す。受験生専門外来がある「本郷赤門前クリニック」院長で心療内科医の吉田たかよしさんによると、長期間の勉強の末に中学受験に挑む子どもが発するSOSの兆候だ。 受験の重圧に押しつぶされないようにするにはどうすればいいのだろうか。
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