家族・子育て
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令和のリアル 中学受験
中学受験でパニック発作 人生の歯車が狂ったことで見えたルート
2024/12/27 15:00 2528文字眠りについた1、2時間後、高所から落下しているような感覚に襲われる。目が覚めているのかどうかも曖昧なまま、手足をバタつかせながらその恐怖と闘う。パジャマは汗でビッショリだ。 名古屋市出身の大学2年の舟橋遼亮さん(19)は、中学受験を目指していた小学5年の時、パニック発作を起こした。引き金は塾の「ク
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私を忘れないで 95歳、ある性的少数者の死
2024/12/26 17:00 2696文字11月10日、1人の男性が息を引き取った。長谷忠さん、95歳。1人暮らしの大阪・釜ケ崎の自宅で眠るように亡くなっているのをヘルパーが発見した。 私(記者)は2022年、性的指向や性自認に向き合ってきた長谷さんの半生を記事にした。その死をきっかけに改めて取材すると、記事掲載後にそれまで会ったことがな
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令和のリアル 中学受験
中学受験で「削らないで」 眠りのプロが考える合格のための睡眠
2024/12/26 15:00 2657文字受験シーズン本番を目前に、寝る間も惜しんで最後の追い込みをかけていないだろうか。「合格睡眠」という共著もある「江戸川大学睡眠研究所」(千葉県流山市)の浅岡章一所長は、受験家庭で行われがちな睡眠の「スリム化」を一蹴する。 睡眠を削ることで子どものパフォーマンスに弊害はあるのだろうか。果たして「寝だめ
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1歳児の保育士、手厚く配置の保育所に人件費加算へ 基準は据え置き
2024/12/25 18:14 432文字こども家庭庁は25日、1歳児に対する国の配置基準より保育士を手厚くした保育所に人件費相当分を加算する方針を決めた。一方で、見直しを検討していた、保育士1人あたり1歳児を6人担当できる現行の配置基準は据え置く。三原じゅん子こども政策担当相が同日、加藤勝信財務相と来年度予算案で折衝し、合意した。 加算
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令和のリアル 中学受験
中学受験を目前に志望校変更 親の決断と子どもの胸のうち
2024/12/25 15:00 2714文字年の瀬が迫る12月、東京都内に住むあかりさん(49歳・仮名)はちょうど1年前を思い返して胸がざわついた。それは、中学受験が目前に迫る中、小学6年だった娘・りおさん(12歳、仮名)に第1志望校の変更を迫ったあの日のことだ。 <主な内容> ・「全落ち」の経験 ・募る焦り ・母の提案 ・受験体験記に娘が
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伊達公子×プロフェッショナル
岩崎恭子さん、14歳娘見守る母の顔 金メダルとった自分と同い年
2024/12/25 06:30動画あり 2631文字14歳だった1992年、バルセロナ・オリンピックの競泳で金メダリストになった岩崎恭子さん(46)。テニスをしているという長女は自身がメダルを取った時と同じ14歳になった。プライベートでも親交がある女子テニス元世界4位の伊達公子さん(54)と対談し、娘を見守る母の顔を見せるとともに、水泳への思いなど
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24年の出生数、初の70万人割れの見込み 有識者試算
2024/12/24 19:31 496文字厚生労働省が24日に公表した10月の人口動態統計(速報値)などを基に有識者が試算したところ、2024年の日本人の出生数は約69万人にとどまる見通しとなった。国が統計を取り始めた1899年以降、初めて70万人を割る見込みで、少子化に歯止めがかからない現状が改めて浮き彫りになった。 試算したのは、デロ
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令和のリアル 中学受験
「試験は大丈夫か?」 医師が説く中学受験の3大NGワードとは
2024/12/24 15:00 3281文字「うるさい! ほっといてよ」 優しかったわが子が、突然イライラして大声を出す。受験生専門外来がある「本郷赤門前クリニック」院長で心療内科医の吉田たかよしさんによると、長期間の勉強の末に中学受験に挑む子どもが発するSOSの兆候だ。 受験の重圧に押しつぶされないようにするにはどうすればいいのだろうか。
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「バケモノ」は心の叫び 発達障害の子を育てる母親が投稿した理由
2024/12/23 13:00 2540文字「息子にブチギレもう一緒に死にたい どうすんだよこのバケモノ」 発達障害の子を育てる親の悲痛なメッセージがX(ツイッター)に書き込まれた。すると、数日のうちに5万件以上の「いいね」がつき、約600件にのぼるリプライが寄せられた。12月上旬のことだ。 <主なポイント> ・「吐き出す場所がないと…」
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熊本市長「大きな一歩」 石破首相、内密出産の法制化検討に言及
2024/12/20 20:24 496文字予期せぬ妊娠に悩む女性が病院のみに身元を明かして子どもを産む「内密出産」を巡り、石破茂首相が国会で法制化の検討について言及した。これを受け熊本市の大西一史市長は20日、「非常に大きな一歩だ」と期待感を示した。内密出産は国内では唯一、熊本市の慈恵病院が取り組んでいる。 石破首相は17日の参院予算委員
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ダブルケア「支援会議」新設へ 大阪府が部署横断で独自策を検討
2024/12/20 05:00スクープ 1020文字子育てと家族の介護が重なる「ダブルケア」を巡り、大阪府は今年度中にも、関係部局が横断的に対応する「支援会議」を新設することを決めた。各部局の専門性を生かしながら多様な課題を洗い出し、総合的な独自のケアラー支援策を検討する方針だ。 ◇深刻な離職対策も 全ての団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる「
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全国初のダブルケア支援 8年前、「堺モデル」はピンチから生まれた
2024/12/20 05:00 2197文字「自治体はSOSの受け皿になれているのか」 堺市は8年前、子育てと介護が重なる「ダブルケア」の相談を受けつける全国初の専用窓口を設けた。ワンストップ型支援の先駆けになった「堺モデル」が生まれたきっかけは、行政の存在価値を問われたある調査結果だった。 「いろいろな情報が集まるようになりました」 堺区
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保育政策「量から質」重視へ転換 こども家庭庁、2025年度以降
2024/12/19 19:02 446文字こども家庭庁は19日、2025年度以降の保育政策について、待機児童の受け皿整備を中心とした「量の拡大」から、地域のニーズを踏まえつつ「保育の質」を重視する政策に転換する方針を示した。同日開催の有識者検討会で、今後の保育の提供体制案を示した。 28年度までをめどとする案で▽人口減少地域での保育施設の
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児童精神科医のモニョる話
読める子どもを育てたい~「読書へのアニマシオン」のススメ
2024/12/19 05:30医療プレミア 3652文字先日、本好きの仲間を集めて「読書へのアニマシオン」のワークショップを開催しました。 ごく内輪の会だったのですが、次世代の本好きを育てるにあたっては意義のある活動、「アニマシオン? 何それ」という方も知っておいて損はない!というわけで、ここにご報告しておこうと思います。 ◇本が大好きになるゲーム
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「報復しないで」保護者説明会で不信浮き彫り 栃木・園児の虐待事件
2024/12/18 20:57 823文字栃木市都賀町の私立認定こども園「都賀幼稚園」で17日夕、2月に起きた園児への虐待事件についての保護者説明会があった。大塚英人園長が虐待について改めて謝罪し、再発防止策などを説明したが、保護者からは「(園長は)二度と子どもに手を上げたり、いじわるしたりしないとこの場で明言して」「ここでの発言者に報復
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「あっ、私のことだ」と涙 ダブルケア報道へ反響 託された「声」
2024/12/18 16:00 2919文字子育てと家族の介護が重なる「ダブルケア」を巡り、毎日新聞は1月から、その過酷な日常や支援の課題に迫るキャンペーン報道を始めました。「記事で救われた」「自分の経験も聞いてほしい」。取材班には、全国の読者の方々から約100件の感想や体験談が寄せられました。 誰の身にも起きるかもしれない問題を、ひとりで
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「小学一年生」創刊100周年へ 愛され、生き残ってきた理由
2024/12/18 08:00 2482文字「ピッカピカの一年生」のフレーズでおなじみの、小学館の学年誌「小学一年生」が2025年に創刊100周年を迎える。かつては学年ごとに学年誌を発行していたが、休刊が相次ぎ、今は学年別では「小学一年生」だけだ。少子化やメディアの多様化が進む中、なぜ「小学一年生」は読み継がれているのか。学年誌を巡る意外な
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弔いのカタチ
引き取り手ない遺体、読経などの儀礼なしで火葬が6割 自治体調査
2024/12/18 07:00スクープ 1342文字引き取り手のない遺体を自治体が火葬する際、読経や拝礼など何らかの儀礼を行うのは約4割で、儀礼を行わない自治体が約6割に上ることが、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)や東北大などの研究チームによる全市区町村へのアンケート調査で分かった。 地域差も大きく、調査に携わった専門家は、引き取り手のない遺体を
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弔いのカタチ
海洋散骨で収入30倍に 神社が脱「正月依存」へフランチャイズ展開
2024/12/18 06:01 2206文字神社が海に遺灰をまく海洋散骨を新たに取り入れ、収入が約30倍に。そして、散骨などを柱とする葬儀を「神前葬」と銘打ち、全国にフランチャイズ(FC)展開――。 北九州市門司区の和布刈(めかり)神社は、そんな「サクセスストーリー」を歩んでいる。 極めて異例の取り組みは、ある若い神職が昼食を抜いてためた2
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弔いのカタチ
「従来のお墓は現代に合わない」 “海洋葬”を提唱するお寺の危機感
2024/12/18 06:00 2379文字海を望む供養塔に遺骨を納骨し、一部の遺灰は海にまいて散骨する。そんな弔い方を「海洋葬」として提唱するお寺がある。 散骨は葬送の新たなあり方として広がる一方、抵抗があるお寺も少なくない。墓じまいや檀家(だんか)離れに拍車をかけると敬遠されがちだからだ。 それでも、あえて乗り出したのは「従来のお墓が現
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