介護・福祉
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超高齢化時代を生きるヒント
末期腎不全で透析を拒否したらどうなる? 80代の約半数が陥る「慢性腎臓病」の本当の姿
2024/12/21 05:30医療プレミア 5625文字これまで、治らないがんになった時にどうしたら良いのか、認知症や、高齢になって最期の時を迎えるに当たり知っておいた方が良い知識などを書いてきました。今回は、内臓疾患で最も有病率が高い「慢性腎臓病」について書いてみたいと思います。以前は「慢性腎不全」と呼ばれていたこの病気は、診断から十~数十年を経て末
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最期まで私らしく~知っておきたい 在宅の医療・ケア~
「2025年」の次は「2040年問題」。どうなる? どうする? 今後の在宅ケア
2024/12/20 05:30医療プレミア 4720文字来年は2025年。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になることで、社会保障費の負担増や介護人材の不足が深刻化すると問題視されてきた年です。2006年、厚生労働省は「今後の高齢化の進展~2025年の超高齢社会像~」で、20年後の日本では高齢者人口、認知症高齢者、1人暮らし世帯の数が増大すると公表しま
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ダブルケア「支援会議」新設へ 大阪府が部署横断で独自策を検討
2024/12/20 05:00スクープ 1020文字子育てと家族の介護が重なる「ダブルケア」を巡り、大阪府は今年度中にも、関係部局が横断的に対応する「支援会議」を新設することを決めた。各部局の専門性を生かしながら多様な課題を洗い出し、総合的な独自のケアラー支援策を検討する方針だ。 ◇深刻な離職対策も 全ての団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる「
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全国初のダブルケア支援 8年前、「堺モデル」はピンチから生まれた
2024/12/20 05:00 2197文字「自治体はSOSの受け皿になれているのか」 堺市は8年前、子育てと介護が重なる「ダブルケア」の相談を受けつける全国初の専用窓口を設けた。ワンストップ型支援の先駆けになった「堺モデル」が生まれたきっかけは、行政の存在価値を問われたある調査結果だった。 「いろいろな情報が集まるようになりました」 堺区
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「あっ、私のことだ」と涙 ダブルケア報道へ反響 託された「声」
2024/12/18 16:00 2919文字子育てと家族の介護が重なる「ダブルケア」を巡り、毎日新聞は1月から、その過酷な日常や支援の課題に迫るキャンペーン報道を始めました。「記事で救われた」「自分の経験も聞いてほしい」。取材班には、全国の読者の方々から約100件の感想や体験談が寄せられました。 誰の身にも起きるかもしれない問題を、ひとりで
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弔いのカタチ
引き取り手ない遺体、読経などの儀礼なしで火葬が6割 自治体調査
2024/12/18 07:00スクープ 1342文字引き取り手のない遺体を自治体が火葬する際、読経や拝礼など何らかの儀礼を行うのは約4割で、儀礼を行わない自治体が約6割に上ることが、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)や東北大などの研究チームによる全市区町村へのアンケート調査で分かった。 地域差も大きく、調査に携わった専門家は、引き取り手のない遺体を
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弔いのカタチ
海洋散骨で収入30倍に 神社が脱「正月依存」へフランチャイズ展開
2024/12/18 06:01 2206文字神社が海に遺灰をまく海洋散骨を新たに取り入れ、収入が約30倍に。そして、散骨などを柱とする葬儀を「神前葬」と銘打ち、全国にフランチャイズ(FC)展開――。 北九州市門司区の和布刈(めかり)神社は、そんな「サクセスストーリー」を歩んでいる。 極めて異例の取り組みは、ある若い神職が昼食を抜いてためた2
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弔いのカタチ
「従来のお墓は現代に合わない」 “海洋葬”を提唱するお寺の危機感
2024/12/18 06:00 2379文字海を望む供養塔に遺骨を納骨し、一部の遺灰は海にまいて散骨する。そんな弔い方を「海洋葬」として提唱するお寺がある。 散骨は葬送の新たなあり方として広がる一方、抵抗があるお寺も少なくない。墓じまいや檀家(だんか)離れに拍車をかけると敬遠されがちだからだ。 それでも、あえて乗り出したのは「従来のお墓が現
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理由を探る認知症ケア
「迷惑をかけたくない」 脳梗塞の後遺症でリハビリに通う女性の不安を解消したあるプロジェクト
2024/12/18 05:30医療プレミア 2068文字Kさん(73歳・女性)は、1年前に脳梗塞(こうそく)を発症し、脳血管性認知症と左半身まひが後遺症として残りました。 退院後は、訪問介護サービスで主に家事などの生活支援をお願いし、リハビリや入浴はデイケア(通所リハビリテーション)に通ってお願いすることにしました。かかりつけ医への通院は、家族が付き添
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突然閉鎖の老人ホーム 「廃止届」提出も連絡もなく…自治体も困惑
2024/12/17 10:00 1140文字北九州市内など全国4カ所の住宅型有料老人ホームが突如閉鎖となった今回の事態。北九州市には、運営会社から事前に施設の廃止届さえ出されなかった。 有料老人ホームは高齢者向けの居住施設で、「住宅型」の施設は要介護認定を受けていない人も対象で食事、入浴といった生活支援などのサービスがあり、「介護付き」は介
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老人ホームが突然閉鎖 母を預けた記者がみた運営会社のずさん対応
2024/12/17 10:00 1581文字北九州市にある住宅型有料老人ホームが10月に突然、閉鎖した。記者は母親(85)を入居させていた。認知症の母親の受け入れ先を探し、ようやく見つけた施設だっただけに、連絡にうろたえた。記者であることを明かし、関係者を取材したところ、浮かび上がったのは、運営会社のあまりにもずさんな対応だった。 【関連記
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陳列棚を「絵文字」が案内 高齢者らが「スローショッピング」体験
2024/12/14 14:30 608文字コンビニ大手のファミリーマート(東京都港区)は、認知症や高齢などの人が周囲に気兼ねなく、買い物を楽しむ「スローショッピング」の体験会を大分県由布市の由布狭間店で開いた。店内にピクトグラム(絵文字)を設置するなどして商品の陳列場所を分かりやすく示し、買い物を終えた体験者からは笑みがこぼれた。 同社は
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「不人気」な国のダブルケア支援 市町村が敬遠する「本音」とは
2024/12/12 06:00図解あり 2261文字子育てと家族の介護を同時に担うダブルケアの負担軽減を巡り、国が自治体に推奨する支援策が広がっていない。分野が異なる多様な課題に複数の部署が連携して対応している自治体に交付金を出す取り組みだが、参加市町村は2割にとどまっている。国が旗を振る「ワンストップ型支援」はなぜ敬遠されているのか。 ◇交付金、
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子育てしながら働く、私たちの〇〇
3世代 三方良し 年末年始に世代間交流の勧め
2024/12/12 05:30医療プレミア 4408文字こんにちは。みらい子育て全国ネットワークの堂谷春菜です。今回は年末が近いということで、この時期だからこそ実現しやすい「世代間交流」をテーマに考えてみたいと思います。 ◇家族が集まりやすい特別な季節 みなさんのご家庭では、年末年始に家族が集まる機会はありますか? 実家から離れて暮らしている500人を
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悼む
「私とは正反対」盟友、大谷恭子弁護士を悼む 村木厚子元厚労次官
2024/12/11 05:00 1050文字戦後の重大事件で弁護人を務め、苦しむ女性の支援にも尽くした弁護士、大谷恭子(おおたに・きょうこ)さんが10月11日、74歳で亡くなりました。「私とは正反対」。冤罪(えんざい)事件に巻き込まれたことで知られる元厚生労働事務次官の村木厚子さん(68)は盟友の一人として、その死を悼みました。 ◇出会いは
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「上総掘り」で井戸水確保、BBQ場新設へ 千葉の障害者NPO
2024/12/6 15:00 1178文字知的障害者らを雇い入れているNPO法人「一粒舎」(千葉県木更津市)が、井戸掘り技術「上総掘り」によって水を確保し、カフェやバーベキュー(BBQ)場のオープンを目指している。通所している障害者は同NPOが運営するブルーベリー園「のらりくらり」(同市真里谷)から収入を得ているが、ブルーベリーは季節限定
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医療プレミア特集
「介護保険はなぜ使いづらいのか」 電話相談から浮かんだ、「改悪」続く制度の問題点
2024/12/6 05:30医療プレミア 2367文字「保険料の金額に疑問がある」「今の状態では介護サービスを使えないと言われた」――。市民の立場で長年、多くの利用者らの電話相談に応じてきた任意団体「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」が新しい報告書「ハスカップ・レポート2023-2025」をまとめた。主宰者の小竹雅子さんは「介護が必要になってから情報
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総合診療医の視点 -命を救う5分の知識-
基準が変わった? 低いほどいい? 高血圧をめぐる誤解
2024/12/2 05:30医療プレミア 3682文字最近になりようやく減ってきましたが、今年の春ごろから「高血圧の基準が140から160に変わったのですか?」という質問が当院にも多数寄せられています。これは完全に誤解(というかデマ)で、日本の血圧の基準は何も変わっていません。では、「上の血圧(収縮期血圧)が140mmHg未満なら放っておいていいのか
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認知症と生きる・新しい社会へ
誰もが認知症になる=成長市場か 「顧客」としてニーズ探る先進企業
2024/11/26 06:00深掘り 4085文字「認知症1000万人時代の到来」。政府の推計を踏まえてそんな言葉も交わされる中、認知症の人にも使いやすい商品やサービスを開発する企業が広がりつつある。そこでは、企業の社会的な責任というだけにとどまらない、発想の転換も生まれようとしている。 連載「認知症と生きる・新しい社会へ」は全8回です 初回 仲
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理由を探る認知症ケア
ショートステイ先で食欲が落ちた原因を調べてわかった、想定外のこと
2024/11/26 05:30医療プレミア 2113文字Aさん(84歳・女性)は、アルツハイマー型認知症と診断をされるまで1人暮らしをしていましたが、不安を覚えた長男夫婦の誘いで同居することになりました。幸いにも長男宅はAさんと同じ市内だったので、それまで使っていたデイサービスにも通うことができ、Aさんも引っ越しが決まった時には「息子夫婦と一緒に暮らせ
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