カルチャー
ピックアップ
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五嶋みどりさんが藤田真央さんと初共演 被災地で奏でた音色
12/12 10:00 2479文字世界的に活躍する2人の演奏家が災害被災地で初共演を果たす――。 演奏家として第一線を走るバイオリニストの五嶋みどりさんとピアニストの藤田真央さん。地震からの復興途上にある能登半島を支援するため共にステージに立った。 「社会に対して音楽でアプローチしていくことは、演奏家の責任だと思います」と五嶋さん
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特集ワイド
生誕70年、私の「ゴジラ愛」
12/11 13:07注目の連載 2875文字とうとう古希を迎えた。特撮映画「ゴジラ」のことだ。第1作が封切られたのは1954年11月3日。その後シリーズ化され、アニメ版にハリウッド版も誕生した。このうち「ゴジラ−1.0(マイナスワン)」(2023年)は米アカデミー賞視覚効果賞を受賞した。改めて、何が魅力なのか。“長寿”の秘密は? 著名人たち
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淡々と読んでいるようで心にしみる 朗読もすごかった谷川俊太郎さん
12/9 13:00 2172文字現代日本を代表する詩人、谷川俊太郎さんが11月13日に92歳で死去しました。絵本や作詞、翻訳でも広い世代の読者に親しまれた谷川作品の魅力を、詩人の城戸朱理さんとマーサ・ナカムラさんが語り合う対談の後編です。二人にはそれぞれの「おすすめの詩」の一節も挙げてもらいました。【構成・大井浩一】前編では、谷
新着記事
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竜王戦第6局、藤井聡太竜王が防衛 4連覇 「対応力磨かねば」
2024/12/12 17:11 543文字将棋の第37期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)第6局が11、12の両日、鹿児島県指宿市で指され、藤井聡太竜王(22)が挑戦者の佐々木勇気八段(30)に106手で勝ち4勝2敗で防衛、4連覇を果たした。2023年秋に8冠全てを制覇した藤井竜王は、24年は叡王を失ったものの、残る7冠を防衛して一年を終え
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仲邑菫三段、女流国手戦第1局で敗れる 韓国主要タイトル挑戦2度目
2024/12/12 16:49 188文字囲碁の仲邑菫(すみれ)三段(15)が12日に韓国・ソウルで打たれた「第29期戦女流国手」決勝三番勝負第1局で、金彩瑛(キムチェヨン)九段(28)に敗れた。第2局は13日に行われる。 韓国の主要なタイトルに挑戦するのは、女流棋聖戦に続いて2度目。女流国手戦は、持ち時間30分の早碁で行われた。対局は、
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三毒狩り
/390 東山彰良 画 信濃八太郎
2024/12/12 13:06 964文字なにか言おうと思ったが、正しい言葉は見つからず、またそこから新たな未練が芽吹いても困るので、佟雨龍は妹子(メイヅ)から顔をそむけて最後に自分がやるべきことをやった。すなわち階段の下から大宝の背囊(はいのう)を取ってきて、口紐(くちひも)を解き、なかから霊符を貼られてぐったりしている鶏を摑(つか)み
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書の世界
「昭和中・後期に書壇院を牽引した作家」展 伝統と個性の発露
2024/12/12 13:06 549文字「昭和中・後期に書壇院を牽引(けんいん)した作家」(1月26日まで、東京・虎ノ門の書壇院ギャラリー)は、伝統と個性の力を考える貴重な機会となっている。 「昭和中・後期」に焦点を当てられる長い歴史を有している団体の伝統の見事さは言うまでもない。ただ、それを脈々と伝えたリーダーたちの強じんな個性の発露
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特集ワイド
女性それぞれの自愛(セルフラブ)を 下着をプロデュース、長谷川京子さん もっと自由に生きる、思いを込めて
2024/12/12 13:06注目の連載 2628文字俳優の長谷川京子さん(46)が、3年前からランジェリーブランドのプロデュースに力を入れている。俳優の仕事と子育てをしながらの新たな挑戦。自分の経験から浮かんだというブランドのコンセプト、「自愛」(セルフラブ)にどんな思いを込めたのか。 東京都内のスタジオに現れた長谷川さんは、上下黒のパンツルックと
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れきし箱
石橋がつなぐもの=伊藤和史
2024/12/12 13:06 1421文字先ごろ出版された『橋の社会文化史』(五味文彦著・山川出版社)を読むと、橋という装置が人の感情をさまざまにかき立てる存在なのがよくわかる。 橋は、境界のこちらと向こうをつなぐ。向こう側とは未知の土地の場合もあれば、異界や未来のことさえある。だから神話や文学、芸術の舞台になる。戦時ともなれば、橋は攻撃
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アジア文学への招待
在日コリアン翻訳家 故国を紹介、最大の連帯
2024/12/12 13:06 1536文字10日、ノーベル賞の授賞式がスウェーデン・ストックホルムで開かれた。今年の文学賞の受賞者、韓国のハン・ガン(韓江)さんは、日本でも人気の作家であり、受賞決定時には8冊の小説やエッセー集が邦訳されていた。読者にとっては、作品に触れる機会に非常に恵まれていたといえる。 うち5冊を手がけた翻訳家、斎藤真
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書展クリップ
第28回蒼泉会書展ほか
2024/12/12 13:06 485文字■第28回蒼泉会書展 14日まで、東京・有楽町の東京交通会館2階ギャラリー 飯森金鷺さん「筆落驚風雨」=写真[1]▽大髙紫葩さん「荏苒歳言春……」▽竹内香雪さん「髙者未必賢……」など。 ■北海道書道連盟創立70周年記念展 15日まで、札幌・北海道立近代美術館 我妻緑巣さん「氷片 消えて自分の芯に…
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Interview
人間椅子 和嶋慎治 自選詩集刊行 人間性を解放して生きる 多様な角度、表現でつづった108編
2024/12/12 13:06 1494文字ハードロックを基調とした骨太なサウンドと文学的な歌詞を融合させ、独自の世界を築いてきたロックバンド「人間椅子」。そのギターとボーカルで、多くの楽曲の作詞・作曲を手掛ける和嶋慎治の初の自選詩集「無情のスキャット」(百年舎)が刊行された。原点とも呼べる10代の作品から、昨年発表した新譜の収録作まで10
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歌舞伎 歌舞伎座「十二月大歌舞伎」 獅童、葛藤をユーモラスに=評・小玉祥子
2024/12/12 13:06 764文字3部制で1部が再演を重ねる絵本が原作の「あらしのよるに」(きむらゆういち原作、今井豊茂脚本、藤間勘十郎演出・振り付け)。嵐の夜に互いの属性に気付かずに知り合ったオオカミのがぶ(獅童)とヤギのめい(菊之助)の友情に発する物語。だんまりなど歌舞伎技法を取り入れ、竹本と長唄がオオカミとヤギのそれぞれを象
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棋界新時代
質問されるよりしてみたい 囲碁 平田智也八段
2024/12/12 13:06 865文字皆さんはこれ、いつも聞かれるなあと思うことはありませんか? 棋士という職業は世間ではレアキャラなのか、初対面の方からだいたい質問攻めに遭います。そこで必ずと言っていいほど、聞かれる三つの質問があります。 せっかくなので、今回はその質問に答えたいと思います。正直、数百回は答えているので、すらすらと口
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Topics
大阪コレギウム・ムジクム 15日に定期公演 オケと合唱 調和の響き
2024/12/12 13:06 606文字室内オーケストラと合唱団からなり、2025年で創設50周年を迎える「大阪コレギウム・ムジクム」の第130回大阪定期公演が15日、大阪市中央区の住友生命いずみホールで開かれる。創設以来、楽器と声を共に楽しむことができる演奏会を目指し、大規模な団体では取り上げにくい中小編成の楽曲を積極的に披露してきた
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韓国「記念碑的」大河小説、日本語完訳 朴景利さん「土地」 連載25年、和訳10年
2024/12/12 13:06 2146文字韓国文学界で「記念碑的な作品」といつも形容される大河小説がある。女性作家の草分け、朴景利(パクキョンニ)さん(1926~2008年)の代表作「土地」(20巻)だ。この日本語版の共訳が10年がかりで10月半ばに完了。出版社クオンの関係者と読者ら約30人が完訳報告で墓参に行くというので同行した。ハン・
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カウリスマキ監督の「愛」 フィンランド巨匠「日本びいき」の素顔 地元に「恩返し」の映画館
2024/12/12 13:05 1872文字社会の片隅に生きる労働者を主人公に描いた「労働者3部作」など個性的な作品で日本にもファンの多いフィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキさん(67)。地元の小さな町に監督がつくった映画館が人気だと聞いて、9月に現地を訪れた。そこでカウリスマキ監督に会う機会に恵まれ、日本びいきの素顔を垣間見ることが
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五嶋みどりさんが藤田真央さんと初共演 被災地で奏でた音色
2024/12/12 10:00 2479文字世界的に活躍する2人の演奏家が災害被災地で初共演を果たす――。 演奏家として第一線を走るバイオリニストの五嶋みどりさんとピアニストの藤田真央さん。地震からの復興途上にある能登半島を支援するため共にステージに立った。 「社会に対して音楽でアプローチしていくことは、演奏家の責任だと思います」と五嶋さん
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芥川・直木賞
芥川賞、初候補3人 直木賞、朝倉さんら
2024/12/12 05:08 896文字日本文学振興会は11日、第172回芥川・直木賞の候補作を発表した。両賞合わせて10人がノミネートされた。選考会は来年1月15日、東京都内で開かれる。 芥川賞は、「それは誠」(2023年)で織田作之助賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した乗代雄介さんが5回目の候補に挙がった。乗代さんは既に野間文芸新人
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将棋
名人戦順位戦A級 10日
2024/12/12 02:02 41文字(左が勝ち)中村八段 107手 永瀬九段(3勝3敗) (4勝2敗)
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季語刻々
孫の手に余る白菜のまるまる
2024/12/12 02:01 177文字◆今 ◇孫の手に余る白菜のまるまる 太田正己 「朝ごはんと俳句365日」(人文書院)から。炊き立てのごはんにちょこんと乗せたすぐきの新漬け、サツマイモのみそ汁、白菜の漬物。以上が太田さんの朝ごはん。簡素だがうまそう。白菜の漬物は、孫が切った不ぞろいの白菜を妻が漬けたものらしい。この本にはボクの俳句
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仲畑流万能川柳
法律にあって心にない時効
2024/12/12 02:01 472文字☆印は秀逸(仲畑貴志選)☆法律にあって心にない時効 生駒 鹿せんべ小一のすべての基準スキ・キライ 坂戸 グランパ「無理するな」「無理してないがありがとう」 伊勢 オカリナ戸を閉める音も抗議の会議室 海老名 しゃま分からぬが一応年代聞くワイン 越谷 小藤正明ガラクタで重くなってくお月さま 東京 恋し川
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浮動
/206 上田岳弘 倉田悟・絵
2024/12/12 02:00 873文字薄情なことに名前は覚えていない。覚えているのは後頭部にもっと小さな時にけがをした痕が残っていて、そこだけ小さな禿(はげ)になっていたことだ。少し髪を伸ばせば気にならなくなるくらいの大きさのものだけど、親の方針なのか幼いなりの彼の好みなのかわからないけれど、彼は坊主頭に近い短い髪形をずっとしていた。
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