オピニオン
ピックアップ
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社説
子どものSNS利用 安全守る歯止め考えたい
12/12 02:01注目の連載 852文字子どものネット交流サービス(SNS)利用を制限する動きが海外で広がっている。日本でも有害な情報から子どもを守る議論を深めるべきだ。 オーストラリア議会で、16歳未満のSNS利用を禁じる法案が可決された。インスタグラム、フェイスブック、TikTok、X(ツイッター)などが対象になる。 事業者にアカウ
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社説
国際社会と核兵器 被爆者の声を廃絶の糧に
12/12 02:01注目の連載 846文字核のリスクはかつてなく高まっている。国際社会は未来に対する責任を共有しなければならない。 「人類が核で自滅することのないように」。ノーベル平和賞授賞式で日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳(てるみ)さんは警鐘を鳴らした。 世界の指導者が耳を傾けるべき被爆者の言葉である。 ウクライナ攻
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記者の目
トランプ氏のプロパガンダ戦略 グッバイ、私の知るアメリカ=國枝すみれ(デジタル報道グループ)
12/12 02:01注目の連載 1875文字私が知っているアメリカはなくなった。米大統領選でドナルド・トランプ前大統領が大勝した時、そう思った。米国は、腕っぷしが強く正義感にあふれ、日本など同盟国にとっては頼れる「親」のような存在だった。しかし、もはやそんな米国は存在しない。 私は特派員などとして10年以上、米国で暮らしてきた。大統領選の取
新着記事
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ポッドキャスト―今夜、BluePostで
軍が国会や選管に突入 韓国「戒厳令」なぜ起きた? 今後の展開は
2024/12/12 17:30 489文字毎日新聞記者のポッドキャスト「今夜、BluePostで」。木曜日は国際ニュース編です。12月12日配信の今回は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が突然、戒厳令を出して大混乱に陥っている韓国の状況について、パーソナリティーの日下部元美ソウル特派員に報告してもらいます。 戒厳令は12月3日夜に発令され
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フィールドの向こうに
「自由のマシン」=田原和宏
2024/12/12 13:06 926文字米国の女性参政権運動の指導者、スーザン・アンソニーは自転車を「自由のマシン」と呼んだ。(ハナ・ロス著「自転車と女たちの世紀」エレキングブックス) 誰にも縛られず、どこにでも行ける自転車。初めて乗れた時の喜びは誰もが覚えているだろう。 東京湾のレインボーブリッジなど、普段は自転車で走ることができない
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憂楽帳
家庭のぬくもり
2024/12/12 13:05 467文字今年の春、関西に暮らす友人夫婦が元気な4カ月の男の子を家族に迎えた。30代半ばに受けた検査で、夫婦間には子どもができないことが判明していた。それから約5年を経て、特別養子縁組を前提とした里親制度で縁を得た。 妻は「赤ちゃんと暮らすのは慣れるまで戸惑った」と振り返るが、近く1歳を迎える息子の成長に一
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24色のペン
「ポスト真実」時代の戒厳令 尹氏が信じた陰謀論=堀山明子
2024/12/12 06:00 2026文字「国会は犯罪集団の巣窟」「北朝鮮に操られた反国家勢力を一挙に撲滅する」 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が3日午後10時23分、おどろおどろしい言葉で非常戒厳を宣言した後、真っ先に軍が入ったのは国会でも放送局でもなく、ソウル郊外の選挙管理委員会だった。 緊急談話が終わったわずか3分後の午後1
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余録
「正直な人間なら十本の手の指よりたくさんのものを数える必要はめったにない」…
2024/12/12 02:05注目の連載 609文字「正直な人間なら十本の手の指よりたくさんのものを数える必要はめったにない」。19世紀半ばに米マサチューセッツ州の湖畔の丸太小屋に住み、自給自足の生活実験を行った米作家、ソローの言葉だ▲2年余の暮らしを記録した名著「森の生活」で初めて使われたという言葉が「ブレーンロット(脳の腐敗)」。狭い常識にとら
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木語
そして誰もいなくなった=会川晴之
2024/12/12 02:01 1030文字<moku-go> まるで羽柴秀吉の「中国大返し」を見ているような鮮やかな進軍劇だった。それも倒したのは「三日天下」の明智光秀ではなく、50年以上も独裁を続けたシリアのアサド政権だ。反体制派は、戦闘開始からわずか12日間で首都ダマスカスまでの道を駆け抜けた。 アサド政権のあっけない崩壊は、後ろ盾の
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社説
子どものSNS利用 安全守る歯止め考えたい
2024/12/12 02:01注目の連載 852文字子どものネット交流サービス(SNS)利用を制限する動きが海外で広がっている。日本でも有害な情報から子どもを守る議論を深めるべきだ。 オーストラリア議会で、16歳未満のSNS利用を禁じる法案が可決された。インスタグラム、フェイスブック、TikTok、X(ツイッター)などが対象になる。 事業者にアカウ
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クローズアップ
韓国戒厳、国会緊迫 宣言1週間
2024/12/12 02:01 3611文字尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が「非常戒厳」を宣布し、国会が約2時間半後に解除要求決議をした3日深夜から4日未明の「事件」から11日で約1週間。与野党国会議員や秘書らの迅速な対応がなければ、混乱がより長期化しかねない「危機一髪」の状況だったことが、当事者たちの証言から改めて浮かび上がった。 ◇与野
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社説
国際社会と核兵器 被爆者の声を廃絶の糧に
2024/12/12 02:01注目の連載 846文字核のリスクはかつてなく高まっている。国際社会は未来に対する責任を共有しなければならない。 「人類が核で自滅することのないように」。ノーベル平和賞授賞式で日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳(てるみ)さんは警鐘を鳴らした。 世界の指導者が耳を傾けるべき被爆者の言葉である。 ウクライナ攻
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記者の目
トランプ氏のプロパガンダ戦略 グッバイ、私の知るアメリカ=國枝すみれ(デジタル報道グループ)
2024/12/12 02:01注目の連載 1875文字私が知っているアメリカはなくなった。米大統領選でドナルド・トランプ前大統領が大勝した時、そう思った。米国は、腕っぷしが強く正義感にあふれ、日本など同盟国にとっては頼れる「親」のような存在だった。しかし、もはやそんな米国は存在しない。 私は特派員などとして10年以上、米国で暮らしてきた。大統領選の取
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なるほドリ
維新代表、国会議員ではないの? 吉村大阪知事が就任、国会は共同代表が対応=回答・田中裕之
2024/12/12 02:01 730文字なるほドリ 日本維新(いしん)の会の新代表は国会議員ではないと聞いたよ。 記者 大阪府知事の吉村洋文(よしむらひろふみ)氏が維新の4代目代表に就きました。前代表の馬場伸幸(ばばのぶゆき)衆院議員は10月の衆院選で敗北した責任を取って代表選に立候補せず、関西を中心に人気がある吉村氏が党内の圧倒的な支
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激動の世界を読む
日中「戦略的互恵関係」 一時的便法ではない回帰=アジア調査会会長・国分良成
2024/12/12 02:00 2978文字「戦略的互恵関係」。最近の日中関係でよく使われる言い回しだ。この言葉には複雑な経緯がある。それを知ることは日中関係の現状と課題を理解するうえでも重要だ。 この言葉は2006年に当時の安倍晋三首相と胡錦濤国家主席の間で使われたのが最初だ。08年の胡氏の国賓来日のさい、福田康夫首相との間で交わされた「
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発言
書店保護へ再販制度検証、急務=菊池壮一・活字文化研究所事務局長
2024/12/12 02:00 1298文字閉店が続く街の書店、出版界を何とかしようと自民党の議員連盟がいくつかの提言をし、経済産業省や文部科学省が動き始めている。書店が図書館をはじめとする業界とどう連携していくかに力点が置かれているようである。それはそれで問題ないのだが、提言の最初の部分「ネット書店における送料無料やポイント付与による実質
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ポッドキャスト―今夜、BluePostで
これを食べれば間違いなし? 沖縄の「推しフード」
2024/12/11 17:37 463文字毎日新聞の記者がお送りするポッドキャスト「今夜、BluePostで」。水曜日は月2回、社会部東京グループの佐藤敬一部長とデジタル報道グループの宮城裕也記者が沖縄のあれこれについて、ゆんたく(おしゃべり)します。 何かと慌ただしい師走ですが、年末年始の休みを思えば日々を頑張れるはず。帰省や暖かな気候
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今日も惑いて日が暮れる
疑惑のランチ=吉井理記
2024/12/11 13:07 900文字外食が怖い。正しくは「外食での注文が怖い」だ。 デジタル化が進む昨今である。僕が行くチェーン系飲食店は、今や多くが店頭のタッチパネル式券売機やテーブル上のタブレット端末を操作して料理を注文するようになっている。 以前は店員さんに一声、「牛丼の並お願いします」と10文字で済んだ話が、今では券売機のタ
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憂楽帳
過労死ライン
2024/12/11 13:06 444文字過労死ラインは労災認定する際の重要な要素で、時間外労働を月平均80時間などとするものだ。労災認定の基準は、この過労死ラインを超えていなくても、身体的な負荷も加味して総合的に評価するよう改定された。ただ専門家は、改定後も時間外労働の数字を優先して判断されるケースは少なくないと訴える。 6年前、兵庫県
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24色のペン
ペットロス 骨つぼと東京を歩いた手記=鈴木英生
2024/12/11 06:00 2818文字◇ぽっさんが、死んだ 先日、骨つぼを取材先に持参した。中に火葬済みの「ぽっさん」がいた。ぽっさんはうさぎだ。本名は「ぽぽ」。約7年5カ月飼った。11月24日朝、私が起きると動かなくなっていた。前夜は元気だったのに。49歳で初めて「ペットの死」に直面し、壊れた。 ことあるごとに泣き叫び、「ぽっさん、
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余録
死んだ兄と自分を取り違えた新聞の訃報に…
2024/12/11 02:03注目の連載 613文字死んだ兄と自分を取り違えた新聞の訃報に「死の商人」の見出しがあった――。ダイナマイトを発明したノーベルが平和賞を作ったきっかけとされる逸話だが、確たる証拠はないという。より確かなのは元秘書のオーストリア人女性の影響だ▲反戦小説「武器を捨てよ!」(1889年)で名声を得て平和運動にまい進したベルタ・
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社説
政策活動費の廃止 自民案では抜け穴塞げぬ
2024/12/11 02:02注目の連載 840文字不透明な政策活動費をなくすと言いながら、新たなブラックボックスを作る。それでは根深い政治不信を払拭(ふっしょく)できない。 政治資金規正法の再改正など、与野党の改革関連法案が出そろった。政党などから政治家個人に渡され、使途公開の義務がなかった政策活動費を廃止する方向では一致している。 だが、自民案
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社説
尹大統領の弾劾不成立 混乱の長期化を懸念する
2024/12/11 02:01注目の連載 859文字これでは政治の混乱が長引くばかりだ。早期に収拾しなければ、東アジアの安定にも影響が出かねない。 韓国国会で、正当な理由なく戒厳令を出した尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の弾劾訴追案が採決されたが、必要な投票数に達せず成立しなかった。 与党代表は弾劾容認を示唆していたが、尹氏の謝罪談話で流れが変わった
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