特集
COP26
COP26が10月31日、英グラスゴーで開幕。「パリ協定」スタート後、初の開催で、協定の実効性を占う会議となります。
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論点
COP26 成果と宿題
2021/12/17 02:01注目の連載 4370文字国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が10~11月、英グラスゴーで開催された。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に米国が復帰して初めてのCOPとなり、日本は温室効果ガス排出削減の新目標「2030年度までに13年度比46%減」を掲げた。会議の成果と、残された宿題を振り返る。 ◇
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COP26現地で訴えた20歳、私が怒る原動力 温暖化対策進まぬ日本で
2021/12/15 14:00 2233文字地球温暖化を防ぐため、政府や企業にこれまで以上の対策を求める若者の活動が、国内外で大きなうねりとなっている。日本では「フライデーズ・フォー・フューチャー(未来のための金曜日)ジャパン」と呼ばれている運動が広がる。その中心メンバーの一人が、米国中西部インディアナ州にあるアーラム大に留学しながら活動を
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「COP26は成功」 三重大・朴副学長が学内講演 /三重
2021/12/15 05:21 491文字英グラスゴーで開かれた、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に参加した三重大の朴恵淑特命副学長が14日、学内で「COP26 気候危機とカーボンニュートラル社会」と題し講演した。 朴さんは10月、世界保健機関(WHO)アジア・太平洋環境保健センター初代所長に就任。WHO関係者として
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海外特派員リポート
英国COP26で見た「日立と三菱重工」脱炭素の違い
2021/12/11 05:30経済プレミア 2121文字英北部グラスゴーで11月に開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は、石炭火力発電の「段階的削減」を成果文書に盛り込んだ。火力発電に対する逆風が一気に強まった会場には、かつて火力発電事業を統合して事業拡大を目指した日立製作所と三菱重工業が出展していた。一体どんな出展なのか、会
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クライメート・ポリティクス
「原発はグリーンか」EU論戦過熱 反対の独VS推進の仏・中東欧
2021/12/6 06:00深掘り 2390文字原子力はサステナブル(持続可能)なエネルギーか否か。欧州連合(EU)で、環境に配慮した持続可能な経済活動を定義する「タクソノミー(分類)」と呼ばれる規則をめぐり、加盟国の対立が先鋭化している。国際的なルール形成を主導するEUでの議論のゆくえ次第では、国際的な原発マネーの流れや日本のエネルギー政策に
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記者の目
脱炭素と自動車産業 国際ルール作り、積極関与を=和田憲二(東京経済部)
2021/12/3 02:00注目の連載 1820文字自動車の脱炭素化に向けた動きが急だ。10~11月に英国で開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)では、規制について踏み込んだ議論にはならなかったが、議長国・英国が新車販売の脱炭素目標を打ち出すなど、ルール作りを図る動きは続いている。だが、自動車の脱炭素を巡る国際舞台での日本の
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記者の目
COP26と周回遅れの日本 石炭火力温存はリスク=信田真由美(東京科学環境部)
2021/11/25 02:00注目の連載 1850文字国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が英グラスゴーで開かれた。2週間の現地取材で目の当たりにしたのは、もはや「脱石炭」にとどまらず、天然ガスや石油も含めた「脱化石燃料」へと向かいつつある世界の動きだ。そんな潮流を、日本政府は直視できているように思えない。周回遅れではあるが、まずは
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再考エネルギー
揺れる北極海天然ガス事業 独仏金融機関、融資団から次々撤退
2021/11/24 17:00スクープ 2524文字ロシアが主導する北極海での液化天然ガス(LNG)プロジェクト「アークティックLNG2」を巡り、融資団から欧州の金融機関が次々に撤退していることが毎日新聞の取材で分かった。石炭に比べて二酸化炭素(CO2)排出量が少ない天然ガスにも厳しい視線が向けられるようになったためだ。日本の大手行も撤退に動いたが
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再考エネルギー
COPが誓った「脱炭素に1京円」 本当にグリーンマネーか
2021/11/23 17:00 3302文字脱炭素化にかかるお金をどうするか。13日に閉幕した国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)では、「京」単位の巨額マネーを投じていくことが打ち出された。しかし、そのお金が本当に気候変動対策に資するグリーンマネーと言えるのか、市場ではその選別が始まっている。 ◇金融街を奔走したカーニー氏
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再考エネルギー
グリーンに染まる世界のマネー 金融市場は世界を変えられるか
2021/11/22 17:00深掘り 3660文字脱炭素社会の実現へ巨額のマネーが動き出した。お金の流れを変えることで化石燃料に依存するエネルギービジネスを市場から退場させようとする潮流が背景にある。「グリーンマネー」で地殻変動を始めた金融市場は世界を変えることができるのか。 ◇脱炭素にマネーを 「今、重要なのは行動だ。資本を低炭素の未来に投資す
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自工会・豊田章男会長「現実的な選択肢」 脱ガソリン車広がらず
2021/11/18 12:57 359文字日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は18日のオンライン記者会見で、英グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に関し「一部の国から2035年のZEV(二酸化炭素を排出しないゼロエミッション車)100%化コミットを求める動きがあったが、こうした意見が一
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「脱石炭」締約国の温度差深刻 COP文書、流れ明記・表現は後退
2021/11/15 21:11深掘り 3421文字英グラスゴーで開催された国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は13日、成果文書「グラスゴー気候合意」を採択して閉幕した。議長国・英国は地球温暖化対策強化に向けた「成果」を強調したが、二酸化炭素(CO2)排出量の多い「石炭火力発電」を巡る締約国間の溝は最後まで埋まらなかった。 ◇段
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脱石炭反映のCOP文書「妥協の産物」 締約国の溝、浮き彫りに
2021/11/15 18:50 866文字英グラスゴーで開催されていた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は13日、石炭火力発電の「段階的削減」に向けた努力を加速させることなどを盛り込んだ決定文書「グラスゴー気候合意」を採択し、閉幕した。COPの成果文書で具体的な対策に踏み込むのは極めて異例で、世界的な「脱石炭」の流れが
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COP26「分断」印象も…問われる真価 英国は場外の「成果」強調
2021/11/14 15:06深掘り 2732文字英グラスゴーで2週間にわたって開催された国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)。気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」がスタートして初のCOPは、「石炭火力発電の段階的廃止合意」など議長国・英国が有志国による声明を連日発表し、本来の交渉とは別の「成果」が強調される異例の会議となった。
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再考エネルギー
COP26「化石賞」 脱炭素向け、どうする日本のエネルギー政策
2021/11/14 14:01 2879文字二酸化炭素(CO2)を多く排出する石炭火力に厳しい視線が注がれている。英グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)では、議長国英国の主導で有志の40カ国超が「段階的な全廃」で合意。岸田文雄首相は石炭火力の使用を継続するものの、技術革新によって「ゼロエミッション(排出
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岸田首相のイチオシ政策「ゼロエミ火力」 実効性に世界から疑問
2021/11/14 14:00 2286文字国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)では、日本は開幕早々、環境NGOから不名誉な「化石賞」をもらってしまった。授賞理由は、首脳級会合「世界リーダーズサミット」での岸田文雄首相の演説だ。アジアでの「既存の火力発電のゼロエミッション(二酸化炭素排出ゼロ、ゼロエミ)化」を高らかに掲げた
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石炭火力の「段階的削減」へ努力 COP26、成果文書採択し閉幕
2021/11/14 10:10 984文字英グラスゴーで開催されていた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は13日、石炭火力発電の「段階的削減」に向けた努力を加速させることなどを盛り込んだ成果文書を採択し、閉幕した。COPで石炭火力削減のような温室効果ガス排出削減の具体策に踏み込むのは極めて異例。また、気候変動対策の国際
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石炭火発巡り水面下の交渉 英が新草案、表現後退 COP26延長
2021/11/13 20:47 857文字英グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は、温室効果ガス排出削減強化や途上国支援などに関する合意文書の協議が難航し、12日までの予定だった会期を延長した。二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力発電の扱いなどを巡り、13日にかけて水面下の交渉が続いた。 議長国・
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日本のコメに温暖化は「福音」か「脅威」か 北と南で異なる影響
2021/11/13 12:00 2585文字英グラスゴーでの国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)では、地球温暖化の影響が指摘される気象災害や食料危機の深刻さを訴える声が途上国の参加者らから相次いだ。一方、日本では「温暖化でコメがうまくなった」との趣旨の発言も。日本の米作りにとって温暖化は歓迎すべきことなのか。【岡田英/科学
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COP26会期を延長 「パリ協定」の実施指針巡り、交渉難航
2021/11/13 09:07 275文字英グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は12日までの予定だった会期が延長され、13日も気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」の実施指針(ルールブック)などの採択を目指して協議が続いた。実施指針や、世界全体での対策強化に関する合意文書を巡って交渉は難航している。
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