アート・書
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若冲の竹とニワトリ、応挙の梅とコイ 合作したびょうぶ見つかる
2024/10/2 19:22 296文字大阪中之島美術館(大阪市)は2日、東京都内で記者会見し、江戸時代の画家伊藤若冲と円山応挙が合作した一組のびょうぶが見つかったと発表した。それぞれが得意な画題を描いており、同館で来年6月から始まる展覧会「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」に出品される。 見つかったのは、若冲が竹とニワトリを描いた
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目標だった100歳展 97歳で亡くなった水墨画家が残した作品
2024/10/2 16:30 873文字兵庫や大阪で水墨画教室を約40年間主宰し、4月に97歳で亡くなった神戸市長田区の玉垣真一(雅号・玉垣華聖)さんの初の個展が8日から中央区中山手通1のダイヤモンドギャラリーで開かれる。92歳で教室を閉じてからも、通っていたデイサービス施設で高齢者仲間に教えるなど筆を持ち続け、「100歳になったら記念
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白石加代子さんの一人語り舞台「百物語」 ついに幕を下ろす理由
2024/10/2 15:00 1933文字「女優として大切なことは、ほとんど『百物語』で学んだ気がします」 狂気から情愛まで自在な演技を見せる白石加代子さんが、古今の文学作品を一人語りする舞台「百物語」。1992年にスタートし、2014年に99話で完結した後も、アンコール公演として人気作の再演を続けてきた。そんな白石さんのライフワークとも
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三毒狩り
/332 東山彰良 画 信濃八太郎
2024/10/2 13:03 928文字たしかにいまなら、道端に鉄砲が落ちていても不思議ではない。返魂鬼に食われた警察や軍人もいるはずだ。道中、空薬莢(やっきょう)が散乱しているところもあった。 しかし銃弾は返魂鬼の外殻である骸(むくろ)に穴を開けることができても、なかの鬼魂まで成仏させることはできない。生死異路、陽のものは陰のものにか
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Topics
兵庫・芦屋で今井祝雄展 生の証し刻み、なお未来へ 元「具体」メンバー 多彩に活動60年
2024/10/2 13:03 1171文字大阪市内の画廊で初個展を開いたのは17歳、高校2年の時。以来60年、さまざまなメディアを用いて表現を続けてきた美術家・今井祝雄(のりお)さん(78)の個展が、芦屋市立美術博物館(兵庫県)で開かれている。その時々の社会に目を向けながら、「時間」や「認識」といった根源的なテーマを探究してきた今井さんの
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キーワードでたどる戦後文化
マイク・モラスキー/7 下町の象徴 寅さん 人間らしさの衰退に警鐘
2024/10/2 13:03 1446文字私事から書き始めることをお許しいただきたい。米セントルイス生まれの筆者は1976年、留学のため、日本で初めて暮らすことになった。1年間東京都内の大学に通いながら、日本人の家庭でホームステイをする機会に恵まれた。 その家庭というのは、4世代に及ぶ9人家族であり、明治生まれの、常に和服を着るおばあちゃ
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イコンに込めた平和への祈り 鞠安日出子さん、上智大で作品展
2024/10/2 13:03 1261文字日本を代表するイコン(聖像画)画家、鞠安(まりあ)日出子さん(84)の作品展が東京都千代田区の上智大で開かれている。四谷キャンパス内のカトリック・イエズス会センターなどに「聖母マリアの誕生」「受胎告知」などイコン15点とキリスト教をモチーフにした日本画12点を展示。イコンを信仰の証しとする東方正教
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所ゆきよし・政治漫画の世界
2011~12年 野田内閣 「顔も見たくない」今は昔
2024/10/2 13:02 2107文字9月23日に行われた立憲民主党代表選で、野田佳彦氏(67)が勝利した。立候補に際し、小沢一郎衆院議員の支援を受けたことが話題になった。2011年9月発足の野田内閣で消費増税を巡って2人が激しく対立し、「顔も見たくない関係」(野田氏)だったためだ。では、その頃に具体的に何があったのか。所ゆきよしさん
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70年前のモデル探しています 熊谷の写真家、佐藤虹二の写真展
2024/10/2 07:15 1557文字埼玉県熊谷市出身の写真家、佐藤虹二(こうじ)をご存じだろうか。熊谷空襲直後の焼け野原になった市街地を撮影したことでかすかに名をとどめる。存命中は、絵画のように作り込まれた作品で知られ「作画の名手」とたたえられた写真家だった。肖像写真も得意とし、印象的な作品を残している。そんな業績を知ってもらおうと
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毎小ニュース
文化 長岡京の「北端」120メートル北へ 道と建物の跡発見
2024/10/2 06:06 1897文字784年(ねん)に桓武(かんむ)天皇(てんのう)が奈良(なら)の平城京(へいじょうきょう)からうつした都(みやこ)で、京都府(きょうとふ)南西部(なんせいぶ)にあった「長岡京(ながおかきょう)」が、これまで考(かんが)えられていた範囲(はんい)より、少(すく)なくとも120メートル北(きた)へ広(
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廃線の高千穂鉄道回顧 日之影・4日まで企画展、写真や切符ずらり /宮崎
2024/10/2 05:23 359文字約20年前まで宮崎県北部の街や自然豊かな山々、渓谷を渡って走り地域の人たちに親しまれた高千穂鉄道の列車や駅の写真約30枚を集め、関連の品々が並ぶ企画展が、同県の日之影町立図書館で開かれている。4日まで。 国土交通省が「鉄道の日」とする10月14日を前に日之影町教育委員会が、同町を含む延岡市~高千穂
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大コレクション展、来場1万人を突破 北九州市立美術館 /福岡
2024/10/2 05:22 367文字北九州市立美術館(戸畑区)の開館50周年を記念した「大コレクション展―あの時、この場所で。―」(毎日新聞社など主催)の来場者が1日、1万人を突破した。 1万人目は小倉北区の医療法人理事、村田規子さん(85)。上田伸一副館長から記念品として特製トートバッグを贈られた村田さんは「いい作品ばかりが展示さ
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青池保子展・レジェンドの軌跡
作品紹介/1 中学3年15歳のデビュー作 /山口
2024/10/2 05:20 452文字1963年末に発売された少女漫画雑誌「りぼん」お正月大増刊号の掲載作品「さよならナネット」は、2023年に漫画家生活60周年を迎えた青池保子のデビュー作である。中学3年15歳の作で、ここから漫画家としての生活が始まった。 下関市内の中高一貫校に通学しながら、高校1年時に同雑誌「少女フレンド」で本格
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墨盈会50回記念展開幕 平和と古里への思い大書 ふくやま美術館 福山 /広島
2024/10/2 05:19 552文字現代的な書の表現を求め福山市で半世紀にわたって活動してきた書道墨盈会(ぼくえいかい)(相原雨雪会長)の第50回記念展「墨盈会現代書の世界」(毎日新聞社、毎日書道会など後援)が1日、福山市西町2のふくやま美術館で開幕した。会期は6日まで、入場無料。 相原さんと教え子、一緒に活動してきた書家ら26人が
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市内の仏さま大集合 明王院本堂本尊 33年ぶり開帳にあわせ ふくやま美術館、12日から特別展 /広島
2024/10/2 05:18 678文字◇20寺社80点 ふくやま美術館(福山市西町2)は12日~12月15日、特別展「ふくやまの仏さま」を開催する。国宝・明王院本堂(同市草戸町)の本尊「木造十一面観音立像」(高さ148・5センチ、国重要文化財)が33年ぶりに開帳されることにあわせた企画。市内の約20の寺社から仏像や仏画、仏教関連の美術
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思いこもった65点を一堂に 岡山・墨騰会書展 /岡山
2024/10/2 05:18 335文字毎日書道展審査会員の松嶋碧山さんが主宰する書道団体「墨騰会」の第10回記念書展(毎日新聞岡山支局など後援)が1日、岡山市北区の県天神山文化プラザで始まった。6日まで。 「墨の美」をテーマに、会員36人が仕上げた濃淡墨を使った少字数、多字数の漢字、現代文、臨書作品、色紙など約65点を展示。親子3代の
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伊藤さんらに市長賞 6日まで 浜田市美術展 /島根
2024/10/2 05:18 451文字島根県浜田市に芸術の秋を告げる市美術展が市世界こども美術館(同市野原町)で開かれている。中学生以上の石見地方在住・出身者が出品した一般公募の絵画や写真、書、現代美術など180点と、審査員や招待者の作品45点の計225点が展示され、多彩な表現方法で来場者を楽しませている。6日まで。 市民に美術への関
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県展 写真 田中さんが最優秀 彫塑は入選4点 審査終了 /和歌山
2024/10/2 05:18 301文字第78回県美術展覧会(県展=県主催、県教委、県立近代美術館、県美術家協会、毎日新聞和歌山支局、県文化振興財団、橋本市、新宮市、上富田町共催)は1日、和歌山市の県民文化会館で写真と彫塑の審査があった。これで全7部門の審査が終了した。 写真(出品103点)は、入江泰吉記念奈良市写真美術館学芸員の説田晃
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百景絵画展 発想豊かな力作、一堂に 児童ら、町の風景描く 31日まで 九度山 /和歌山
2024/10/2 05:17 316文字九度山町内の風景などを描いた「九度山百景絵画展」(九度山町主催)が1日、町ふるさとセンター1階ロビーで始まった。町内の小中学校に通う児童、生徒を含め、町内外から寄せられた計68点が紹介されている。 町内の世界遺産・慈尊院や丹生官省符(にうかんしょうぶ)神社、春の風物詩の「こいのぼりの丹生川渡し」な
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やまとの神さま
倭文神社(奈良市) 常陸平定に貢献、織物の神 /奈良
2024/10/2 05:17 709文字倭文(しずり)神社は奈良市西九条町、旧の字名、辰市に鎮座しており、この地は春日大社の社家(神主)が最初に居住した辰市郷で、「大和名所図会」(1791年刊)には「倭文社、俗にひずりのやしろという」とあります。 祭神は武羽槌雄命(たけはづちおおのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、誉田別命(ほんだ
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