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77歳の若手ピン芸人「おばあちゃん」 乳がんになって見つけた目標
9/30 08:00 1932文字芸歴6年の若手ピン芸人と聞いて、77歳の女性を想像する人は少ないだろう。実在するその人の芸名は「おばあちゃん」。日々劇場に立ち「高齢者あるある」ネタで観客を笑わせている。どんな半生を送り、芸の道を志すことになったのか。【聞き手・西本紗保美】 ◇退職後に吉本興業入り 後期高齢者の77歳、そして芸歴6
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情熱の筆・山崎豊子生誕100年
自衛隊はイエスかノーじゃない 「大衆作家」山崎豊子の遺作と覚悟
9/29 15:00 2549文字「私を殺す気ですか」 2009年に『運命の人』を発表し、これが最後の作品と覚悟した山崎豊子(1924~13年)は、新作の執筆依頼に訪れた編集者に思わず漏らした。この時、すでに80代半ば。原因不明の痛みに体は悲鳴を上げていた。それでも、山崎は書くことを選んだ。戦争に生き残ったものの使命として。 未完
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松尾貴史のちょっと違和感
食べ物の名前 調べてみると意外な由来が
9/29 02:08注目の連載 1554文字喫茶店でカウンター席に座ったら、目の前に卓上カレンダーが置かれていた。その枠外に、「メンマの名付け親 丸松物産株式会社」と印刷されていた。メンマというものは、ラーメンにのっている、タケノコを加工した不思議な食感のあれではないか。私が学生の頃までは「支那竹(しなちく)」と呼ばれていたが、いつの間にか
新着記事
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西山白玲「アヤがあればと思っていた」 劣勢意識も強気の指し手
2024/10/2 20:06 693文字東京都渋谷区の将棋会館で2日指された将棋の棋士編入試験第2局で、西山朋佳白玲(29)は山川泰熙四段(26)に敗れた。劣勢を意識しながらも強気の指し手を続けた西山白玲は「アヤがあればと思っていたが、少しずつ苦しかった。次はしっかり棋力が出せる状態に持っていきたい」と振り返った。終局後の報道陣との主な
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西山白玲の試験官・山川四段「洗練された序盤、中終盤は力強かった」
2024/10/2 20:05 579文字東京都渋谷区の将棋会館で2日指された将棋の棋士編入試験第2局で、西山朋佳白玲(29)は山川泰熙四段(26)に敗れた。試験官を務め、剛腕で鳴らす西山白玲の攻めをいなした山川四段は「序盤も洗練され、中終盤は西山調の力強い指し手や読みの精度の高さを感じた」とたたえた。終局後の報道陣との主なやり取りは以下
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若冲の竹とニワトリ、応挙の梅とコイ 合作したびょうぶ見つかる
2024/10/2 19:22 296文字大阪中之島美術館(大阪市)は2日、東京都内で記者会見し、江戸時代の画家伊藤若冲と円山応挙が合作した一組のびょうぶが見つかったと発表した。それぞれが得意な画題を描いており、同館で来年6月から始まる展覧会「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」に出品される。 見つかったのは、若冲が竹とニワトリを描いた
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西山白玲、山川四段に敗れ1勝1敗に 棋士編入試験第2局
2024/10/2 19:16 579文字将棋の女流棋士、西山朋佳白玲(29)の棋士編入試験第2局が2日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、白星スタートを切った西山白玲は山川泰熙(たいき)四段(26)に104手で敗れ、1勝1敗となった。試験では全5局で3勝すれば合格となり、初の女性の「棋士」が誕生する。上野裕寿四段(21)と対戦する第3局は
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26年放送の大河ドラマ「豊臣兄弟!」 秀吉役に池松壮亮さん
2024/10/2 17:35 294文字NHKは2日、俳優の仲野太賀さん(31)が豊臣秀吉の弟・秀長役で主演する2026年放送の大河ドラマ「豊臣兄弟!」に、秀吉役で池松壮亮さん(34)が出演すると発表した。秀長の初恋の相手を永野芽郁さん(25)、妻を吉岡里帆さん(31)、秀吉の妻を浜辺美波さん(24)が演じる。 秀吉の一代記「太閤記」を
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ノーベル文学賞、村上春樹氏が賭け率で2番人気 1位は中国作家
2024/10/2 17:23 293文字10日発表のノーベル文学賞受賞者を予想する英ブックメーカー(賭け屋)のオッズ(賭け率)で、作家の村上春樹氏が2日時点で2番人気になっている。トップは、中国の女性作家、残雪氏。日本人では他に、金井美恵子氏と多和田葉子氏がリストに入った。 ブックメーカーは英大手のラドブロークス。村上氏は例年名前が挙げ
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福音館書店、「母の友」休刊へ 2025年3月号で 育児誌の先駆け
2024/10/2 16:32 208文字福音館書店は月刊誌「母の友」を来年2月発売の2025年3月号をもって休刊すると発表した。「昨今の情報メディアをめぐる環境の大きな変化」が理由だとしている。 同誌は1953年創刊。子育て情報を提供する育児誌の先駆けとして知られ、子どもへの読み聞かせ向けのコーナーからは「ぐりとぐら」や「魔女の宅急便」
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目標だった100歳展 97歳で亡くなった水墨画家が残した作品
2024/10/2 16:30 873文字兵庫や大阪で水墨画教室を約40年間主宰し、4月に97歳で亡くなった神戸市長田区の玉垣真一(雅号・玉垣華聖)さんの初の個展が8日から中央区中山手通1のダイヤモンドギャラリーで開かれる。92歳で教室を閉じてからも、通っていたデイサービス施設で高齢者仲間に教えるなど筆を持ち続け、「100歳になったら記念
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白石加代子さんの一人語り舞台「百物語」 ついに幕を下ろす理由
2024/10/2 15:00 1933文字「女優として大切なことは、ほとんど『百物語』で学んだ気がします」 狂気から情愛まで自在な演技を見せる白石加代子さんが、古今の文学作品を一人語りする舞台「百物語」。1992年にスタートし、2014年に99話で完結した後も、アンコール公演として人気作の再演を続けてきた。そんな白石さんのライフワークとも
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「宮川大助・花子」の45年(その1) 夫婦漫才「夢があるねん」
2024/10/2 13:03 2226文字◇稽古地獄から「頂点」2度 相次ぎ大病、支え合い 一時はやめたいと思った漫才に今、生かされている--。漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川花子さん(70)は結婚後まもなく、夫の大助さん(74)に押し切られる形で乗り気ではなかった夫婦漫才を始めた。2019年に血液のがんの一種、多発性骨髄腫と診断され、
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三毒狩り
/332 東山彰良 画 信濃八太郎
2024/10/2 13:03 928文字たしかにいまなら、道端に鉄砲が落ちていても不思議ではない。返魂鬼に食われた警察や軍人もいるはずだ。道中、空薬莢(やっきょう)が散乱しているところもあった。 しかし銃弾は返魂鬼の外殻である骸(むくろ)に穴を開けることができても、なかの鬼魂まで成仏させることはできない。生死異路、陽のものは陰のものにか
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Topics
兵庫・芦屋で今井祝雄展 生の証し刻み、なお未来へ 元「具体」メンバー 多彩に活動60年
2024/10/2 13:03 1171文字大阪市内の画廊で初個展を開いたのは17歳、高校2年の時。以来60年、さまざまなメディアを用いて表現を続けてきた美術家・今井祝雄(のりお)さん(78)の個展が、芦屋市立美術博物館(兵庫県)で開かれている。その時々の社会に目を向けながら、「時間」や「認識」といった根源的なテーマを探究してきた今井さんの
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キーワードでたどる戦後文化
マイク・モラスキー/7 下町の象徴 寅さん 人間らしさの衰退に警鐘
2024/10/2 13:03 1446文字私事から書き始めることをお許しいただきたい。米セントルイス生まれの筆者は1976年、留学のため、日本で初めて暮らすことになった。1年間東京都内の大学に通いながら、日本人の家庭でホームステイをする機会に恵まれた。 その家庭というのは、4世代に及ぶ9人家族であり、明治生まれの、常に和服を着るおばあちゃ
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イコンに込めた平和への祈り 鞠安日出子さん、上智大で作品展
2024/10/2 13:03 1261文字日本を代表するイコン(聖像画)画家、鞠安(まりあ)日出子さん(84)の作品展が東京都千代田区の上智大で開かれている。四谷キャンパス内のカトリック・イエズス会センターなどに「聖母マリアの誕生」「受胎告知」などイコン15点とキリスト教をモチーフにした日本画12点を展示。イコンを信仰の証しとする東方正教
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Interview
比嘉栄昇 暮らしの中で使う歌、原点に 来春結成35年「BEGIN」 ブラジルで得た気付き
2024/10/2 13:03 1600文字ブラジル音楽×渋谷×盆踊り。この三つを掛け合わせると一体、何が生まれるのだろう。答えを導く鍵は、沖縄・石垣島出身の3人組バンド「BEGIN」にある。ボーカルの比嘉栄昇に聞くと、ブラジル音楽の魅力や理想とする音楽が見えてきた。 2日発売の最新アルバム「ビギンの盆マルシャ」。ポルトガル語で行進曲(マー
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Topics
菅田将暉ライブツアー千秋楽 俳優だけじゃない、高揚感
2024/10/2 13:02 732文字俳優・歌手の菅田将暉が9月16日、東京・国立代々木競技場第1体育館でライブツアー「菅田将暉LIVE 2024“SPIN”」の千秋楽を迎えた。自身最大規模のアリーナライブで、大阪城ホール(大阪市)と東京の2会場4公演で延べ3万5000人を動員した。 2009年に「仮面ライダーW」で俳優デビューし、1
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特薦盤
ロック・ブラック・ジャズ 中川ヨウ・選
2024/10/2 13:02 505文字■石若駿ほか/アンサー・トゥ・リメンバーⅡ(ユニバーサル) 石若駿がドラムをたたくと、その場が熱を帯びる。彼自身がもつ強力な磁力に引きつけられるミュージシャンと、若いリスナーたちがますます増えている昨今。変幻自在な編成をもつ彼のユニット、アンサー・トゥ・リメンバー(アンリメ)が第2作を発表した。
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診療所舞台に医療問う 加藤健一ら「灯に佇む」
2024/10/2 13:02 291文字加藤健一事務所は3~13日、東京・新宿の紀伊国屋ホールで舞台「灯(ひ)に佇(たたず)む」(内藤裕子作、堤泰之演出)を上演する。小さな診療所を舞台に現代医療を問うた作品。名取事務所が2021年、内藤自身の演出により初演し、高い評価を得た。 物語は、地方都市の個人医院とその患者の2組の家族を軸に、親子
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「宮川大助・花子」の45年(その2止) 宮川花子さん、大助さん 泣き笑いの二人三脚
2024/10/2 13:02 1523文字<1面からつづく> ◇「今、本当に幸せ」 「まだまだ先にあるで」 宮川花子さんが多発性骨髄腫と診断されて5年になる。6月、闘病生活や大助さんの介護をユーモアを交えてつづった「なにわ介護男子」(主婦の友社)を刊行した。「昔は朝から晩まで漫才漬けで、今が何時なのかも分からなかった。今はゆっくりと時計の
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所ゆきよし・政治漫画の世界
2011~12年 野田内閣 「顔も見たくない」今は昔
2024/10/2 13:02 2107文字9月23日に行われた立憲民主党代表選で、野田佳彦氏(67)が勝利した。立候補に際し、小沢一郎衆院議員の支援を受けたことが話題になった。2011年9月発足の野田内閣で消費増税を巡って2人が激しく対立し、「顔も見たくない関係」(野田氏)だったためだ。では、その頃に具体的に何があったのか。所ゆきよしさん
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