金融政策・財政
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9月日銀短観 大企業・製造業の景況感、横ばいのプラス13
2024/10/1 08:58 324文字日銀が1日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を表す業況判断指数(DI)が、大企業・製造業で前回6月調査から横ばいのプラス13だった。半導体などIT関係の市況が回復した一方、中国の景気悪化など海外需要の伸び悩みが下押し要因となった。 一方、大企業・非製造業は前回調査から1ポイ
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日経平均1900円超急落、円高と増税に警戒感 石破総裁に市場は?
2024/9/30 20:49 1226文字30日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落し、終値は前週末比1910円01銭安の3万7919円55銭だった。自民党総裁選を巡り「アベノミクスの再来」を見込んで平均株価は値上がりしていたが、石破茂氏の総裁選出を受け、外国為替市場で円高・ドル安が進行。増税など石破氏の経済政策に対する警戒
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石破新総裁、早期利上げに慎重姿勢 市場の緊縮財政懸念火消しか
2024/9/29 18:20 565文字自民党の石破茂総裁は29日のテレビ番組で、日銀が政策金利を早期に引き上げることに慎重な考えを示した。物価高対策として財政出動の必要性も強調した。石破氏が緊縮的な経済政策を進めるとの懸念が金融市場で出ており、来月1日に予定する政権発足前に火消しを図ったとみられる。 石破氏が27日に新総裁に選出された
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自民党総裁選で円乱高下 一時3円以上の円高、142円台も
2024/9/27 19:47 739文字27日の東京外国為替市場の円相場は、自民党総裁選の結果を受けて荒い値動きとなった。金融政策の見通しを巡って、一時は1ドル=146円台まで円安・ドル高が進んだが、石破茂元幹事長が新総裁に選ばれたことが伝わると一転して円高が進行。142円台後半を付ける場面も見られた。 同日午後に開票が始まった自民党総
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新総裁に石破氏 法人税、金融所得課税…ぶちあげた議論どうなる?
2024/9/27 15:43 1521文字27日投開票の自民党総裁選で石破茂元幹事長が新総裁に選出された。総裁選出後の記者会見では、岸田文雄政権の経済政策を踏襲する姿勢を強調した。 「デフレからの脱却を確実にしていかなければならない。物価上昇を上回る賃金上昇を実現するために、新しい資本主義にさらに加速度をつける」 記者会見で石破氏は、岸田
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木内登英の「日銀ウォッチ」
金融正常化が遅れて「円安株高バブル」を生んだ日銀の責任
2024/9/27 05:00経済プレミア 1986文字米連邦準備制度理事会(FRB)が9月18日に4年半ぶりの利下げに踏み切った。0.5ポイントの大幅利下げだ。一方で日本銀行は7月に追加利上げを決定し、さらなる利上げの方針を示している。日米の金融政策が逆方向に動くことは未知の領域だ。筆者は日銀の追加利上げは、年内はなく来年1月を予想する。しかし、米国
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コメも、電気代も…自民総裁候補、長引く物価高にどう立ち向かう?
2024/9/26 12:00 1857文字コメも、電気代も――。終わりの見えない物価高が続く日本。国民生活に直結する難題に自民党総裁選(27日投開票)の候補者たちはどう立ち向かおうとしているのか。 ◇電気・ガス代高止まり 「ガソリン、電気・ガス代への支援が、賃金上昇が全然追いついていない状況で打ち切られると大変。出口は柔軟に考えたい」 高
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日銀委員「段階的利上げが必要」 7月会合の議事要旨公表
2024/9/26 10:58 286文字日銀は26日、7月に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。複数の政策委員が、先行きの消費者物価上昇率が2%の安定目標を上回って推移する可能性を懸念し「極めて低い金利水準を少しずつ調整していくことが適切である」として、段階的な利上げが必要だと主張していたことが分かった。 日銀は7月会合で政策金
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なるほど電車ニュース
東北新幹線「走行中に列車分離」安全に停止できた理由
2024/9/26 05:00経済プレミア 1580文字9月19日朝、東北新幹線の東京行き「はやぶさ・こまち6号」で、列車同士を結ぶ「連結器」が外れるという重大事態が発生した。この新幹線は「はやぶさ」「こまち」を連結した状態で宮城県大崎市内を走行中だったが、何らかの原因で切り離されてしまった。 幸い、いずれの列車も自動的に停止し、大きな事故にはつながら
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「半年で」「アクセル踏む」 日本経済30年越し「宿題」にどう挑む?
2024/9/25 16:00 1708文字次の首相に課せられた重たい「宿題」が、日本経済が約30年間陥っていたデフレからの完全脱却だ。27日投開票の自民党総裁選の候補者からも発言が相次ぐ。デフレ脱却に向けた成長戦略は、多くの候補者が看板政策「新しい資本主義」を掲げた岸田路線を継承しつつ、独自色を出そうという動きもある。 「半年以内にデフレ
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週刊エコノミスト Onlineから
円高進行で高まる「企業収益の下振れ」リスク
2024/9/25 07:00経済プレミア 1060文字ドル・円の為替レートは、日米金利差の拡大などを背景に、2021年ごろからほぼ一貫して円安・ドル高傾向が続いてきた。24年6月末から7月上旬にかけては1ドル=160円台まで円安が進行した。 しかし、その後は米国の消費者物価上昇率の鈍化、米共和党の大統領候補トランプ氏によるドル高是正宣言などから円高傾
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追加利上げ「適時適切に」 海外経済注視 日銀総裁、大阪で講演
2024/9/24 22:26 596文字日銀の植田和男総裁は24日、大阪市で開かれた関西の経済団体との懇談会で講演し、追加利上げの判断は「さまざまな不確実性を踏まえた上で、適時適切に行う」と述べた。経済や物価が日銀の想定通りに推移すれば利上げを検討する一方、先行きの不確実性も大きいとして米国を中心とする海外経済の動向を注視する考えを示し
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ウォール・ストリート・ジャーナル日本版から
「軟着陸」可能性、FRB利下げで大幅に高まる(WSJ日本版)
2024/9/24 15:00経済プレミア 2757文字<Greg Ip/2024年9月20日> この1カ月で、それまでは不可能に見えたことが一気に実現可能だと思えるようになった。4年間にわたる波乱を経て米国には現在、低インフレと低失業率、そして堅調な経済成長が訪れているようだ。 これは一般的に「ソフトランディング(軟着陸)」と言い表される。より適切な表
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小泉純一郎政権下で掲げた目標どうする? 遠のきかねないPB黒字化
2024/9/24 10:00 1514文字小泉純一郎政権下の2001年に掲げた財政健全化目標をどうするのか――。国と地方を合わせた基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の25年度の黒字化が視野に入りつつあるが、自民党総裁選の各候補の財政健全化に対する温度感は低い。少子化対策や防衛力強化、産業投資の加速など各候補が積極的に語る政策の裏
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週刊エコノミスト Onlineから
円高・株安のメカニズム?「円キャリートレード」とは
2024/9/24 05:00経済プレミア 2245文字安い通貨を借りて、高い通貨に投資するキャリートレードがどのように金融市場を動かすかを理解しよう。 為替市場では、年初から円安・ドル高が進行し、7月上旬には一時、約37年ぶりの円安水準である1ドル=162円付近に達した。ただ、その後円安は一服、8月初めの市場の混乱時には、一時1ドル=141円まで円高
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物価高の子ども食堂に募る不安 政治に求めること
2024/9/22 11:00 3617文字岸田文雄政権下の約3年間で、日本ではさまざまな物やサービスの値段が上がった。食料品の値上げは今も続き、庶民の負担は増大。子どもやその保護者、高齢者など地域の住民に食事を提供する「子ども食堂」には、さまざまな境遇の人が集う。2人の子を育てるシングルマザーは「将来が不安」と話す。物価高に苦しむ中、政治
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米国社会のリアル
ハリス氏がテレビ討論会で仕掛けた「無言のメッセージ」
2024/9/22 05:00経済プレミア 2213文字米大統領選に向けた9月10日(現地時間)のテレビ討論会で、初の直接対決となった共和党のトランプ前大統領と民主党のハリス副大統領。直後の世論調査を受け、「ハリス氏がわずかに支持を広げた」とする報道も出ていましたが、これだけで大統領選の趨勢(すうせい)は決まりません。接戦州の動向はいまだ不透明ですし、
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「追加利上げ」慎重さにじむ 日銀総裁、市場との対話に反省の弁
2024/9/20 20:55 1414文字20日の金融政策決定会合後に記者会見した日銀の植田和男総裁は段階的な利上げを目指す姿勢は崩さなかったものの、追加利上げに関する発言はトーンダウンした。日銀の「次の一手」はどうなるのか。植田総裁の発言から探った。 「政策判断にあたって、時間的な余裕はある」。植田氏は会見で、追加利上げの判断時期につい
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日銀総裁「政策判断には時間的余裕ある」 金融政策を現状維持
2024/9/20 20:34 779文字日銀は20日の金融政策決定会合で、政策金利(無担保コール翌日物)を0・25%程度とする現行の金融政策を維持すると決めた。米国経済の不透明感が高まり、急激な円安の流れに歯止めがかかったこともあり、7月に続く2会合連続の利上げは見送り、物価や市場の動向を見極めることにした。 植田和男総裁は会合後の記者
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長引く物価高 日銀の利上げ姿勢、ポスト岸田候補はどう見る?
2024/9/20 13:00 1887文字物価高対策が自民党総裁選の大きなテーマとなる中、物価そのものに大きな影響力を持つ日銀の金融政策が、新政権下でどうなるかも見逃せない。植田和男総裁は3月に異次元の金融緩和を終え、既に政策金利を2回引き上げている。物価を安定させるため、今後も段階的に利上げする姿勢を示しているが、各候補の見方は? ◇「
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金融政策・財政の特集
金融政策・財政の連載
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ウォール・ストリート・ジャーナル
ウォール・ストリート・ジャーナルのサイトで記事をお読みいただけます。 ※はじめて利用される方はウォール・ストリート・ジャーナルの「アカウントを作成」画面が開きますので、お名前、メールアドレス、パスワードをご登録ください。 ※2022年5月24日以前にWSJアカウントを登録された方で、ウォール・ストリート・ジャーナルの「アカウントを作成」画面が開きましたら、お名前、メールアドレスと、新たにパスワードの再登録をお願いします。
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異次元との決別
日銀が異次元の金融緩和策を転換する節目を迎えています。過去からの「決別」といえる状況で、日銀やその周辺の動きに迫ります。
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異次元の10年
日銀の黒田東彦総裁が2023年4月に任期満了を迎えます。黒田・日銀が展開した「異次元」の金融緩和の功罪を追います。

