政策
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ライドシェア巡り影薄く 小泉進次郎氏にお株奪われた改革の旗手
2024/9/25 12:00 2010文字自民党総裁選が熱を帯びる中、小泉進次郎元環境相が掲げる「聖域なき規制改革」に目を凝らす人々がいる。「ライドシェア」政策を担う霞が関の官僚たちだ。首相になったら、改革の大なたを振るうのか――。そんな期待と不安が交錯しているが、はて。規制改革は本来、「あの人」のおはこではなかったか? 「押印の廃止、コ
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政党不信の底流
「政党不信」、その先に待っているもの 東京大・遠藤乾教授に聞く
2024/9/25 10:00 2804文字派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)とのなれあった関係で世論の激しい批判にさらされる自民党。政権交代への期待感が一向に高まらない立憲民主党。「政党不信」の先には、どんな未来が待っているのか。極右の台頭などに揺れる欧州の政治状況に詳しい東京大の遠藤乾教授(政治
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政党不信の底流
「聖域なき構造改革」フレーズ、再び 問われる小泉改革の功罪
2024/9/25 08:00 2820文字小選挙区比例代表並立制導入などについて与野党が合意した「平成の政治改革」から約10年後の2001年4月、小泉純一郎政権が誕生した。平成の政治改革によって生じた「首相権力の強化」という恩恵を最初に強く受けたのが小泉氏だったとされる。次男の進次郎氏(43)が今回の自民党総裁選に出馬するなか、小泉改革の
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政党不信の底流
自民党総裁選後、政治とカネはどうなる 挫折した「平成の政治改革」
2024/9/24 08:00 2861文字「これが政治の世界なのかなあ、と思ったよね」 自民党ベテラン国会議員の元秘書は、1993年夏、中選挙区制で行われた最後の衆院選での出来事をよく覚えている。 秘書としての自分の担当エリアに党幹部が入り、街宣車の上で応援演説をしていた。演説が終わってまもなく、先輩秘書に指示されて街宣車内に向かうと、そ
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郵便料金、飲料など値上げ 児童手当拡充 10月から暮らしこう変わる
2024/9/24 06:00 1749文字10月から暮らしに関わる制度や仕組みが変わります。生活に身近な点では、郵便料金が約3割引き上げられます。食料品も引き続き値上げが続きます。一方で、最低賃金は全国加重平均で1055円と現在よりも51円上がります。児童手当も所得制限がなくなるなど、拡充されます。主なものをまとめました。 ◇郵便料金、飲
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小泉氏が突如「愛国心」を訴えるワケ 夫婦別姓で保守層離れ警戒か
2024/9/23 17:00 1885文字自民党総裁選(27日投開票)が終盤戦を迎える中、小泉進次郎元環境相(43)が突如、「愛国心」を訴えるようになった。当初は石破茂元幹事長(67)と小泉氏の2氏が優勢とみられていたが、最近の世論調査で保守派の高市早苗経済安全保障担当相(63)の支持が伸び、三つどもえの様相を呈している。小泉氏が出馬会見
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「最後の挑戦」の石破茂氏 「迷ったらリスク多い方に懸ける」
2024/9/23 10:00 2050文字自民党総裁選(27日投開票)に立候補した石破茂元幹事長(67)が20日、毎日新聞の単独インタビューに応じた。政策の目玉とする安全保障、防災、地方創生などについて聞いた。【聞き手・川口峻】 ――5回目の立候補で「最後の挑戦」だと位置付ける総裁選にどんな思いで臨むのか。 ◆私のライフワークは安全保障、
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検証・岸田政権(下) 「裏金」信頼回復せぬまま
2024/9/22 07:00 1437文字自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件が2023年末に発覚して以降、岸田文雄首相は実態解明や再発防止策の打ち出しに追われ続けた。しかし、「政治への信頼回復」は果たせず、内閣支持率は低迷。退陣を表明した8月14日の記者会見では、政治とカネを巡る問題について「組織の長として責任を取ることに、いささかの
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政党不信の底流
「政党不信というより野党不信」 菅野志桜里さん語る
2024/9/22 06:01 3008文字民進党政調会長などを務め、立憲民主党、国民民主党を経て2021年に政界を離れた菅野志桜里弁護士(政治家時代は山尾姓)に「政党不信」について聞いた。【聞き手・安部志帆子】 ――自民党総裁選と立憲代表選。ここまでをどうご覧になりますか。 ◆今回、自民と立憲がそれぞれの長年の弱点を乗り越えられるかどうか
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検証・岸田政権(上) 外交安保 日米韓連携に注力、拉致は進展せず
2024/9/21 07:00 1281文字岸田文雄首相は21日から訪米し、東部デラウェア州ウィルミントンで開かれる日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」の首脳会合などに出席する。 首相退任直前の異例の訪米となるが、デラウェア州はバイデン米大統領の地元で、日本政府関係者は「バイデン氏の首相に対する厚遇、熱い思いの表れだ」と解説する。 第2次
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「夫婦別姓、気持ち分かるが…」 自民総裁選候補、アンケに出た本音
2024/9/20 21:31 1121文字選択的夫婦別姓制度の導入を求めている一般社団法人「あすには」(東京都)は、自民党総裁選の立候補者を対象にしたアンケートの回答を公表した。候補者9人のうち回答したのは5人。このうち明確な賛成は2人、反対は1人で、2人が賛成寄りの考えを述べつつ立場を明確にしなかった。 設問は5問で、制度導入への賛否や
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「労働者軽視は論外」 連合の芳野会長、解雇規制の緩和を批判
2024/9/20 19:45 583文字自民党総裁選の論点として浮上した解雇規制の緩和を巡り、連合の芳野友子会長は20日に開いた緊急学習会で、「一体誰のための政策か。憤りを感じており、労働者を軽視する政策は論外だ」と批判した。 解雇の規制緩和は、総裁選候補の小泉進次郎元環境相が「整理解雇の4要件」の見直しに言及したのを機に論点として浮上
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「キングメーカー」争いも激烈に? 岸田・菅・麻生氏らの現在地
2024/9/19 11:00 1939文字自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に伴う政治改革のうねりの中で進む総裁選(27日投開票)。脱派閥や世代交代が唱えられる一方で、「キングメーカー」と呼ばれる有力者たちも「生き残り」をかける。 「菅さん、麻生さん、森さんの名前が出てくるような総裁選はやめなきゃならん」「長老支配はよくない」 総裁選
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小泉進次郎氏、まさかの伸び悩み? 高市氏、勢い増す 自民総裁選
2024/9/17 12:00 2043文字27日投開票の自民党総裁選を巡り、党員票動向をさぐる報道各社の調査結果では、高市早苗経済安全保障担当相(63)、小泉進次郎元環境相(43)、石破茂元幹事長(67)が三つどもえでトップを争っている。当初、自民内で「圧勝するのでは」との観測もあった小泉氏の「伸び悩み」も指摘されており、情勢は混沌(こん
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日本のエネルギー政策は周回遅れか 専門家「総裁候補に名案なし」
2024/9/16 17:00 1528文字気象庁も「異常」と認める暑さと電気料金の高騰で、「気候危機」を実感させられた夏。その終わりに自民党総裁選が始まった。日本が今のまま、コストの高い化石燃料による火力発電に頼り、「原発回帰」路線を突き進むと電気代はどうなるのか。龍谷大の大島堅一教授(環境経済学)は「周回遅れ」になりかねないと警告します
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10月使用分で終了の電気ガス、ガソリン補助「続けたい」 林氏
2024/9/15 13:39 926文字自民党総裁選(27日投開票)に立候補した9人は15日のNHK番組で、物価高対策や国民負担のあり方について意見を交わした。 林芳正官房長官(63)は、10月使用分で終了する電気・ガス料金の補助と、年内で終わるガソリンなどの補助金について「やはり(負担)抑制策は続けたい。賃金が上がり、購買力が上がり、
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75歳以上の医療費、負担増を検討 高齢社会大綱、6年ぶり改定
2024/9/13 10:53 455文字政府は13日の閣議で、高齢化対策の中長期指針「高齢社会対策大綱」の改定を決定した。75歳以上(後期高齢者)の医療費窓口負担が3割となる人の範囲拡大を検討すると明記した。高齢者の増加で医療費が膨らむ中、公的医療保険制度を持続させたい意向だ。大綱改定は2018年以来6年ぶり。 75歳以上の窓口負担は現
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「1億円の壁」巡り封印された議論が再燃 総裁選で熱帯びる財源論
2024/9/13 07:00 2167文字自民党総裁選(27日投開票)で、岸田文雄政権が棚上げした金融所得課税の強化が論点として再浮上している。一方、防衛力強化の増税については、撤回案も飛び出した。増税か税収アップか――。秋にも衆院解散・総選挙が見込まれる中、財源の議論は熱を帯びる。 ◇石破氏、課税強化に意欲 自民党総裁選への立候補を表明
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金融所得課税、今じゃないでしょ! 専門家「岸田首相の二の舞い」
2024/9/13 07:00 1623文字一律20%の税率は変わるのか――。株式の売却益をはじめとした金融所得について、課税の強化が自民党総裁選の論点に浮上している。富裕層の税負担を重くして「格差是正」を図る狙いがあるが、経済ジャーナリストの荻原博子さんは「金融所得課税を今やるのは、矛盾したメッセージとなる恐れがある」と話す。どういうこと
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日本から若い首相が誕生しない「意外な理由」 自民党総裁選
2024/9/6 05:45 2266文字自民党総裁選(12日告示、27日投開票)で、既に出馬を表明した小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、6日に出馬記者会見を予定している小泉進次郎元環境相(43)が40代のリーダー候補として注目を集めている。 近年、フィンランド、オーストリア、ニュージーランドなどでは30代の首相が誕生した。しかし、戦
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