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第80期本因坊戦予選 山田規三生九段-小県真樹九段 第9局の3
2024/9/25 02:00 683文字◇ジェットコースター ◎二子が取られているので、右上の白三子を動くのはあまり食指が動かない。したがって白70から右下隅に潜り込んだため、行きがかり上、黒79から山田の模様作戦になった。 黒83で90あたりにフワッと迫れば中央のまとまり具合が焦点になるいい勝負だった。黒83から85、87の攻めは直接
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第80期本因坊戦予選 山田規三生九段-小県真樹九段 第9局の2
2024/9/24 02:01 594文字◇階層(ヒエラルキー) 黒39を迎え小県は19分間苦慮した。参考図のように打てば、黒39は簡単に捕獲できる。しかし白3と黒4の交換が黒を固めて思いのほか悪手なのだ。黒8の三々も好適になる。 そこで黒39を捨てさせない白40の上ノビは小県らしい堂々とした手だった。白48では60と封鎖するのが自然だが
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第80期本因坊戦予選 山田規三生九段-小県真樹九段 第9局の1
2024/9/23 02:01 462文字◇1000勝棋士 長年活躍している棋士の勲章、区切りの1000勝を、山田規三生九段(52)=大阪市出身=は2022年に、小県真樹九段(60)=岐阜県恵那郡(現中津川市)出身=は23年にそれぞれ達成している。関西と中部の重鎮対決となった。 山田は王座、NHK杯、竜星、新人王、新鋭トーナメント(2期)
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囲碁・将棋スペシャル
囲碁 全日本アマ本因坊決定戦 大関さん通算4回優勝 プロ・アマ本因坊戦楽しみ
2024/9/22 02:01 1492文字<第70回全日本アマチュア本因坊決定戦全国大会> 「世界へ、未来へ羽ばたくアマチュア最高峰」 右記が今年のパンフレットの表紙に書かれていたキャッチフレーズだ。「第70回全日本アマチュア本因坊決定戦」全国大会(毎日新聞社、日本棋院主催、関西棋院後援、広島アルミニウム工業、フマキラー株式会社、スターツ
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第80期本因坊戦予選 溝上知親九段-張栩九段 第8局の5
2024/9/22 02:01 552文字◇張の完勝譜 昨譜は白140までだった。この二子が抜けては、局面は一気に狭くなり、白の勝勢がはっきりとした。蘇九段は「黒139では参考図、1と逃げ出すべきでした。白12までは一例ですが、局面は複雑化するので、チャンスが生まれたかもしれません」と指摘。張も黒1を予想、「その方が嫌でした」と話した。
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第80期本因坊戦予選 溝上知親九段-張栩九段 第8局の4
2024/9/21 02:01 592文字◇亀の甲抜きで決着 2人の対戦成績は張の16勝7敗と偏っている。ただ、手番で見ると、溝上が黒の時は6勝4敗と勝ち越している。蘇九段は「偶然だと思いますが、面白いですね」と笑った。 溝上は前譜の半ばから、残り5分を切り、1分単位の秒読みに入っている。早い着手で知られる張は、白8の時点で残り55分。形
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第80期本因坊戦予選 溝上知親九段-張栩九段 第8局の3
2024/9/20 02:00 595文字◇張、さえる打ち回し 一力遼本因坊(27)が国際棋戦の応氏杯で優勝(8日)し、日本勢として19年ぶりにメジャー国際棋戦を制した。久しぶりのビッグニュースに、多くのファンが快哉(かいさい)を叫んだことだろう。 層の厚い中韓と比べると、まだまだ、孤軍奮闘の状況に変わりはないが、大きな一歩を進めたことは
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囲碁名人戦七番勝負 第3局
2024/9/19 02:01 56文字◇囲碁名人戦七番勝負第3局(17、18日) 〇芝野虎丸名人(204手・白番中押し)●一力遼本因坊=芝野1勝2敗
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第80期本因坊戦予選 溝上知親九段-張栩九段 第8局の2
2024/9/19 02:01 501文字◇生きても失敗 白30のノゾキにどう受けるのか。第一感は、黒イのカケツギだが、蘇九段は「白ロ、黒ハと利かし、白54と守れば、白は大満足」と却下した。 溝上は黒31と思わぬところへ着手した。「『どう受けますか?』と問い返す高等戦術です」。ここから、生死が絡む中盤戦に入る。 白32のサエギリに、黒33
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第80期本因坊戦予選 溝上知親九段-張栩九段 第8局の1
2024/9/18 01:59 581文字◇同じ釜の仲間 予選Bの1回戦。張栩九段(44)と溝上知親九段(47)が日本棋院東京本院で相対した。同世代のライバル。ともに、トップとして、平成時代を駆け抜けてきた。さすがに全盛期の成績とはいかないが、今も元気はつらつ。毎週のように対局をこなしている。 解説は蘇耀国九段(45)。「入段は溝上さんが
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第70回アマチュア本因坊戦 決勝 大関稔・アマ本因坊(招待)-谷口洋平(東京) 第5譜
2024/9/17 02:01 478文字◇名誉アマ本因坊に 本局の勝負どころは参考図、黒2(黒139)から黒14(151)と巨大な黒地をまとめた大関さんの構想力。圧巻だった。「白1でaのあたりに打ち、大模様を消していれば、勝負はわからなかった。敗着は白5(白142)、白bの消しならば形勢不明でした。黒8で中央が黒模様ではなく黒の確定地に
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第70回アマチュア本因坊戦 決勝 大関稔・アマ本因坊(招待)-谷口洋平(東京) 第4譜
2024/9/16 02:05 569文字◇中央が巨大な黒地に 62人のうち女性は3人。女流アマ選手権者の内田祐里さんと女子学生本因坊の原岡紗良さんが招待選手で、長尾華奈さんは福井県代表だった。1次予選の1回戦は全員が白星発進、内田さんは2回戦も勝ち、3回戦の相手はアマ本因坊の経験を持つ観戦記者の村上深さん。善戦むなしく3目半負けだった。
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第70回アマチュア本因坊戦 決勝 大関稔・アマ本因坊(招待)-谷口洋平(東京) 第3譜
2024/9/15 02:00 465文字◇歴代のアマ本因坊 今年で70回を迎えた全日本アマチュア本因坊決定戦。優勝回数の上位者を紹介していこう。13回優勝の菊池康郎さん、7回の原田実さん、5回の村上文祥さん、三浦浩さんらは鬼籍に入った。今年2月には、第1回優勝者で優勝4回の平田博則さんが亡くなった。享年97だった。その他の上位者を紹介す
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第70回アマチュア本因坊戦 決勝 大関稔・アマ本因坊(招待)-谷口洋平(東京) 第2譜
2024/9/14 02:01 481文字◇14歳から76歳が集う 今大会の最年少は中学2年生の刈谷研さん(14)。ジュニア本因坊戦全国大会準優勝に輝き、シードされた。24日午前9時10分に1回戦が始まったが、一番早くに終局し、同10時すぎに勝ち名乗りを上げた刈谷さん。「大人の大会は集中力が違う。リーグで勝ち越したい」と、抱負を語った。最
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第70回アマチュア本因坊戦 決勝 大関稔・アマ本因坊(招待)-谷口洋平(東京) 第1譜
2024/9/13 02:01 521文字◇夏の最後を告げる大会 夏に行われるアマチュア大会のラストを飾る「第70回全日本アマチュア本因坊決定戦全国大会」が8月24、25の両日、東京・市ケ谷の日本棋院で開催された。招待選手7人、都道府県代表55人の計62人が1次リーグを3局打つ方式で、3連勝した選手が翌日の決勝トーナメントに進出する仕組み
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棋界新時代
数々のタイトルと名誉称号 囲碁 謝依旻七段
2024/9/12 13:12 856文字前回、お伝えした通り、2010年に女流名人、女流本因坊、女流棋聖の3冠を達成しました。次の目標は獲得したタイトルを防衛すること。最強の挑戦者を相手に勝ち続けることはとても厳しく、挑戦者はその時々、実力と勢いと運を持ち合わせたライバル棋士ばかりです。 私は防衛戦一つ一つにコンディションを合わせる難し
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第80期本因坊戦予選 姚智騰六段-鈴木伸二八段 第7局の4
2024/9/12 02:02 472文字◇鈴木がKO勝ち 本局は黒37、39の出切りから戦闘開始となり、鈴木は白44という玄妙な一手を披露した。白46、48から強く誘導して白58までの出来上がりは予定どおりだろう。ただ局後「どうだったんでしょう? 自信はありませんでした」と語った。 ファイター姚は黒59の急所へ一撃して反撃に転じた。黒6
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UP TO DATE 「遊び」で育む、子どもの心 全市立幼稚園・保育所で導入 兵庫・宝塚
2024/9/12 02:00 2269文字「初めにあいさつするんだよね。いただきますじゃなくて……」。関西棋院の藤原克也六段(54)が優しく問いかけると、間髪を入れず「よろしくお願いします」と元気いっぱいの声が返ってきた。兵庫県宝塚市は市を挙げて、就学前の子どもたちに囲碁に親しんでもらう取り組みを進めてきた。全国的にも珍しい試みが行われて
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第80期本因坊戦予選 姚智騰六段-鈴木伸二八段 第7局の3
2024/9/11 02:01 463文字◇中央で悲惨な姿 騒がしくなっていた記者室は黒79に白80の方をツイだのを見て「そうだったのか」と合点がいった。参考図、黒1には白2のツギになるものと思うだろう。さらに黒3、白4を交換すれば、白a、黒b、白cの手段を防げる。黒5から11までと逃げ出すことができる。しかし小松九段は「白12、14で白
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一力、囲碁主要世界戦V 日本勢19年ぶり 「応氏杯」初制覇
2024/9/10 02:02 611文字囲碁の国際棋戦「第10回応氏(おうし)杯世界選手権」五番勝負の第3局が8日、中国・上海で打たれ、一力遼本因坊(27)が謝科(しゃか)九段(24)に黒番中押し勝ちし、3連勝のストレートで初優勝を飾った。主要な世界戦で日本勢が優勝したのは、2005年のLG杯の張栩(ちょうう)九段以来で19年ぶり。(社
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