カルチャー
ピックアップ
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松尾貴史のちょっと違和感
内容は? 答えたふり、ただ者ではない
9/8 02:08注目の連載 1605文字その昔、「言語明瞭、意味不明瞭」と評された、竹下登という首相がいた。現在、自民党で人気があるという小泉進次郎氏だが、これまでに発せられた意味不明な発言がこの言葉を想起させるなあ、と思っていたところ、私の友人からこんな話を聞いた。 神奈川・湘南に住むその友人が横須賀を訪れた時、たまたま街頭演説してい
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「モノか人が潰れる」 収蔵庫パンクに博物館が悲鳴 解決のカギは
9/5 15:00深掘り 3034文字全国の公立博物館で収蔵スペース不足が深刻化している。奈良の民俗博物館はあふれた収蔵品の整理のため、事実上の無期限休館に追い込まれた。 「このままではモノが潰れるか人が潰れるか」。自治体の担当者からは悲痛な声が上がる。人類全体の財産でもあるコレクションをどう守り、活用すればよいのか。関連記事・大阪府
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「AIは音楽を人間から遠ざける」 仏作曲家フィリップ・マヌリさん
9/3 06:30 2652文字日進月歩のAI(人工知能)が社会に浸透していく影響は、音楽家にとっても人ごとではないだろう。しかし、コンピューターを駆使した作曲手法の第一人者であるフランス人作曲家のフィリップ・マヌリさん(72)は「AIは人間の身代わりになることはできないと思います」と言い切る。最先端のテクノロジーを使って、自ら
新着記事
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毎日歌壇・俳壇 9月10日の特選より
2024/9/10 04:00 415文字<短歌>伊藤一彦選 ◇エノコログサの種ほろほろとこぼれ落つ優しく接したつもりだったのに 横浜市 谷口菜月 <俳句>片山由美子選 ◇次の橋くぐれば海へ涼み船 和歌山 神野一馬 エノコログサは道ばたや公園など身近な場所で見かけるイネ科の野草。谷口さんはふわふわしたその花穂が落ちる様子を歌によみました
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囲碁
一力、囲碁主要世界戦V 日本勢19年ぶり 「応氏杯」初制覇
2024/9/10 02:02 611文字囲碁の国際棋戦「第10回応氏(おうし)杯世界選手権」五番勝負の第3局が8日、中国・上海で打たれ、一力遼本因坊(27)が謝科(しゃか)九段(24)に黒番中押し勝ちし、3連勝のストレートで初優勝を飾った。主要な世界戦で日本勢が優勝したのは、2005年のLG杯の張栩(ちょうう)九段以来で19年ぶり。(社
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囲碁
囲碁 一力「応氏杯」初制覇 先駆者の誇り、世界で開花
2024/9/10 02:02 2328文字中国・上海で8日に打たれた囲碁の国際棋戦「第10回応氏杯世界選手権」決勝五番勝負第3局。一力遼本因坊が謝科(しゃか)九段(中国)に勝って初優勝を飾り、日本代表棋士として19年ぶりに世界一に輝いた。歴史的快挙のウラには、「このままでは日本は勝てない」という危機感と、「世界一になりたい」という第一人者
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世界文化遺産
「飛鳥・藤原」推薦へ 世界遺産、26年登録目標 文化審
2024/9/10 02:02 667文字国の文化審議会は9日、2026年の登録を目指す世界文化遺産の推薦候補に「飛鳥・藤原の宮都」(奈良)を選んだ。政府は25年1月末までに国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦書を提出。ユネスコ諮問機関が現地調査して登録の可否を勧告、順調なら26年夏のユネスコ世界遺産委員会で正式に登録が審査される。 飛
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世界文化遺産
「飛鳥・藤原」推薦へ 世界遺産、26年登録目標 高松塚古墳の村、役場興奮 祝う幕
2024/9/10 02:02 401文字関係自治体の中でも「遺跡と共に生きる村」として運動を続けた奈良県明日香村の喜びはひとしおだ。2007年に暫定リストに掲載されてから17年。村役場には「祝 飛鳥藤原」と書かれた懸垂幕が下げられた。 飛鳥・藤原は、ほかに橿原・桜井両市の計3自治体にまたがるが、22の構成資産中、高松塚古墳など15の構成
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日本将棋連盟
将棋連盟100年、新会館
2024/9/10 02:02 342文字日本将棋連盟は創立100周年に当たる8日、東京都渋谷区の「ヒューリック将棋会館千駄ケ谷ビル」1階に入居する新将棋会館が完成したと発表した。午前10時半からお披露目式が行われ、羽生善治会長や谷川浩司十七世名人らがテープカットをして、節目の日に合わせた完成を祝った。現会館から段階的に移転を進め、10月
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囲碁
囲碁 一力「応氏杯」初制覇 日本棋院 武宮理事長、高尾九段の話
2024/9/10 02:02 349文字◇重圧の中、偉業に称賛 日本棋院の武宮陽光理事長の話 決勝五番勝負で2連勝した後のプレッシャーはこれまでにないほど大きなものであったと思います。重圧の中、また、名人戦挑戦手合を戦う過密日程の中で偉業を達成されたことに、心から称賛の意を表します。日本棋院創立100周年の記念すべき節目の年に、ファンの
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ブラームス国際コンクール
ブラームス国際コンクール 室内楽、菊野・吉村さんデュオ1位
2024/9/10 02:02 211文字オーストリア南部ペルチャッハで7日、ヨハネス・ブラームス国際コンクールの室内楽部門の決勝があり、ピアノ菊野惇之介さん(23)とバイオリン吉村美智子さん(24)のデュオが1位になった。菊野さんと吉村さんはいずれも横浜市出身。 ピアノ佐藤大樹さん(25)=静岡県沼津市出身=とバイオリン和久井映見さん(
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コンテンツ産業官民協議会
映画、アニメなど 活性化へ初会合 官民協議会
2024/9/10 02:02 632文字映画やアニメ産業などの活性化や人材育成を議論する「コンテンツ産業官民協議会」の初会合が9日、首相官邸で開かれた。協議会のメンバーとなった俳優の大沢たかおさんや映画監督の是枝裕和さんらが出席。大沢さんは映画界の現状について「若者から敬遠される産業の代表になっており、良い人材が入ってこない。現場は疲弊
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ベネチア国際映画祭
ベネチア国際映画祭 最高賞にザ・ルーム・ネクスト・ドア
2024/9/10 02:02 434文字第81回ベネチア国際映画祭の授賞式が7日夜(日本時間8日未明)に開かれ、コンペティション部門の最高賞「金獅子賞」にペドロ・アルモドバル監督の「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」が選ばれた。 人々が生死と向き合う姿を穏やかなトーンで描く作品。重病を患う女性が、再会した昔の同僚に自ら命を絶つ考えを伝え、最後
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季語刻々
秋めいて八千草薫的マダム
2024/9/10 02:02 192文字◆今 ◇秋めいて八千草薫的マダム 三宅やよい 初秋には「八千草薫的マダム」が似合うというのだろうか。秋のいろんな草(八千草)が揺れて、その草むらから女優の八千草薫が出現する気配だ。現代俳句文庫「三宅やよい句集」(ふらんす堂)から。「星月夜濡(ぬ)れたサドルを立ち漕(こ)ぎに」「そのむかし船長でした
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毎日俳壇
小川軽舟・選
2024/9/10 02:01 351文字涼新た老犬深く眠りけり 宍粟市 宗平圭司<評>新涼を楽しむように老犬が深く眠る。飼い主もまた安心して深く眠れそうだ。犬への愛情がさりげなく表された。露草や終(つい)の住処(すみか)と決めし朝 徳島市 藤岡値衣<評>いろいろ迷ったがこの家に最後まで暮らそう。庭の露草を見てやっと決心がついた。二代目は有
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毎日俳壇
片山由美子・選
2024/9/10 02:01 340文字次の橋くぐれば海へ涼み船 和歌山 神野一馬<評>川を下って海まで行く納涼船。「次の橋」によって、それまでいくつも橋があったことが分かり、表現の省略が効いている。冷房を止めて夜明けの風を待つ 秦野市 林ち島<評>冷房をつけたままでなければ眠れなかったのが、自然の風をありがたいと思うころに。花火待つ湖畔
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続・リモコンの片隅から
BS12トゥエルビ 神秘の世界 青森・奥入瀬渓流
2024/9/10 02:01 408文字「今やりたいことは、大自然に思いきり癒やされること」の一言から始まる、BS12トゥエルビの旅番組「NEXT TRIP」。次回放送(16日午後6時)の行き先は、深い緑に囲まれた青森県十和田市にある奥入瀬渓流。 十和田八幡平国立公園を代表する景勝地で、その地に立てば大自然の風光明媚(めいび)な演出に心
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毎日俳壇
西村和子・選
2024/9/10 02:01 363文字半眼の心で語る敗戦日 大阪市 吉田昌之<評>目を見開き全てを見つめるのではなく、半ば悟りのまなざしか。どんな心か、読み手に問いかける力を感じた。母が云(い)ひし庇間風(ひあわいかぜ)に汗が引き 大阪市 福永都女<評>お母さんに教えられた言葉を思い出しながら浴びる風は、涼しく懐かしく大事にしたい。八ケ
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毎日俳壇
井上康明・選
2024/9/10 02:01 343文字燃え盛りたる送り火に風の色 富士市 後藤秋邑<評>その色は、お盆の最後の日に肉親の霊と別れる、悲しみの色だろう。送り火は風に吹かれて、一瞬燃え上がる。ひとりの歩ひとりのことば秋の河(かわ) 福岡市 三十田燦<評>豊かに流れる秋の川のほとりをひとり歩いていく。秋をたたえることばを口にしながら。岸へ寄る
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毎日歌壇
伊藤一彦・選
2024/9/10 02:01 464文字エノコログサの種ほろほろとこぼれ落つ優しく接したつもりだったのに 横浜市 谷口菜月<評>エノコログサの歌としても面白いが、人間関係の難しさを歌った作として読めばより印象深い。ほろ苦い思いが伝わる。二日目のカレーのようにまろやかになるはずでした二人の暮らし 東京 谷真澄<評>淡々とした「なるはずでした
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毎日歌壇
加藤治郎・選
2024/9/10 02:01 475文字水門が静かにあがり生も死も歓迎される夜明けとともに 東京 新井将<評>河口付近の水門を想像した。夜明けの海が見えるだろう。生と死、存在の全体が受け入れられる。気高い作品である。ただいまをまず言うべきではあるのだがおまえの靴を踏んで玄関 枚方市 久保哲也<評>余分な装飾がない。日常の簡潔なスケッチであ
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毎日歌壇
米川千嘉子・選
2024/9/10 02:01 484文字東京のビルの林のラビリンスナンバープレートの鹿駆け抜ける 奈良 島眞澄<評>車で東京に来た作者。奈良のナンバープレートには鹿の図柄入りのがある。ラビリンス(迷宮)などへっちゃらだ。「湖」も「遊びに行く」もみな漢字「彩那(なな)」も正確小三夏便り 村上市 杉江正子<評>夏の思い出を書いた手紙。漢字が増
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毎日歌壇
水原紫苑・選
2024/9/10 02:01 455文字はばたけぬ舟だとしても 観覧車 あなたの背負う夜空を見せて 大阪市 羽水繭<評>観覧車には独特のイメージ喚起力がある。飛ぶことはできなくても、夜空への夢を捨てない彼ら。どうしても火星探査機の孤独を思い一晩眠れなかった 枚方市 久保哲也<評>火星探査機の孤独は人類よりも深いのか。そもそも彼は眠るのか。
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