政策
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日本から若い首相が誕生しない「意外な理由」 自民党総裁選
2024/9/6 05:45 2266文字自民党総裁選(12日告示、27日投開票)で、既に出馬を表明した小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、6日に出馬記者会見を予定している小泉進次郎元環境相(43)が40代のリーダー候補として注目を集めている。 近年、フィンランド、オーストリア、ニュージーランドなどでは30代の首相が誕生した。しかし、戦
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政党不信の底流
立憲代表選に名乗り 当選1回、吉田晴美議員が問う「政治の常道」
2024/9/5 06:30 2894文字衆院東京8区選出で、当選1回の吉田晴美議員(52)が7日告示、23日投開票の立憲民主党代表選に立候補の意欲を示している。「永田町に染まっていない私たち1期生の視点、生活に密着した私たち女性の視点で代表選の論戦を喚起していきたい」。そう語っていた吉田さんに代表選に名乗りを上げた真意をさらに聞いた。
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電気やガス、ガソリンの補助に予備費支出 9891億円、閣議決定
2024/9/3 17:27 580文字政府は3日、電気やガス、ガソリンなどの価格を抑える補助金の財源に、本年度の物価高騰対策の予備費から9891億円を支出すると閣議決定した。物価高騰対策の予備費として設けた1兆円の枠をほぼ使い切ることになる。エアコンが使われる残暑の時期や秋の行楽シーズンに、エネルギー価格を抑制して家計支援を継続する。
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女性議員の支持は? 緊急登板「119番」林芳正氏の壁 自民総裁選
2024/9/3 05:30 1960文字林芳正官房長官(63)が3日、12年ぶり2回目となる自民党総裁選への出馬を表明した。旧岸田派ナンバー2の座長だった林氏は当初、岸田文雄首相(67)の再選を支える想定だったが、首相の不出馬表明を受けて立候補を決断した。七つの閣僚を経験するなど実績は誰もが認めるところだが、知名度は伸び悩んでいる。旧岸
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海保、超大型の巡視船整備へ 概算要求は過去最大2935億円
2024/8/27 10:56 293文字海上保安庁は27日、2025年度予算の概算要求を発表した。過去最大の総額2935億円で、24年度当初予算比では12%増。自然災害のほか、テロや外国漁船の違法操業にも対処する超大型の多目的巡視船を就役させるため、建造費の一部として34億3千万円を盛り込んだ。 海保によると、多目的巡視船は全長約200
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読む政治
自民総裁選と対照的 立憲代表選で相次ぐ「熟慮したい」のナゾ
2024/8/25 07:30 1977文字9月7日告示、23日投開票の日程で実施される立憲民主党の代表選で、出馬を検討する国会議員が「熟慮中」と表明するケースが相次いでいる。正式な出馬表明は、これまで枝野幸男前代表(60)のみ。同時並行で進む自民党総裁選で10人以上が出馬意欲を示しているのとは対照的だ。早期の衆院解散・総選挙も取り沙汰され
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分配かすみ、独自色あせた「新しい資本主義」 脱デフレは一歩及ばず
2024/8/21 19:00 1685文字岸田文雄首相は一貫して看板政策「新しい資本主義」を掲げて政権運営を続けた。ただ、当初強調した「分配なくして次の成長なし」のかけ声はすぐに軌道修正を迫られ、岸田色はあせた。長年の政府目標であるデフレからの完全脱却も一歩及ばず、任期を終える公算が大きい。 ◇早々にかすむ新資本主義 「小泉政権以降の新自
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「岩手で負けてからか」 衆院選11月以降日程で自民内に不満の声
2024/8/21 06:30 1311文字自民党が総裁選の投開票を9月27日に行う日程を決めたことで、衆院選の投票日は最速でも11月以降となる見通しだ。広瀬めぐみ元参院議員(自民を離党)の辞職に伴う参院岩手選挙区補欠選挙は10月27日の投開票が確定しており、新首相の「初陣」が苦戦しそうな参院岩手補選となる日程には、党内から不満も出ている。
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財政のたがを外した岸田政権 「罪は大きい」 健全化は不透明
2024/8/16 20:46 1930文字岸田文雄首相は在任中、「経済あっての財政」と強調し、財政再建よりも経済の立て直しを優先した。2023年秋の臨時国会では「経済、経済、経済」と連呼。就任前こそ財政規律派と目されていたが、実際には歳出の大盤振る舞いが常態化した。財政の健全化は見通せない。 ◇公債への依存度は高止まり 税収は企業の好業績
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「脱炭素化へ道筋付けた」岸田政権 原子力政策はマイナス評価も
2024/8/15 20:08 1554文字自民党総裁選への不出馬を表明した14日の記者会見で、岸田文雄首相は自らの成果として「エネルギー政策の転換」を強調した。地球温暖化対策が急務となる中、中央官庁が集まる霞が関や経済界からは「脱炭素化に向けた道筋を付けた」と評価する声が少なくない。 エネルギー政策で力点を置いたのは、温室効果ガスを発生さ
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ふるさと納税1兆円突破 4年連続過去最高 23年度
2024/8/2 11:49 931文字総務省は2日、ふるさと納税制度による2023年度の寄付総額が前年度比2割増の約1兆1175億円で、4年連続で過去最高を更新したと発表した。寄付総額が1兆円を超えたのは初めて。23年度にふるさと納税を利用して住民税の控除を受けた人は前年度から約107万人増えて約1000万人となり、11年連続で過去最
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「マイナ保険証」政府のやり方に不満多数 毎日新聞世論調査
2024/8/2 11:30 1813文字マイナンバーカードを利用した「マイナ保険証」への移行に伴い、現行の健康保険証が今年12月に原則廃止される。政府が進めるデジタル化の一環で利便性向上などが期待されるものの、情報漏えいへの不安などから反対する声も大きい。有権者の本音は期待か、不安か。しかし、7月20、21日に実施した毎日新聞の全国世論
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読む政治
今、注目される石橋湛山の思想 米国人経営者を魅了する論考
2024/7/26 05:15 1814文字戦前を代表するリベラル派言論人で、後に首相に就いた石橋湛山(たんざん)(1884~1973年)に思いを寄せる外国人がいる。米国出身で日本産業パートナーズの取締役を務めるリチャード・ダイクさん(79)だ。湛山の評論集や首相在任時の発言を翻訳し、生誕140年に当たる今年中に米国での出版を目指す。「対米
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25年度の基礎的財政収支、政府が初の黒字化試算 8000億円程度か
2024/7/25 22:06 344文字政府は国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)が2025年度に初めて黒字化するとの試算をまとめる。好調な企業業績や物価高などを背景にした税収増により、収支が改善することを見込んだ。 29日に開く経済財政諮問会議で示す。黒字額の見通しは、国内総生産(GDP)の0・1%に相当する、800
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最低賃金50円引き上げで平均1054円に 首相「歓迎したい」
2024/7/25 20:17 273文字岸田文雄首相は25日、2024年度の最低賃金(時給)が50円引き上げられ、全国加重平均で1054円となることについて「春闘の賃上げの裾野を広げることや、非正規労働者の賃上げ、男女間賃金格差の是正の重要性に鑑みて、過去最大の上げ幅となった今回の力強い引き上げを歓迎したい」と述べた。首相官邸で記者団の
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「小沢一郎氏の壁」高し 立憲・泉健太代表再選に黄信号?
2024/7/25 06:00 1961文字立憲民主党は泉健太代表の任期満了に伴い、9月に代表選を実施する見通しだ。現職の泉氏は再選に意欲をにじませるが、現時点で再選に向けた道筋は見通せない。立ちはだかるのは、前回代表選で泉氏を支持した小沢一郎衆院議員による「剛腕の壁」だ。 ◇泉氏、出馬の意向伝える 「代表選出馬に向けた準備を進めてほしい」
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核のごみ原発立地自治体の3割 国などの情報発信「不十分」
2024/7/23 05:30 1524文字原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の選定で、佐賀県玄海町が原発立地自治体として初めて文献調査受け入れを決め、6月に調査が始まった。原子力発電環境整備機構(NUMO)が2002年に候補地の公募を始めて20年超が過ぎたが、調査に入ったのは3自治体のみ。処分場建設のメドが立たないま
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読む政治
首相と一蓮托生 林芳正氏が狙う「次の次」 地元は旧安倍系も支援
2024/7/23 05:30 1767文字林芳正官房長官は9月に予定される自民党総裁選で岸田文雄首相と「一蓮托生(いちれんたくしょう)」の道を歩む構えだ。政権の要である官房長官として、総裁再選に意欲をにじませる首相を支え続ける覚悟だが、林氏は過去に総裁選に出馬した実績があり、地元からの「待望論」も根強い。首相を支えたその先に、林氏は何を見
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林官房長官、トランプ氏の共和党大統領候補指名に「注視する」
2024/7/16 12:02 306文字林芳正官房長官は16日の記者会見で、ドナルド・トランプ前米大統領が正式に米共和党の大統領選候補に指名されたことについて、「日米同盟はわが国の外交・安全保障政策の基軸であり、米国の内政動向には常日ごろから高い関心を持っている」とし、共和党大会の状況や大統領選の行方を「注視していく」と述べた。直接の論
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原発・出口なき迷走
「原発『安い』」はウソだった? 政府、既設原発も資金支援へ
2024/7/9 06:00 1436文字原発は「安い」――。国が原子力を推進するうえでの根拠となっていた原発の経済性とは矛盾する資金支援策が動き出した。安全対策などで原発のコストが膨らんだためで、政府は「新設」の原発に限っていた支援の対象を「既設」にまで広げる方針だ。いつの間に原発は「高い」電源となったのか。その負担は誰が負うのか。 ◇
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