宇宙
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米宇宙船スターライナー、無人で帰還 不具合で有人飛行試験断念
2024/9/7 15:17 424文字米ボーイングの新宇宙船スターライナーが7日、国際宇宙ステーション(ISS)から無人で米西部ニューメキシコ州に帰還した。6月、米国の飛行士2人を乗せて有人飛行試験を始めたが、機体の不具合が相次ぎ、有人帰還を断念した。大気圏に突入するとパラシュートで減速し、最後は下部のエアバッグを膨らませ着地した。同
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空自、宇宙専門部隊を大幅改編 「宇宙作戦団」新設、要員は倍増
2024/9/5 18:04 897文字防衛省はスペースデブリ(宇宙ごみ)や不審な人工衛星の監視など、宇宙空間の安全保障に携わる航空自衛隊の大幅な部隊改編を計画している。全体を束ねる上級部隊として「宇宙作戦団(仮称)」を新設するほか、監視衛星の運用など任務拡大を踏まえ部隊を改編。要員を約670人に倍増する。2025年度予算の概算要求に関
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小惑星リュウグウの水に「にがり」の働き はやぶさ2の試料から判明
2024/9/5 18:00 605文字小惑星リュウグウの母天体に存在した水に多量のナトリウムやマグネシウムが含まれていたことが、探査機はやぶさ2が持ち帰った試料からわかったと、海洋研究開発機構などの研究チームが5日発表した。これらが「にがり」のように働き、有機物や鉱物を安定化させる役割を果たしたと考えられるという。 リュウグウの試料か
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米新宇宙船「スターライナー」 有人帰還を断念 機体の不具合で
2024/8/25 17:10 680文字米航空宇宙局(NASA)は24日、国際宇宙ステーション(ISS)に係留しているボーイングの新宇宙船スターライナーについて、有人での飛行試験続行を断念すると発表した。機体の不具合により、飛行士の帰路の安全が確保できないと判断した。試験は往復10日間の予定だったが、飛行士の滞在を8カ月に延長し、実績の
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宇宙産業、交流深め参入促す 若田光一さんが講演 北九州
2024/8/24 13:30 487文字宇宙関連企業と未参入企業などとの交流を通じて宇宙産業の裾野を広げる「九州宇宙ビジネスキャラバン」が22日、北九州市小倉北区の北九州国際会議場であった。全国から企業関係者や地元の学生ら約400人が参加した。 九州・山口から宇宙産業への参入に向けた機運を高めようと、九州経済産業局などでつくる実行委が主
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ペルセウス座流星群 ピンクのオーロラと初共演 北海道
2024/8/13 16:54 373文字夏の夜空を彩る、3大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」がピーク(極大)を迎えた12日夜、北海道ではオーロラと流星群が共演する珍しい天文ショーが起きた。撮影に成功したなよろ市立天文台(北海道名寄市)によると、オーロラとペルセウス座流星群が同時に観測できたのは国内初とみられる。 太陽活動が活発化すると
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宇宙ごみの全体撮影に成功 H2Aロケットの残骸の裏側も
2024/8/8 10:06 293文字日本の宇宙企業アストロスケールは30日、宇宙ごみ除去技術を確立するための実証衛星「ADRAS―J」(アドラスJ)が、高速で宇宙空間を漂うロケット残骸をさまざまな方向から撮影した連続写真を公開した。残骸から約50メートルの距離を保ちながら周辺を回り、これまでの観測では見えなかった裏側など全体の様子が
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私の推シゴト
「異次元」のリスク引き受けます 宇宙産業支える影の立役者
2024/8/5 07:30 2462文字民間ロケットの打ち上げや人工衛星データを用いた事業が、世界的に注目されている。そこになくてはならないのが、不測の事態に備える「宇宙保険」だ。通常の損害保険とはまったく次元の異なる世界。華々しい宇宙事業を裏でどう支えているのか、保険開発のスペシャリストに密着した。 ◇世界にわずか100人 東京・日本
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月に地下空洞 探査基地の適地か 温度安定、放射線も緩和
2024/7/16 15:09 414文字月面で200カ所以上確認されている「縦穴」の一つが地下空洞につながっており、激しい寒暖差や放射線、隕石から身を隠せる安全な探査基地の適地となる可能性があるとの研究を、イタリア・トレント大などのチームが15日発表した。英科学誌ネイチャーアストロノミーに論文が掲載された。 縦穴は地球から見て中央から東
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生命物質の材料は小惑星から? リュウグウ試料に有機酸65種類
2024/7/10 18:00 746文字日本の無人探査機「はやぶさ2」が2020年に小惑星リュウグウから持ち帰った試料から、アミノ酸や核酸塩基など生命に欠かせない物質の材料になる65種類もの有機酸を見つけたと、海洋研究開発機構などのチームが10日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表した。 リュウグウのような小惑星が太古
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133億光年先の星団発見 早大などのチーム 宇宙初期に誕生
2024/7/4 22:31 360文字早稲田大や名古屋大などの研究チームは、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で、地球から133億光年離れた銀河の中に恒星の集まり(星団)を五つ発見したと発表した。これまでに見つかった中で最も遠い。約138億年前に起きたビッグバンから4億6000万年後に当たり、宇宙初期に誕生したという。 チームによると、地
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H3ロケット3号機、観測衛星の打ち上げ成功 本格運用スタート
2024/7/1 12:24動画あり 664文字宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日午後0時6分、国産の新型主力ロケット「H3」3号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから発射した。約17分後、搭載した地球観測衛星「だいち4号(ALOS―4)」を高度約613キロで切り離し、予定の軌道に投入。打ち上げは成功した。H3の成功は2機連続。1、2号機は試
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JAXA、「H3」3号機打ち上げを7月1日に延期 悪天候のため
2024/6/28 17:56 234文字宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、国産新型ロケット「H3」3号機の打ち上げを予定した30日から7月1日に延期すると発表した。発射場がある鹿児島県の種子島宇宙センターで悪天候が予想されるため。 H3は、JAXAと三菱重工業が開発した2段式の使い捨て液体燃料ロケット。3号機は、地震や豪雨の被害
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スペースX、ISSの大気圏突入へ宇宙機開発 安全な軌道離脱狙う
2024/6/27 18:00 473文字米航空宇宙局(NASA)は26日、国際宇宙ステーション(ISS)の2030年引退をにらみ、安全に軌道を離脱させるための宇宙機を米スペースXに開発させると発表した。31年初めにこの宇宙機を使い、陸地から最も離れた南太平洋の海域に破片が落ちるよう狙いを付け、ISSを大気圏突入させる想定だ。 ISSは微
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中国、月の裏側の試料持ち帰り成功 世界初、探査一歩リードか
2024/6/25 19:07 919文字中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が25日、月の裏側で採取した土などの試料と共に、中国内陸部・内モンゴル自治区に着陸した。国営新華社通信が伝えた。月の裏側の試料の持ち帰り(サンプルリターン)の成功は世界初で、月の成り立ちなどを探る重要な手がかりとして注目される。 米国との宇宙空間をめぐる競争が激しさ
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アポロ計画に学ぶ食中毒予防 静岡市とJAXAがコラボ動画
2024/6/22 10:30 445文字本格的な食中毒のシーズンを迎え、静岡市は安全な宇宙食を追求しているJAXA(宇宙航空研究開発機構)とのコラボで衛生意識向上を呼び掛ける動画を作成し、21日から配信を始めた。 同市は昨年度から「たべしず動画」として食の安全・安心に関わる情報をユーチューブで配信してきた。これまでに約70本配信しており
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ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」ISSに到着
2024/6/7 09:35 255文字米航空宇宙大手ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」は米東部時間6日午後(日本時間7日未明)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。飛行中に機体のヘリウム漏れが見つかり、機器の点検とデータ評価に時間をかけたため、当初の予定から約1時間遅れた。問題の監視は続ける。ISSでは本運用に向け機能を確
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スペースXの大型宇宙船、4回目打ち上げで初帰還「インド洋に着水」
2024/6/7 08:39 575文字米宇宙企業スペースXは6日、大型宇宙船「スターシップ」とロケット「スーパーヘビー」をテキサス州から打ち上げた。4回目の無人飛行試験。宇宙船は上空200キロを超える宇宙空間まで上昇した後、大気圏に突入。高温で機体の一部が分解しながらも姿勢を制御し、海に降りたとの見方を示した。出発から、目標としたイン
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気球に乗って「宇宙旅行」今夏にも実現 北海道で最終の有人実験
2024/6/7 07:30 615文字気球による「宇宙旅行」が今夏にも実現する見通しになった。北海道江別市の岩谷技研が自社開発のガス気球とキャビンを使い、高度2万メートルの旅を提供する。6月から滝川市で有人飛行実験を行い、商用飛行に向けた最終確認を行う。 岩谷技研は、JTB、アサヒビールなどを擁するアサヒグループジャパンと共同し、「オ
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首相、宇宙飛行士の古川さんらと面会 日本人の月面着陸計画など話す
2024/6/5 17:59 311文字岸田文雄首相は5日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡、星出彰彦両宇宙飛行士と首相官邸で面会し、ISSでの活動や日本人の月面着陸計画に向けた技術の進展などについて話を聞いた。 首相は4月に米議会で演説した際、星出さんの名前を挙げ、宇宙開発における日米両国の協力関係を強調していた。政府は202
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