連載
読者の声
毎日新聞読者から寄せられたご意見、ご感想を紹介します。毎週月曜日に掲載します。
-
伝え続ける記憶
2024/8/26 02:00 453文字戦争の記憶を伝え続けることは報道機関の使命です。「きちんと向き合いたい」という読者の思いも、反響を通して感じます。 終戦記念日前日の14日、岸田文雄首相は9月の自民党総裁選に立候補しないと表明しました。首相交代となるので、翌15日朝刊の一面トップ記事に。これに対し「トップは終戦記念日であってほしか
-
コロナ また流行
2024/8/12 02:01 441文字「周囲で新型コロナウイルスに感染した人がたくさんいる」「新聞で注意を呼び掛けて」――。再びそんな声が愛読者センターに届くようになったのは7月半ばごろ。毎日新聞が「コロナ急拡大 第11波」(7月20日朝刊)を掲載したり、厚生労働省が感染拡大に対応する有識者ヒアリング(同22日)を開いたりする少し前の
-
小額切手なくなる?
2024/8/5 02:00 461文字はがきなどの郵便料金が10月から上がります。はがきは現行の63円から85円に、定形郵便物(50グラム以下)は一律110円になります。これに伴う新しいデザインの通常切手が「16円から300円まで9種」発売されると伝えた記事(6月14日朝刊)を読んだ奈良の読者から質問がありました。「ということは、1円
-
「石丸現象」に賛否
2024/7/29 02:01 441文字7日投開票の東京都知事選で一躍注目を浴びた石丸伸二氏に、読者も高い関心を寄せています。「石丸現象」を扱った記事などへの反響は賛否に二分されました。 石丸氏を「政治の世界の大谷翔平だ」とたたえる男性読者は、「石丸氏の実像を承知で票を投じたのか」と問うた「土記」(13日朝刊)について「大衆をばかにして
-
調べるのは大事
2024/7/22 02:01 444文字「私はドッジボールが嫌い」で始まる小国綾子記者の「あした元気になあれ」(9日夕刊)。「堂々と『ドッジ』しよう」と題したコラムで、ドッジボールを巡る海外の論争や、ドッジ(dodge)が「身をかわす」の意味だと調べて驚いたことを紹介しています。なじみ深い球技に反響がありました。 神奈川の男性は「外から
-
-
格差、孤立ない社会へ
2024/7/15 02:00 446文字読者からは日々、鋭い意見や質問が届きます。今回はジェンダーに関するものを紹介します。 「この記事は『無意識の差別』を助長するのでは?」(埼玉の女性)。小学生女子の多くが日傘を使いたいと答えた、という美容医療機関のアンケート(6月24日夕刊)への意見です。日傘は女子のものという偏見への注意を促すもの
-
能登地震から半年
2024/7/8 02:01 448文字元日の平穏を襲った能登半島地震から1日で半年がたちました。この間、読者からもさまざまな声が継続的に寄せられました。 被災地で生きる人を取材した記事に縁戚を見つけた女性は「電話をかけても通じない。元気な顔を見て涙が出た」とお礼の電話をくれました。発生から4カ月後の5月、続く断水の記事に兵庫の読者は「
-
マイナカードで混乱
2024/7/1 02:00 449文字「携帯電話の契約にマイナンバーカード提示が義務化されるというのは本当?」との質問が何件かありました。テレビやインターネットで聞いたとのことです。「カード取得は任意のはずでは?」 本紙「SNS広告 審査強化」(19日朝刊)の中には次のように書かれています。「特殊詐欺などで他人名義の携帯電話が悪用され
-
子育て支援金に賛否
2024/6/24 02:02 442文字少子化の進行は社会問題だ、という点に異論のある人は少ないでしょう。一方、その対策を拡充する改正子ども・子育て支援関連法(5日成立)に定められた支援金の導入には、困惑の声もあります。 「食品から医療費まで、何もかも高騰。このうえに支援金? 死んでしまう」と横浜の女性は嘆きます。「子育てが終わった世代
-
「こども」どう表記?
2024/6/17 02:00 443文字「毎日新聞はなぜ『こども』を『子供』と漢字で書かないの?」との質問を頂きました。同じ疑問を持つ方が多いかもしれません。 実は、毎日新聞では「子供」「子ども」「こども」いずれも好きに使うことができます(固有名詞は別です)。「大人」を「おとな」と書いていいのと同様です。 ちなみに、東京本紙で2024年
-
-
たまり続ける不満
2024/6/3 02:00 433文字怒り、落胆、あきれる――読者の思いを集約するとこんな言葉になるでしょうか。毎日のように届く、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件と政治資金規正法改正案に対する意見です。 新潟の男性は「自民は国民の声を無視して保身しか考えていない」と憤ります。東京の男性は自民が提出した規正法改正案に「やっと出して
-
国立大の学費で賛否
2024/5/27 02:00 454文字「国立大の学費を、現在の3倍の150万円に」との提案が中央教育審議会の部会であったと伝える記事(8日朝刊)と、提案した慶応義塾長のインタビュー(16日朝刊)に賛否両論がありました。 「賛同する」という奈良県の男性は「国はATM(現金自動受払機)ではない」。余裕のある層の負担を増やすべきだと評価しま
-
反戦の思い、新たに
2024/5/20 02:00 441文字幼い頃に太平洋戦争で父を失った男性が、孫の助けで探し当てた広島県呉市の慰霊碑に父の名前を見つけたという記事(7日朝刊)を読んだ大阪の女性から「嫁ぎ先の家族と同じ。話を思い出して涙がこぼれた」と電話がありました。 女性の夫(85)は記事の男性と同い年。夫の父が出征4カ月後に潜水艦で戦死したことなど、
-
クイズ挑戦の楽しさ
2024/5/6 02:00 431文字よく問い合わせを受けるコンテンツの一つがクイズです。「こんな解法もあるのでは?」「これは本当に正しいの?」。クイズが苦手な筆者には、頭の痛い分野です。ニュースに関する質問は、答えの目星がつくことが多いのですが、クイズは正直なところ、さっぱり分かりません。 しかし先日、千葉県の女性から受けた要望には
-
国会議員の本音は…
2024/4/29 02:01 443文字皇族数確保策の国会議論が始まるのを前に、「一言言いたい」とメールが多数届いています。 議論が停滞していた間にも皇族の数は減りました。将来、「誰が皇室を支えるのか」という記事中の問いに、千葉県の男性は「国会議員の本音は『その頃には俺はいないし、知らない』なのだろう。全く冗談ではない」と憤ります。 投
-
-
心つかむ子らの作文
2024/4/22 02:00 441文字子どもたちが飾らない言葉で日常を表現した作文と、作文を通して子どもたちの心を受け止めようとする教師らの勉強会「なにわ作文の会」の試みをつづった「子どもっておもろい・作文のチカラ」(8~17日夕刊、全6回)に反響が相次ぎました。 兵庫県の男性は「子どもってこんなにいい文章が書けるんか。この記事にはグ
-
サプリで健康被害
2024/4/8 02:00 438文字小林製薬が機能性表示食品として販売していた紅こうじのサプリメントを摂取した人から健康被害の報告が相次いでいる問題に、高い関心が集まりました。 「3月末のドラッグストアの折り込みチラシに、問題の製品が掲載されていた」という大阪の男性は、公表の遅さを「非常識」と憤ります。「機能性表示食品」が安倍晋三元
-
政治家が信頼失う訳
2024/4/1 02:00 445文字英国で政治家が信頼されなくなった原因の一つが、国会議員に支払われる必要経費の不正流用でした(3月22日朝刊・金言)。これを読んで日本の「調査研究広報滞在費」(旧文書通信交通滞在費)を連想した読者から怒りの声です。 「また腹が立ってきた。使途を示す必要がないとは。自民党の裏金問題で与野党の攻防はある
-
「国際女性デー」報道
2024/3/25 02:00 458文字「国際女性デー」(3月8日)に合わせて本紙は「変わろう 変えよう」をテーマに女性を取り巻く課題を多角的に取り上げました。 「赤ちゃんの死体遺棄」で罪に問われる母親と違い罪を問われることがまれな父親を取材した「妊娠、出産の責任は?」(7日朝刊)に反応した女性たちが訴えました。「逃げ得の父親にようやく
-
忘れられぬ高校受験
2024/3/11 02:01 459文字公立高校入試の直前や当日に月経(生理)になり、実力を発揮できない受験生が救済される制度の現状を調べた「『生理は追試対象』広がる」(2月23日朝刊)。今年の受験シーズンも終盤を迎える中で山口県の女性が、高校受験の思い出と記事の感想を寄せました。 「最初の科目の途中に(生理が)来てしまい頭が真っ白にな
-

