環境
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研究者が集う富士山頂 旧富士山測候所の無人化から20年
2024/8/24 16:00動画あり 1260文字7月下旬、富士山登頂を喜ぶ登山者の傍らで、ヘルメットや安全帯を身につけた人たちが建物の屋根によじ登っていた。観測機器を設置する研究者たちだ。山頂の剣ケ峰(標高3776メートル)に建つ気象庁の旧富士山測候所(現在の正式名称は「富士山特別地域気象観測所」)が、今年10月で無人化から20年を迎える。かつ
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「泳ぎたくなる諏訪湖」へ 長野知事が初遊泳、環境改善PR
2024/8/24 14:45 549文字「泳ぎたくなる諏訪湖」を推進する長野県の阿部守一知事(63)が23日、諏訪湖で初めて遊泳し、「皆さんの力で環境改善はだいぶ進んでいる。力を合わせてより良い諏訪湖にしていければ」と力を込めた。 県諏訪地域振興局は、諏訪湖創生ビジョンを策定し、諏訪湖の水質環境保全と諏訪湖を活かしたまちづくりを進めてい
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トンボ、セミ、コオロギ…万博会場に誕生した新たな生態系
2024/8/23 19:03 496文字2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)に、新たな生態系が誕生した。会場中心部の約2・3ヘクタールに整備される「静けさの森」。阪神甲子園球場の半分強のスペースに、1970年大阪万博が開かれた万博記念公園(大阪府吹田市)などから樹木約700本が移植済みで、中央には直径約2
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知床基地局、環境省「来夏まで調査を」 オジロワシ営巣の可能性
2024/8/21 19:05 559文字世界自然遺産・知床(北海道斜里町、羅臼町)に携帯電話基地局を整備する国などの事業について、環境省は希少な猛きん類オジロワシへの影響を2025年夏まで調査する必要があるとの助言を事業者に伝えた。法的拘束力はないが、助言に従う場合、工事再開は来年秋以降になる見通し。 助言は、専門家で作る「知床世界自然
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脱炭素に向け「多様で現実的道筋」目指す AZEC閣僚会合で声明
2024/8/21 17:35 584文字日本が主導する東南アジアなどとの脱炭素の連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」は21日、インドネシアの首都ジャカルタで閣僚会合を開き、共同声明を採択した。電力・運輸・産業の3分野で政策協調を進めるのが柱。火力発電に依存する東南アジア各国の事情に合わせ、日本が技術支援や法整備を後押
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APEC、再生エネ発電割合増の目標策定着手へ 共同声明採択
2024/8/17 18:38 356文字アジア太平洋経済協力会議(APEC)は、ペルーで現地時間16日開いたエネルギー相会合で、脱炭素化に向けた共同声明を採択した。化石燃料を減らし、再生可能エネルギーなどの発電割合を増やす目標策定に着手する。共同声明の取りまとめは9年ぶり。昨年の会合では化石燃料の発電割合を巡り参加国の意見が一致せず、共
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ゾウのいる景色 動物園のいま
動物園って何? 欠く法的裏付け、対応迫られる「動物福祉」
2024/8/14 15:00 2274文字動物園からゾウがいなくなる――。業界では近年、こうした声がささやかれています。私たちが長年親しんできた動物園でいま、何が起きているのでしょうか。「動物園の顔」ともいえるゾウを通じて解き明かします。 連載「ゾウのいる景色~動物園のいま」は全5回です。 第1回 「ゾウは、ほしいか?」進む政治利用 増
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気候革命
「気候変動で失われる命がある」 若者たちが選んだ新しいアクション
2024/8/13 16:00深掘り 1848文字一刻も早く手を尽くさなければ、取り返しがつかなくなる――。 全国の14~29歳の16人が今月、二酸化炭素(CO2)排出削減を求めて国内の主要な火力発電事業者を提訴した。これまでもデモや署名活動を通じて地球温暖化対策強化を求める動きはあったが、今回若者はなぜ、裁判に踏み切ったのか。 <関連記事>
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気候革命
気候変動、海外では画期的判決 「門前払い」する日本との落差
2024/8/13 16:00深掘り 1911文字世界の温室効果ガス排出量は増え続け、地球温暖化を抑制するための国際目標の実現は危うい。こうした中、対策強化を求める「新しいアクション」として、国内各地の若者は今回、裁判という手段を選んだ。 <関連記事> ・「気候変動で失われる命ある」 若者たちの訴え ◇パリ協定以降に提訴急増 世界では、温暖化
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ゾウのいる景色 動物園のいま
“種の保存”こそ責務 最新技術も活用、変わる動物園の役割
2024/8/13 15:00 2283文字動物園からゾウがいなくなる――。業界では近年、こうした声がささやかれています。私たちが長年親しんできた動物園でいま、何が起きているのでしょうか。「動物園の顔」ともいえるゾウを通じて解き明かします。 連載「ゾウのいる景色~動物園のいま」は全5回です。 第1回 「ゾウは、ほしいか?」進む政治利用 増
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ゾウのいる景色 動物園のいま
「ゾウは、ほしいか?」進む政治利用 増す輸入のハードル
2024/8/12 15:00 2340文字動物園からゾウがいなくなる――。業界では近年、こうした声がささやかれています。私たちが長年親しんできた動物園でいま、何が起きているのでしょうか。「動物園の顔」ともいえるゾウを通じて解き明かします。8月12日は「世界ゾウの日」です。 連載「ゾウのいる景色~動物園のいま」は全5回です。 第1回 「ゾ
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持続可能性、環境配慮は名ばかり? ロス五輪に持ち越された懸念
2024/8/12 08:00 1422文字夏季は2012年のロンドン大会以降、持続可能性の追求が開催理念の一つに定着しているオリンピック。閉幕したパリ五輪も、大会に関連する温室効果ガスの排出量を従来の50%に減らす目標を掲げるなど、環境への配慮が強調された。しかし競技場などを訪れると、打ち出された理念と懸け離れた実態も目立った。 ◇脱プラ
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たばこの吸い殻、拾い続け10万本 元愛煙家、環境憂い今日もトング
2024/8/11 10:48 698文字たばこの煙から身を守る「嫌煙権」運動に取り組んでいる月刊紙「禁煙ジャーナル」編集長、渡辺文学さん(87)=東京都世田谷区=が自宅近くを散歩しながらたばこの吸い殻拾いを続けている。拾った吸い殻は7月7日、10万本に達した。「たばこのポイ捨ては環境問題だと知ってほしい」と話している。【古関俊樹】 ◇3
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気候革命
加速する氷河融解「最悪の事態想定せよ」 気候学権威の警告
2024/8/10 10:00 2104文字地球温暖化を象徴する現場として、氷河の一部が崩れ落ちる場面などがしばしばメディアに登場する。見た目のインパクトは大きいが、日本に住んでいるとその影響はひとごとに思えてしまう。 スイス連邦工科大チューリヒ校名誉教授の大村纂(あつむ)さん(82)は長年、気候と氷河の関係などを研究し、氷河融解がもたらす
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気候革命
世界各地で前例ない氷河融解 海面上昇がもたらす「破滅的事態」
2024/8/10 05:01深掘り 2113文字「見るたびに氷河が縮小しているのがよく分かる。(縮小の)一つ一つの規模は小さくとも、人間の生活に与える影響はすさまじい」。南極やグリーンランドなどを訪れ、現地調査を続けている北海道大低温科学研究所の杉山慎教授(氷河学)は近年の氷河や氷床の変化に驚きを隠さない。 関連記事 スイス氷河が消失の危機
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気候革命
アラスカ、シベリア…永久凍土でも進む融解 温暖化リスクが加速
2024/8/10 05:01深掘り 1334文字人間活動が原因の気候変動で、世界中の氷河が消滅の危機にある。融解が進むのは氷河だけではない。永久凍土の融解は既に生態系だけでなく、人間の暮らし、生命にも影響を及ぼし始めている。 関連記事 スイス氷河が消失の危機 温暖化の影響、過去85年で半減と推定 世界各地で前例ない氷河融解 海面上昇がもたら
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気候革命
スイス氷河が消失の危機 温暖化の影響、過去85年で半減と推定
2024/8/10 05:00 1113文字万年雪に覆われたスイスアルプスの名峰ユングフラウとメンヒの間に「欧州で最も高い場所に位置する研究所」がある。標高3450メートルに位置する「ユングフラウヨッホ高地研究所」だ。 開設は1931年。全長20キロ以上、厚さ最大0・9キロにも及ぶアルプス山脈最大のアレッチ氷河を含む世界自然遺産「スイスアル
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千葉・柏や鎌ケ谷、水路や井戸から420倍のPFAS 県調査
2024/8/9 20:51 506文字千葉県柏、鎌ケ谷市などの水路や井戸から、泡消火薬剤などに含まれ、有害性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」の一種、「PFOS」「PFOA」が検出された問題で、県と柏市は9日、周辺の水路や川で6月に水質調査をした結果、最大で国の暫定指針値(1リットル当たり50ナノグラム)の420倍を検出した
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ポエムな「進次郎構文」は平和的? 石丸伸二氏と比較も
2024/8/9 12:15 1188文字9月の自民党総裁選に向け、出馬への期待が高まる小泉進次郎元環境相(43)。ただ独特の言い回しについて「中身がなく意味不明」などと指摘されることがしばしばあり、インターネット上では「ポエム」「進次郎構文」などと呼ばれることも多い。最近は東京都知事選に出馬した石丸伸二・前広島県安芸高田市長の「石丸構文
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世界24億人が「気候変動で熱帯夜年2週間以上増加」 米研究機関
2024/8/8 07:01 733文字地球温暖化の影響でこの10年に熱帯夜が年2週間以上増加した地域に住んでいる人は約24億人に上るとの報告書を、米国の気候研究機関「クライメートセントラル」が8日、発表した。約10億人は30日以上増加した環境にいるという。夜間に高温にさらされることで、睡眠不足や心血管疾患などのリスクが高まることが懸念
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