認証について
アカウントを安全に保つには、GitHub Desktop を使用して GitHub のリソースにアクセスする前に認証する必要があります。
認証する前には、GitHubあるいはGitHub Enterpriseのアカウントをすでに持っている必要があります。
- GitHubアカウントの作成に関する詳しい情報については「新規GitHubアカウントのサインアップ」を参照してください。
- GitHub Enterpriseアカウントについては、GitHub Enterpriseのサイト管理者に連絡してください。
GitHub 上のアカウントを認証する
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メニューバーでGitHub Desktopドロップダウンメニューを使い、続いてPreferences(プリファレンス)をクリックしてください。
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Preferences(環境設定)ウィンドウで Preferences(アカウント)を選択してください。
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[GitHub.com] の右にある [Sign In] をクリックします。
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[Sign in] ペインで [Sign in using your browser] をクリックします。 GitHub Desktop はデフォルトのブラウザを開きます。
警告: ユーザ名とパスワードでGitHubの認証を受けることは、非推奨です。 代わりにブラウザで認証を受けることをおすすめします。
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GitHubに認証を受けるには、GitHub.comでのあなたの認証情報を入力し、 Sign in(サインイン)をクリックしてください。
あるいは、すでにGitHubにサインインしているなら、プロンプトに従ってGitHub Desktopに戻り、認証を完了させてください。
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GitHubで2要素認証(2FA)を設定したなら、以下のいずれかを行ってください。
- SMS経由の2 要素認証をセットアップしたなら、SMSメッセージから2 要素認証コードを取得してください。
- TOTPアプリケーションで2 要素認証をセットアップしたなら、2 要素認証コードを生成してください。
続いて2FAコードをGitHubのプロンプトに入力し、Verify(検証)をクリックしてください。
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アカウントが GitHub に認証されたら、プロンプトに従って GitHub Desktop に戻ります。
GitHub Enterprise 上のアカウントを認証する
警告: ユーザ名とパスワードでGitHubの認証を受けることは、非推奨です。 代わりにブラウザで認証を受けることをおすすめします。
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メニューバーでGitHub Desktopドロップダウンメニューを使い、続いてPreferences(プリファレンス)をクリックしてください。
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Preferences(環境設定)ウィンドウで Preferences(アカウント)を選択してください。
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"GitHub Enterprise Server"の隣のSign In(サインイン)をクリックしてください。
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GitHub Enterprise アカウントを追加するには、[Enterprise server address] に認証情報を入力して [Continue] をクリックします。
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GitHub Enterprise用の2要素認証を設定したなら、以下のいずれかを行ってください。
- SMS経由の2 要素認証をセットアップしたなら、SMSメッセージから2 要素認証コードを取得してください。
- TOTPアプリケーションで2 要素認証をセットアップしたなら、2 要素認証コードを生成してください。
続いて2FAコードをGitHub Desktopのプロンプトに入力し、Sign in(サインイン)をクリックしてください。
GitHub 上のアカウントを認証する
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File(ファイル)メニューを使い、Options(オプション)をクリックしてください。
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Options(オプション)ウィンドウで、Accounts(アカウント)を選択してください。
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[GitHub.com] の右にある [Sign in] をクリックします。
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サインインペインで、Sign in using your browserをクリックします。
警告: ユーザ名とパスワードでGitHubの認証を受けることは、非推奨です。 代わりにブラウザで認証を受けることをおすすめします。
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GitHubに認証を受けるには、GitHub.comでのあなたの認証情報を入力し、 Sign in(サインイン)をクリックしてください。
あるいは、すでにGitHubにサインインしているなら、プロンプトに従ってGitHub Desktopに戻り、認証を完了させてください。
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GitHubで2要素認証(2FA)を設定したなら、以下のいずれかを行ってください。
- SMS経由の2 要素認証をセットアップしたなら、SMSメッセージから2 要素認証コードを取得してください。
- TOTPアプリケーションで2 要素認証をセットアップしたなら、2 要素認証コードを生成してください。
続いて2FAコードをGitHubのプロンプトに入力し、Verify(検証)をクリックしてください。
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アカウントが GitHub に認証されたら、プロンプトに従って GitHub Desktop に戻ります。
GitHub Enterprise 上のアカウントを認証する
警告: ユーザ名とパスワードでGitHubの認証を受けることは、非推奨です。 代わりにブラウザで認証を受けることをおすすめします。
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File(ファイル)メニューを使い、Options(オプション)をクリックしてください。
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Options(オプション)ウィンドウで、Accounts(アカウント)を選択してください。
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"GitHub Enterprise Server"の隣のSign In(サインイン)をクリックしてください。
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GitHub Enterprise アカウントを追加するには、[Enterprise server address] に認証情報を入力して [Continue] をクリックします。
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GitHub Enterprise用の2要素認証を設定したなら、以下のいずれかを行ってください。
- SMS経由の2 要素認証をセットアップしたなら、SMSメッセージから2 要素認証コードを取得してください。
- TOTPアプリケーションで2 要素認証をセットアップしたなら、2 要素認証コードを生成してください。
続いて2FAコードをGitHub Desktopのプロンプトに入力し、Sign in(サインイン)をクリックしてください。
認証問題のトラブルシューティング
GitHub Desktop で認証エラーが発生した場合は、エラーメッセージを使用してトラブルシューティングを行うことができます。
認証エラーが発生した場合は、まず GitHub Desktop 上のアカウントからサインアウトした後にサインインします。
一部のエラーでは、GitHub Desktop がエラーメッセージを表示します。 プロンプトが表示されない場合、またはエラーに関する詳細情報を確認する場合は、次のステップに従って GitHub Desktop ログファイルを表示します。
- [Help] ドロップダウンメニューを使用して、[Show Logs in Finder] をクリックします。
- 認証エラーが発生した日付からログファイルを選択します。
- [Help] ドロップダウンメニューを使用して、[Show Logs in Explorer] をクリックします。
- 認証エラーが発生した日付からログファイルを選択します。
エラーメッセージについては、下記のトラブルシューティング情報を確認してください。
不正な認証情報
Error: Bad credentials
このエラーは、保存されているアカウントの認証情報に問題があることを示しています。
トラブルシューティングを行うには、GitHub Desktop でアカウントからサインアウトして、再度サインインします。
空のトークン
info: [ui] [AppStore.withAuthenticatingUser] account found for repository: node - (empty token)
このエラーは、GitHub Desktop がシステムキーチェーンに作成したアクセストークンを見つけられないことを示しています。
トラブルシューティングを行うには、GitHub Desktop でアカウントからサインアウトして、再度サインインします。
リポジトリが見つからない
fatal: repository 'https://github.com//.git' not found
(エラーは 8 として解析されました:リポジトリはもう存在していないようです。 アクセス権がないか、削除または名前が変更された可能性があります。)
このエラーは、クローンを作成しようとしているリポジトリにアクセスする権限がないことを意味します。
トラブルシューティングを行うには、権限を管理する Organization 内の担当者にお問い合わせください。
リモートリポジトリから読み込めない
[email protected]: Permission denied (publickey).
fatal: Could not read from remote repository.
正しいアクセス権があり、リポジトリが存在することを確認してください。
このエラーは、有効な SSH キーが設定されていないことを示しています。
トラブルシューティングを行うには、「新しい SSH キーを生成して SSH エージェントに追加する」を参照してください。
クローン失敗
fatal: clone of '[email protected]:/' into submodule path '' failed
Failed to clone 'src/github.com//'. Retry scheduled
Cloning into ''...
[email protected]: Permission denied (publickey).
fatal: Could not read from remote repository.
正しいアクセス権があり、リポジトリが存在することを確認してください。
このエラーは、クローンを作成しようとしているリポジトリにアクセス権のないサブモジュールがあるか、有効な SSH キーが設定されていないことを示しています。
サブモジュールにアクセスできない場合は、リポジトリの権限の管理者に連絡してトラブルシューティングを行ってください。
有効な SSH キーが設定されていない場合は、「新しい SSH キーを生成して SSH エージェントに追加する」を参照してください。
AskPass レスポンスが読み取れない
error: unable to read askpass response from '/Users//GitHub Desktop.app/Contents/Resources/app/static/ask-pass-trampoline.sh'
fatal: could not read Username for 'https://github.com': terminal prompts disabled
このエラーは、複数のイベントによって発生する可能性があります。
Command Processor
のレジストリエントリが変更されると、GitHub Desktop は、Authentication failed
で応答します。 これらのレジストリエントリが変更されているかどうかを確認するには、次のステップを実行します。
- レジストリエディタ(
regedit.exe
)を開き、次の場所に移動します。HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Command Processor\`
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Command Processor` - いずれかの場所に
Autorun
値があるかどうかを確認します。 Autorun
値がある場合は、それを削除します。
Windows ユーザ名に拡張 Unicode 文字が含まれている場合、AskPass レスポンスエラーが発生する可能性があります。 トラブルシューティングを行うには、新しい Windows ユーザアカウントを作成し、ファイルをそのアカウントに移行します。 詳しい情報については、Microsoft ドキュメンテーションの「Windows でユーザアカウントを作成する」を参照してください。