パブリックリポジトリの永続性
GitHubは、ユーザが削除しない限りパブリックリポジトリを利用できるまま保とうとします。 たとえば以下のような場合、パブリックなコンテンツを利用できないようにすることがあります:
- リポジトリ中のコンテンツに対してDMCAテイクダウンノーティスを受け取った場合。
- リポジトリのコンテンツが弊社のコミュニティガイドラインあるいは利用規約に反すると判断した場合。
大学や企業の研究者は、この情報をデータ管理計画中で参照できます。
GitHub Archive Program について
デフォルトでは、すべてのパブリックリポジトリはGitHubとSoftware Heritage FoundationやInternet Archiveといった組織との間の、世界中のオープンソースソフトウェアの長期的な保管を行うためのパートナーシップであるGitHub Archive Programに含まれます。
GitHub Archive Program により、サードパーティパートナーはパブリック API を使用してパブリックリポジトリをアーカイブできます。 これらのパートナーは、さまざまなタイプのデータをさまざまな頻度でアーカイブし、データを公開します。 また、GitHub Archive Program は、少なくとも 1,000 年持続するように設計された非常に長期間のアーカイブを含む、さまざまなデータ形式や場所にまたがって継続的に複数のコピーを保存することでデータを保護します。 詳細は GitHub Archive Program を参照してください。
アーカイブを責任を持って利用することには、ユーザのプライバシーを尊重することが含まれます。 詳しい情報については GitHub 上のパブリックな情報を参照してください。
リポジトリで GitHub Archive Program をオプトアウトできます。 詳しい情報については、「パブリックリポジトリの GitHub Archive Program をオプトインまたはオプトアウトする」を参照してください。
アーカイブ性を増すためのオープンソースライセンスの追加
ライブラリーや研究者は、パブリックに利用できるコンテンツのアーカイブを作成する上で、法的な保護を必要とすることがあります。 GitHub上の作業のアーカイブ化についてサードパーティに考慮を求めたいのであれば、プロジェクトにオープンソースライセンスを追加できます。 オープンソースライセンスは、コントリビューターに対してリポジトリ内の素材のコピーと配布の明示的な許可を与えます。