リポジトリに対する管理者権限があるユーザなら誰でも、セキュリティアドバイザリを作成できます。
リポジトリに対する管理者権限を持っている人は、そのリポジトリ内のすべてのセキュリティアドバイザリに対する管理権限も持ちます。 セキュリティアドバイザリに対する管理者権限を持っている人は、コラボレータを追加でき、コラボレータはセキュリティアドバイザリに対する書き込み権限を持ちます。
GitHub Security Advisoriesについて
GitHub Security Advisories を使用すると、リポジトリメンテナがプロジェクトのセキュリティの脆弱性について非公開で議論し、修正できます。 リポジトリメンテナは、修正に協力した後、セキュリティアドバイザリを公開して、プロジェクトのコミュニティにセキュリティの脆弱性を公開します。 リポジトリメンテナは、セキュリティアドバイザリを公開することで、コミュニティがパッケージの依存関係を更新し、セキュリティの脆弱性の影響を調査しやすくなります。
GitHub Security Advisories では、次のことができます。
- セキュリティアドバイザリのドラフトを作成し、そのドラフトを用いて、プロジェクトに対する脆弱性の影響について非公開で議論します。
- 一時的なプライベートフォークで、脆弱性を修正するため非公式でコラボレートします。
- コミュニティに脆弱性を警告するため、セキュリティアドバイザリを公開します。
GitHub Security Advisoriesを使い、すでに別の場所で公開したセキュリティ脆弱性の詳細をコピーして新しいセキュリティアドバイザリに貼り付けることにより、その詳細を再度公開できます。
To get started, see "Creating a security advisory."
セキュリティアドバイザリに貢献した個人にクレジットを付与することができます。 詳しい情報については、「セキュリティアドバイザリを編集する」を参照してください。
セキュリティポリシーを作成して、プロジェクト中のセキュリティ脆弱性を責任を持って報告するための指示を出すことができます。 詳しい情報については「リポジトリへのセキュリティポリシーの追加」を参照してください。
GitHub Security Labに加わり、セキュリティ関連のトピックをブラウズし、セキュリティのツールやプロジェクトに貢献することもできます。
CVE 識別番号
GitHub Security Advisories builds upon the foundation of the Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) list. GitHub is a CVE Numbering Authority (CNA) and is authorized to assign CVE identification numbers. For more information, see "About CVE" and "CVE Numbering Authorities" on the CVE website.
When you create a security advisory for a public repository on GitHub, you have the option of providing an existing CVE identification number for the security vulnerability. まだプロジェクト中のセキュリティ脆弱性に対するCVE識別番号を持っていない場合は、GitHubにCVE識別番号をリクエストできます。 CVE識別番号の割り当てには、一般に72時間あるいはそれ以下の時間がかかります。 For more information, see "Publishing a security advisory."
公開されたセキュリティアドバイザリのセキュリティアラート
GitHubは公開されたセキュリティアドバイザリをそれぞれレビューし、GitHub Advisory Databaseに追加し、そのセキュリティアドバイザリを使って影響を受けるリポジトリにセキュリティアラートを送信することがあります。 セキュリティアドバイザリがフォークから生ずる場合、ユニークな名前の下でパブリックなパッケージレジストリに公開されたパッケージをフォークが所有しているときにのみアラートが送信されます。 このプロセスには最大で72時間がかかり、GitHubがさらなる情報を求めてあなたに連絡することがあります。
セキュリティアラートに関する詳しい情報については「脆弱性を持つ依存関係に対するセキュリティアラートについて」を参照してください。GitHub Advisory Databaseに関する詳しい情報については「GitHub Advisory Databaseでのセキュリティ脆弱性のブラウジング」を参照してください。

