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エンジン式並み走行性能…ロジスネクストが開発、充電式フォークの機能

エンジン式並み走行性能…ロジスネクストが開発、充電式フォークの機能

新型機開発のベースとなったバッテリー式カウンターバランスフォークリフト「アレシス」の2.5トン積み標準仕様

ロジスネクストは走行性能などをエンジン式と同水準に引き上げたバッテリー式フォークリフトを開発した。屋外での使用を対象とした2・5トン積みのカウンターバランスフォークリフトで、秋ごろの発売を目指す。性能面でエンジン式が選ばれていた建設や農業、畜産、産業廃棄物関連などでもバッテリー式への置き換えを狙う。同社では2035年度までにバッテリー式比率を90%以上に高める計画で、今回の開発もこの一環。

今回の高性能機は、既存機種のバッテリー式カウンターバランスフォークリフト「アレシス」をベースに開発した。走行速度は無負荷の場合、時速19・5キロメートル、リフト上昇速度は、毎秒690ミリメートル、負荷がある場合のリフト上昇速度は同390ミリメートルを実現。従来の2・5トン積みのアレシスよりも性能を高めた。無負荷での走行速度やリフト上昇速度では、エンジン式と同水準の性能。一方、車体はエンジン式よりも小型化できるため、小回りが良いのも強みとなる。

ロジスネクストは自社内でモーターやコントローラー、ソフトウエア、電気設計などを手がけており、新型機種でもこれらをあらためて設計。またバッテリーは、従来の2・5トン積み標準車で搭載していた48ボルトタイプを、72ボルトタイプに載せ替えた。同社では24年ごろから約30社に試作車を持ち込むなどして開発を進めていた。

エンジン式フォークリフトはパワーが必要な現場で多く使用されている。ただカーボンニュートラル温室効果ガス排出量実質ゼロ)への対応でバッテリー式の代替機種に対する需要も増えている。

日刊工業新聞 2026年07月17日

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