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バッテリー駆動式ショベルの性能・充電検証、日立建機が参画

バッテリー駆動式ショベルの性能・充電検証、日立建機が参画

バッテリー駆動式ショベル「ZE135」

日立建機は環境省が実施する施工現場で、寒冷地におけるバッテリー駆動式ショベルの稼働性能と充電運用モデルを検証する試行工事に参画した。中部山岳国立公園・上高地管理計画区内ウェストン園地(長野県松本市)での梓川護岸工事に、13トンクラスのバッテリー駆動式ショベル「ZE135」と可搬式充電設備「Go―ENE」をレンタル提供しており、24日まで実施する。

試行工事では標高約1500メートルで冬期は氷点下まで冷え込む寒冷地の特性を踏まえて、バッテリー駆動式ショベルの稼働性能を検証する。バッテリーは低温になると本来の性能を十分に発揮しにくい特性があるため、環境条件に合わせた運用方法の確認が重要となる。

また定置式の充電設備設置が困難な環境下で、「Go―ENE」に加え、ベルエナジー(茨城県つくば市)の移動式給電車「メスタ・ジェン」を活用した効率的な充電運用モデルも検証する。

日立建機は環境規制が厳しく電動建機のニーズが高い欧州市場向けにバッテリー駆動式ショベルのラインアップ拡充を進めており、特に北欧を中心に寒冷地の施工現場での同ショベルの稼働や可搬式充電設備の運用について実践的な知見を持つ。

これまでに培った知見を生かし、今後も環境省などと連携し、カーボンニュートラル温室効果ガス排出量実質ゼロ)施工の普及・促進に貢献する。


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日刊工業新聞 2026年03月10日

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