クリエイター支援プラットフォーム「Fantia」が5月19日、成人向け作品の修正・モザイク基準に関するガイドラインの改訂を発表した。
新ガイドラインでは、修正の判断基準が「PCで投稿/商品詳細表示時のサムネイル/アイキャッチ画像程度のサイズでモザイクが確認できること」から「対象の原型が視認不可な状態でのモザイクであること」に変更される。
施行は5月25日(月)より。また、新ガイドラインは、改訂日以降に新しく投稿される作品だけでなく、過去に投稿された作品にも適用される(外部リンク)。
とらのあな系列会社が運営するクリエイター支援プラットフォーム「Fantia」
「Fantia」は、2016年にサービスを開始したファンクラブ型のクリエイター支援プラットフォーム。ユメノソラグループ系列のFantia株式会社が運営している。
クリエイターは、自身のファンクラブを「Fantia」に設立することで、イラスト/漫画/小説/コスプレ/音楽/映像作品といった作品を発表することが可能。また、ファンから直接支援金を受け取ることもできる。
登録ユーザー数は2025年6月時点で1700万人超。
また、老舗同人ショップ・コミックとらのあなを出自としていることもあり、成人向けコンテンツの取り扱いにも対応。R18同人作品の流通インフラの一つとしても機能している。
Fantia運営「法的な観点から極めて厳格な指導・指摘を受けている」
「Fantia」は5月15日にも「【重要】修正・モザイク基準の再確認と遵守のお願い」と題した声明を発表していた(外部リンク)。
今回ガイドライン改訂に至った理由について、Fantia株式会社は「昨今、関係諸機関より『一部のコンテンツにおける修正・モザイクの基準』について、法的な観点から極めて厳格な指導・指摘を受けている状況がございます」と背景を説明。
その上で「モザイクなどの修正不足による摘発や有罪判例もあることから、プラットフォームの健全な運営と、皆様の安定的な収益環境を守る」ために、今回の判断に至ったという。
「対象の原型が視認不可な状態でのモザイクであること」の例/画像はFantiaより
Fantia株式会社は、利用者に対し「『迷ったら、より濃く、より広く』修正していただくことが、皆様の大切なファンクラブとファンを守る最善の策です」と注意喚起している。
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