門あさ美

日本のシンガー・ソングライター (1955-)

門 あさ美(かど あさみ、1955年昭和30年10月17日 - )は愛知県名古屋市出身の女性シンガーソングライター。代表曲に「ファッシネイション」「Lonely Lonely」「月下美人」など。

かど あさみ
門 あさ美
生誕 (1955-10-17) 1955年10月17日(70歳)
出身地 日本の旗 日本愛知県名古屋市
学歴 金城学院大学 卒業
ジャンル ニューミュージックシティ・ポップ
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
ピアノ
活動期間 1979年 - 1988年
レーベル テイチクレコード / ユニオンレコード
1979年 - 1985年
東芝EMI / EASTWORLD
1987年 - 1988年

来歴・人物

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金城学院大学卒業。ヤマハポピュラーソングコンテスト出身[1]

1975年4月6日 愛知県勤労会館 第9回ポプコン中部グランプリ大会 入賞「世界中の光を」詩・小野峰人 曲・秋山雅一 歌・門あさ美・安藤こうじ この回の中部グランプリは、八神純子柴田容子[2]

1977年4月3日 愛知県勤労会館 第13回ポプコン中部グランプリ大会にて2曲歌う。「バラード」「あれから」[3]

1979年9月5日シングル『ファッシネイション』でテイチク(現在のテイチクエンタテインメント。発売当時、レーベル名は「ユニオンレコード」)からデビュー。「ファッション・ミュージック」というキャッチフレーズが使われていたように、ジャンルとしてのニューミュージックの中でも、より洗練されたイメージでプロモーションされていた。「月下美人」(1981年9月25日)は当時東亜国内航空の秋のキャンペーンソングに起用された。

1987年東芝EMIに移籍。オリジナル・アルバムは1988年以降リリースされていない。

デビュー前はピアノの弾き語りをやっていたなどのエピソードが残っているものの、レコード・デビュー以降は、メディアへの露出も極端に少なく、ライブ活動も行っていない。しかしながらセールスも上々だった。

メディアへの露出の少なさと本人の美貌もあいまってミステリアスなイメージがあり、レギュラーのラジオ番組も詩の朗読が主で、数少ないラジオのゲスト出演でもあまり発言をしなかった。テレビ東京系の音楽番組に出演した時でさえ画面に薄いフィルターがかかっていたエピソードがある。

また現在、数少ないテレビ出演の中で、日本テレビ系で放送されていた『コッキーポップ』が「コッキーポップTV」として市販されている。8巻セット中の2曲ではあるが貴重な映像資料となっている。「Lonely Lonely」が2ヶ月ほど番組のテーマ曲となったことがあり、初回はサンフランシスコのVTRと共に門あさ美本人がフルコーラスで歌唱する姿、司会の大石吾朗と話をする姿も放送された。会話の中で大石吾朗は、門さんは恥ずかしがり屋で中々お喋りをしてくれないんですが…と、とても困る表情を見せていた。一方、門本人からは友達とはワイワイ話す、コッキーポップに出演したのを見た友達に、もっとちゃんと喋ったら?と言われた、それでも精一杯喋っているつもりと大石吾朗に笑いながら伝えていた。「Lonely Lonely」はサビの部分から出来上がり、その日に全て完成させた、入って来た少しの印税はヤマハの電子ピアノを買い、残りは貯金をしたというエピソードも話し、大石吾朗から、自分の曲がコッキーのテーマ曲になるのはどうですか?と聞かれ、嬉しいですと笑顔を見せていた。

何曲かの例外を除き作詞作曲をすべて手がけており、その素材にアレンジャーの意向が反映されているため、曲調やアルバムのカラーが変化に富んでいる。特に後期2枚の東芝EMIからのアルバムは、高橋幸宏がプロデュースしており、そのサウンドにプロデューサーのカラーが色濃く反映されている。

いくつかのアルバムが廃盤で入手が困難な時期があり、その影響でインターネットオークションでは比較的高値でCDが取引された時期があった。

2002年にテイチク時代のシングルA・B曲両曲と、本人が選んだアルバムからの曲を集めたベスト盤2枚組CDに14年ぶりの新曲が1曲収録された。

2007年10月17日、通販限定でCD5枚組+DVDのボックスセットを発売。「SIMULATION」が初CD化された。

2007年10月24日にテイチク時代のアルバム『Fascination』から『BELLADONNA』までの7タイトルが、リマスタリングされ、紙ジャケット仕様で再発された[4]

2019年伊藤蘭のソロ・アルバム『My Bouquet』に作詞・作曲した「walking in the cherry」を提供して久々にメディアに名前が登場したが、本人についての近況は不明。

シティ・ポップブームにより、金澤寿和氏監修で2022年よりアルバムの再発が行われた[5]

ディスコグラフィー

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シングル

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発売日 タイトル c/w
テイチクレコード / ユニオンレコード
1st 1979年9月5日 ファッシネイション ブルー
2nd 1979年12月5日 モーニング・キッス Night
3rd 1980年6月25日 Lonely Lonely Honey
4th 1980年9月5日 Season Hold My Heart
5th 1981年5月25日 お好きにせめて 自画像
6th 1981年9月25日 月下美人 プロミス
7th 1983年4月21日 感度は良好 Mrs.アバンチュール
8th 1984年2月21日 美姫伝説 恋人からの離陸
東芝EMI / EASTWORLD
PROMOTION 1987年 Anti Fleur ひまわり
9th 1987年11月25日 ここにいるの ほとり

オリジナルアルバム

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ベスト・アルバム

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発売日 タイトル 備考
テイチクレコード / ユニオンレコード
1st 1983年9月21日 Ms. 『Fascination』から『Hot Lips』までのベスト
2nd 1986年12月16日 POP ART シングルベスト
3rd 1986年12月16日 ENNUI
4th 1987年4月21日 ASAMI KADO THE BEST 1979-1985
5th 1988年9月21日 門あさ美ベストコレクション
テイチクエンタテインメント
6th 2002年12月4日 ASAMI KADO TWIN VERY BEST COLLECTION オリジナル・アルバム未収録曲と新曲を含む
キングレコード
7th 2003年3月26日 門あさ美ベスト キングレコードより発売のポプコン・スーパー・セレクションの1枚
テイチクと東芝から全16曲収録
8th 2006年12月21日 ポプコン・マイ・リコメンド 門あさ美 キングレコードより発売のポプコン・マイ・リコメンドの1枚
テイチクと東芝から全18曲収録
テイチクエンタテインメント
9th 2002年12月4日 Present Asami Kado 〜30th Anniversary〜 2CD+1DVD
テイチクと東芝から全43曲収録
発売日 タイトル 備考
テイチクエンタテインメント
1st 2007年10月17日 fountain in fountain asami kado -asami kado 1979-2002 box- 通販限定でCD5枚組+DVDのボックスセット
擬似ライブアルバム『SIMULATION』初CD化

タイアップ曲

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楽曲タイアップ
月下美人東亜国内航空『air九州』イメージソング
ここにいるのFUJITSU TEN CAR AUDIO Biyo イメージソング

主なアレンジャー

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出演

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写真集

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  • 川人忠幸(撮影)、門あさ美(文)『Ms. Asami Kado 門あさ美写真集』ワニブックス、1983年10月1日。ISBN 4-584-20076-9 NCID BC04421472 

関連項目

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脚注

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  1. ただし、本選に出場したわけではなく、ボーカル・オーディションにより、中部大会で譜面応募曲を歌ったことがある。
  2. ライブレコード YAMAHA POP CON 75-0406より
  3. 『第13回 ポピュラー・ソングコンテスト 中部グランプリ ライブ・アルバム』2LP YAMAHA/POP CON 77-0403/中部地方予選の模様を収録した2枚組LP。
  4. “門あさ美、7タイトル、紙ジャケ復刻!”. ヴィーモール. ビクターエンターテイメント. 2007年10月24日. 2007年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2007年12月13日閲覧.
  5. ■【Light Mellow × Cocky Pop】門あさ美オリジナル・アルバム・コレクション 4作”. Light Mellow on the web. 金澤寿和 (2022年11月7日). 2025年12月22日閲覧。

外部リンク

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音楽配信

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