見学
実地を見ることによって見聞と理解を深めること
見学(けんがく)とは、実地を見ることによって、見聞と理解を深めることである。教育学の分野では、ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチが「実物教授」を唱えて以来、この方向への道筋が開かれ、20世紀初頭の新教育運動の中で、学習のための遠足、見学が教育現場に方法として取り込まれるようになってきた。
またそれとは別に、健康上の理由など事情により、実技を伴う学習活動(体育の授業など)に参加できないため、学習活動の様子を実地で見ることも「見学」という。
概要
編集学校では、地域探検や社会科見学などの名称で、生活科、社会科、総合的な学習の時間等の授業の一環で行われている。このような学習活動は校外での活動となるので、遠足における学習活動の一つとしたり、班行動を行うなど、各学校により様々な工夫がなされている。
市町村が市民に自治体の活動を実地に見てもらうために、広報活動として公共施設の見学を行うこともみられる。上下水道施設、消防署、動物園、植物園、清掃工場などの公共施設などがその対象となる。また、食品や飲料製造の民間企業では、消費者に工場見学と試食・試飲の機会を提供したり、工場に直結して直売所やレストランを運営しているところも少なくない。中にはそれをインターネット上でも展開し「バーチャル工場見学」と称することもある。