興人
株式会社興人(こうじん、英: Kohjin co.,Ltd.)は、化学繊維の製造を目的に発足し、化成品や樹脂フィルムなどの製造販売を行う企業。オイルショック後の不況と事業多角化のための借入金増加により、1975年(昭和50年)に会社更生法の適用を受け、当時としては戦後最大の倒産となった。のちに更生を果たし、2010年(平成22年)には三菱商事の完全子会社となった。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-21 |
| 設立 | 1937年3月 |
| 業種 | 化学 |
| 法人番号 | 6010001043231 |
| 事業内容 | 化成品、樹脂フィルム、発酵製品、化学紙の製造販売 |
| 資本金 | 110億円 |
| 売上高 | 292億円 |
| 従業員数 | 659人 |
| 主要株主 | 三菱商事(100%) |
| 特記事項:興人ホールディングス株式会社となった後、2018年2月清算結了 | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-15 |
| 設立 | 2012年11月 |
| 業種 | 化学 |
| 法人番号 | 1010001147706 |
| 事業内容 | フィルム及びその関連製品の製造、加工及び販売 |
| 代表者 | 畠山和也 |
| 資本金 | 3億5千万円 |
| 主要株主 | 三菱商事(100%) |
| 外部リンク | https://www.kohjin.co.jp/ |
主な製品
編集沿革
編集- 1937年3月 - 日曹人絹パルプ株式会社設立、同年11月、レーヨンの製造を行う八代工場稼働開始。
- 1941年9月 - 興國人絹パルプ株式会社に社名変更。
- 1943年4月 - 製紙部門の富士工場稼働開始。
- 1949年5月16日 - 東証・大証に上場。
- 1953年4月 - 溶解パルプの製造を行う佐伯工場稼働開始。
- 1962年6月 - 八代工場でフィルムの製造開始。
- 1968年5月 - 医薬品原体のグルタチオン製造開始。
- 1969年1月 - 株式会社興人に社名変更。
- 1974年1月 - 八代工場でアデニン製造開始。
- 1975年8月28日 - 会社更生法の適用を受ける。負債総額は1500億円で、戦後最大の倒産となった[1]。
- 1975年11月27日 - 現在の東証プライムの上場廃止。
- 1989年12月 - 三菱グループ入り。
- 2006年10月 - 三菱商事の連結子会社となる。
- 2010年9月 - 三菱商事の100%子会社となる。
- 2011年3月 - 同年4月に予定していた富士工場の三菱製紙への事業譲渡を、東北地方太平洋沖地震の影響により半年間延期すると三菱側が発表。
- 2012年11月 - フィルム・化成品・発酵・不動産管理の各事業を会社分割により分離し、興人は興人ホールディングスへ商号変更すると同時に、フィルム事業並びに化成品事業を手がける新会社として興人フィルム&ケミカルズを設立。発酵事業は興人ライフサイエンス(初代)[3]を設立の上で三菱商事ライフサイエンスの子会社とする[4]。
- 2014年4月 - 化成品事業をKJケミカルズ株式会社へ吸収分割で譲渡。同時にKJケミカルズ株式の90%を星光PMC株式会社(現:CHEMIPAZ)へ譲渡[5][6]。
- 2018年2月 - 興人ホールディングスの清算が終了[7]。
事業所
編集分譲開発地
編集脚注
編集- ↑ 朝日新聞「ふりかえる昭和 昭和50年」2009年12月2日閲覧
- ↑ 『三菱商事ライフサイエンスグループ3社の会社統合に伴う生産子会社設立決定に関するお知らせ』(pdf)(プレスリリース)興人ライフサイエンス、2019年1月4日。2022年10月20日閲覧。
- ↑ 初代法人は2019年4月1日に三菱商事フードテックを存続会社としてMCフードスペシャリティーズとともに統合し、三菱商事ライフサイエンスへ社名変更し解散。別途佐伯工場を管轄する生産子会社として興人ライフサイエンス(2代)を設立[2]。
- ↑ 組織再編に関するお知らせ興人 2012年9月27日
- ↑ 化成品事業譲渡に関するお知らせ興人フィルム&ケミカルズ 2013年11月29日
- ↑ 興人フィルム&ケミカルズ株式会社が新たに設立する子会社の株式取得に関するお知らせ 星光PMC 2013年11月29日
- ↑ 興人ホールディングス株式会社国税庁法人番号公表サイト
- ↑ 『Yano report = ヤノ・レポート 10月7日(426)』矢野経済研究所、1977年10月。