石経(せっけい、せっきょう)とは、古代中国において石碑や断崖に刻まれた儒教や仏教、道教の経典。
石経は、儒教において特に国家事業として作成され、五経の定本および漢字の標準字体を示す役割を果たした。
仏教・道教の場合は、写経や私版の大蔵経と同様に、個人や一族、集団で功徳を修めるために行われた。その中でも、房山石経(中国語版)[1]は千年余にわたって継続して行われた。
唐代、玄宗朝に、『老子道徳経』を刻んだ碑や幢が造られた。