畝
畑で作物を作るために細長く直線状に土を盛り上げた所
畝(うね)とは、 畑で作物を作るために(何本も間隔を空けて)細長く直線状に土を盛り上げた所のこと。英語ではhillingまたはhillと呼ぶ。
概要
編集畝の目的には、畑の排水性が良くなること、畝の斜面から水や空気が出入りすることで通気性が良くなること、表面積が増えることで地温が上がりやすくなることなどがある[1]。
通常、畝は両脇から土を寄せるため台形になっており、その底辺の長さを畝幅という[2]。単位面積当たりの植え付け株数を栽植密度というが、栽植密度は畝数と株間によって決まる[3]。
種まきや苗の植え付けは畝に行う。セルと呼ばれる小型の育苗容器で育苗し、畝土に押し込んで定植するようにしたものをセル苗(プラグ苗)という[3]。
なお、畝を作らなくてもデメリットを回避できる場合には、作業能率を上げるために畝なし栽培が採用されることもある[4]。
畝の種類
編集畝の作業
編集畝の転義
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ドゥーパ!編集部「Soil mag. Vol.1」キャンプ、2021年9月、38頁
- 1 2 3 4 5 6 7 8 ブティック社編集部「野菜だより 2022年5月号」ブティック社、2022年4月、88-89頁
- 1 2 別冊 新規就農の手引き(営農技術編)p.12・13 日本政策金融公庫
- ↑ ハウスピーマン畝なし栽培【高知県・11月3週号】 全国農業共済協会、2022年12月31日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 8 金子美登『有機・無農薬でできる野菜づくり大事典』成美堂出版、2012年4月1日、246-247頁。ISBN 978-4-415-30998-9。
- ↑ 学校や家庭等の菜園でジャガイモ栽培を⾏う皆様へ ジャガイモによる⾷中毒を予防するためにできること(農林水産省) 消費者庁
- 1 2 4.農作業の流れ 農林水産省
- ↑ 島尻マージの輪ギク栽培における基肥の畝上施肥による窒素低減 沖縄県、2022年12月31日閲覧。
- 1 2 ヴィノテラスワインスクール 『ヴィノテラス ワインスクール ソムリエ・ワインエキスパート試験対策 2025』 p26
- ↑ 「培土」。コトバンクより2026年4月3日閲覧。