田植え
水田にイネの苗を植えること


概要
編集水田でイネを栽培する水田稲作においては、通常、苗代に種籾を撒き、育った苗を本田に移し植える移植栽培の田植えが一般的である。種籾を直接本田に撒く稲作の直播栽培は、日本においては特殊事情などによりごく一部の地域で行われるのみである(コーティングした種子の直播など省力化の目的で広がりつつはある[1])。また、これまで日本列島に稲作が伝来した当初の栽培方法は直播栽培であり奈良時代に入り田植えが本格化したと考えられてきたが、近年の考古学の発掘成果で、縄文時代晩期から古墳時代にかけての水田遺構が日本各地で発見され、移植栽培の痕跡とみなされる株跡が数多く検出されており、日本でも田植えが古くから行われていたことが裏付けられている。
時期
編集労働条件
編集田植えと文化
編集参考文献
編集- 『郷土史大辞典 下』(朝倉書店、2005年)ISBN 4-254-53013-7、1065-1066頁
脚注
編集- ↑ “農業関係試験研究機関の技術情報”. 水稲直播研究会. 2026年2月15日閲覧。
- ↑ 図説:東北の稲作と冷害, 保温折衷苗代の発明 農研機構ホームページ 2024年5月28日閲覧
- ↑ 宮内庁『昭和天皇実録第十一』東京書籍、2017年3月30日、236.270頁。ISBN 978-4-487-74411-4。
- ↑ 宮内庁『昭和天皇実録第十三』東京書籍、2017年9月30日、221頁。ISBN 978-4-487-74413-8。
- 1 2 とちぎの慣習・ことば集 栃木県、2024年5月28日閲覧。
外部リンク
編集- ニコニコ動画 七夕コシヒカリの田植え始まる:田植機を用いた田植えの様子(佐賀新聞社提供)