士師ししヘブライ語: שׁוֺפֵט[1]、古代ギリシア語: κριτάς英語: Shophetショフェートは、ヨシュア以後の王国時代の前から預言者サムエルの間まで、古代イスラエルを裁いた軍事指導者。旧約聖書士師記』及び『サムエル記』に描かれる指導者を指す。原語の意味は「治める者」あるいは「裁き人」。

士師という語は、もとは古代中国法制史において刑罰を担った官吏を指す[2]。転じて漢訳聖書モリソン訳)でショフェートの訳語として用いられた。フェデリコ・バルバロは「判事」と訳している[3]

以下、聖書語句は『新共同訳聖書』(日本聖書協会)の表記に基づく。

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士師の支配地域は一部の部族とその周辺に限定されている地方分権で、王政とは違い世襲制ではなかった。大士師と小士師に分けられ、前者は他民族からの圧迫から民を救う英雄であり、後者は外敵の攻撃とは直接関係しない裁判人や仲裁者を指す。以下に述べる通りに区別されている。

大士師

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小士師

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脚注

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  1. ヘブライ語ラテン翻字: shofet
  2. 服部宇之吉支那研究 増訂版』京文社、1926年
  3. フェデリコ・バルバロ訳『聖書』講談社、1980年、367頁。
  4. 士師記(口語訳)#4章5章
  5. 『レクラム版 聖書人名小事典』p.179

参考文献

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  • 木田献一・山内眞監修『聖書事典 新共同訳』日本キリスト教団出版局、2004年、ISBN 978-4818405257、312頁。
  • ハンス・シュモルト著、高島市子訳『レクラム版 聖書人名小事典』 創元社、2014年9月20日初版。
  • 定形日佐雄「士師」Yahoo!百科事典

関連項目

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