国立京都国際会館
京都の国際会議施設
座標: 北緯35度03分40秒 東経135度47分00秒 / 北緯35.0611度 東経135.7833度
国立京都国際会館(こくりつきょうとこくさいかいかん、英語:Kyoto International Conference Center、略称:ICC Kyoto)は、日本の国際会議施設の一つ。京都府京都市左京区岩倉に所在し、宝が池公園に隣接する。運営は、公益財団法人国立京都国際会館。日本で最初の国立の会議施設であり、ここで京都議定書が採択された。


建設
編集1966年(昭和41年)5月21日[2] 、日本で最初の国立の会議施設として開設された。それに先立って開業した東海道新幹線の京都駅が在来線に併設となったのも、市や地元財界などがこの施設への利便性を強く主張したことが大きな要因の一つとなっている。

建築・設計
編集管理・運営
編集土地・建物は国が保有(国土交通省近畿地方整備局京都営繕事務所が所管)している。「国有の会議場施設の管理の委託等に関する特別措置法」(昭和40年法律第133号)に基づいて京都市に管理が委託され、さらに「財団法人国立京都国際会館」に再委託されている。
京都議定書を採択した「地球温暖化防止京都会議」(京都会議)や国連軍縮会議、国際電気通信連合全権委員会議、国際捕鯨委員会科学委員会及び総会、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)締約国会議、ユネスコ世界遺産委員会、アジア欧州会合 (ASEM) など、重要な国際会議が行われている。
毎年1月には日本青年会議所の京都会議、11月には稲盛財団主催による京都賞授賞式や記念講演会が開かれている。
また、毎年1月に開催される全国都道府県対抗女子駅伝、12月に開催される全国高等学校駅伝(男子)の折り返し地点としても知られている。
歴代館長
編集歴代理事長
編集その他の特徴
編集アクセス
編集関連事項
編集主な登場作品
編集テレビドラマ
編集- 『相棒』
- season8の第10話(2時間スペシャル)「特命係、西へ!」に生体組織研究センターとして登場。建物周辺や宝が池でのロケ撮影が行われた。
- 『遺留捜査』
- シーズン5最終話に京都コンベンションホテルとして登場。客室に届けられた小包が爆発するテロ事件が起きる。爆発の黒煙はCG合成で、破壊された屋内はセットでの撮影である。
- 『ウルトラセブン』
- 第14話・第15話(cf.)「ウルトラ警備隊西へ(前後編)」にて、地球防衛軍の六甲山防衛センターの外観として登場。ただし撮影許可は降りておらず、実写映像は自動車の中からの盗み撮りであったという[3]。ミニチュアモデルも制作された。
- 土曜ワイド劇場「京都化野殺人事件」
日本映画
編集- ミラゼリア方面軍司令部の外観として登場。本館前でのロケ撮影が行われ、エンドロールの協力にもクレジットされている。
- 『ブルークリスマス』
- 冒頭、京都国際科学者会議が行なわれている会議場の外観として登場。
アメリカ映画
編集- 『ザ・ヤクザ』
- 『最後のサムライ ザ・チャレンジ』
- 吉田の弟が経営する会社として登場。最後の決闘シーンで、外観のみならず、内部での撮影も行われている。
- 『ロボコップ3』
- 日系企業カネミツの世界本部の外観として登場。
主な開催会議
編集- 1966年 - 第5回日米貿易経済合同委員会[4]
- 1968年-1970年 - 日本万国博覧会参加国政府代表会議
- 1970年 - 第4回国連犯罪防止刑事司法会議
- 1981年 - 国際林業研究機関連合第17回世界大会
- 1987年 - 第1回世界歴史都市会議
- 1989年 - 第1回国連軍縮京都会議
- 1992年 - 第8回ワシントン条約締約国会議
- 1997年 - 地球温暖化防止京都会議(COP3)(京都議定書を採択)
- 1997年 - 第8回国際色彩学会(AIC)大会
- 2003年 - 第3回世界水フォーラム
- 2005年 - ASEM第7回外相会合
- 2007年 - 第40回アジア開発銀行年次総会
- 2010年 - 第17回APEC財務大臣会合
- 2011年 - 第15回ILOアジア太平洋地域会議
- 2019年 - 第25回国際博物館会議(ICOM)
脚注
編集参考文献
編集- 『国立京都国際会館二十年のあゆみ』国立京都国際会館、1986年5月21日。(
要登録)
関連項目
編集外部リンク
編集- 国立京都国際会館
- 公益財団法人 国立京都国際会館 - 京都観光Navi(公益社団法人京都市観光協会)



